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株式会社熊本銀行 報酬UP

【未来を見すえた金融プロ】【22卒】熊本銀行の総合職(Fコース)の本選考体験記 No.17375(熊本学園大学/女性)(2021/8/14公開)

株式会社熊本銀行の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2022卒株式会社熊本銀行のレポート

公開日:2021年8月14日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職(Fコース)

投稿者

大学
  • 熊本学園大学
インターン
  • 三井不動産リアルティ九州
  • セキスイハイム九州
  • 肥後銀行
  • 熊本第一信用金庫
  • 全国共済農業協同組合連合会(JA共済)
  • 日本郵便
  • 保険の窓口
内定先
入社予定
  • 肥後銀行

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

一次面接のみオンラインであった。

企業研究

FFGグループの中でもなぜ「熊本銀行」で働きたいのかということを、深く掘り下げられるためきちんと対策をしておくべき。熊本に住んでいる人ならば答えやすいかと思うが、その代わり次に「なぜ第一地銀ではなくて第二地銀であるうちを選んだのか」と質問されるため、熊本銀行にしかない魅力を自分なりにまとめておくことが求められる。対面で開催される説明会や座談会の内容はもちろん、それ以外にも最新のニュース記事などを読み常に知識をアップデートしておくことをお勧めする。FFGグループではWallet+や投信のパレットなど、デジタル化やペーパーレス化に力を入れているためその分野に関する知識は必須である。また座談会において人材育成が分厚いとの情報を得たため、入行後こういった勉強がしたい等伝えられるとなお良い。

志望動機

私は「地元のため」それから「自己成長のため」に働きたいと考えており、そのどちらもが達成できる銀行業界を希望しております。その中でも熊本銀行を選んだ理由は、「1番身近な銀行」や「1番頼れる銀行」も勿論そうですが、「1番先を行く銀行」という部分に最も惹かれたからです。今現在銀行業界全体が変革を求められている中で、積極的にデジタル技術を取り入れており、時代に順応している点が、特に魅力的に感じました。また、人材育成に力を入れていると知り、ここで成長したいと強く思うようになりました。この人材育成に関しても、言い換えれば「未来を見すえた取り組み」であるため、私の志望理由はすべて「1番先を行く銀行であるから」に集約されます。入行後は、常に学ぶ姿勢を忘れずあらゆる悩みに1ストップで答えられる金融のプロフェッショナルを目指します。

説明会・セミナー

時間
60分
当日の服装
スーツ
実施時期
2021年03月 中旬
実施場所
熊本水前寺支店

セミナー名

単独説明会・座談会

セミナーの内容

FFGグループについて、熊本銀行について、座談会(質疑応答)

参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。

この座談会を通して志望動機を固めようという気持ちで取り組んだため、先にエントリーシートの設問に目を通していた。また質問したい内容などを先にまとめていた。

このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?

参加必須ではないが、業務内容について理解が深まるため参加しておくべきだと思う。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年03月 下旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

志望動機(250字)・学生時代に打ち込んだこと(250字)・あなたの性格について周りからの声と自分自身で思うこと(250字)

ESの提出方法

FFGグループのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

他の銀行ではなくなぜ熊本銀行なのか、他との差別化を図りながら伝えるようにした。

ES対策で行ったこと

説明会で得た情報やホームページで得た情報を盛り込みながら、説得力のあるエントリーシートづくりに努めた。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議

1次面接 通過

実施時期
2021年04月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
人事担当
逆質問
なし

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

なし

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

多くの質問をされたが、面接前に対策をしていたこともありレスポンスまでの時間が短くスムーズに回答できたところは評価されたかと思う。

面接の雰囲気

短い時間ではあったが、初めから終わりまで世間話等はなく質問攻めだった。オンラインなので何とか自分のペースを乱すことなく対応できた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議

1次面接で聞かれた質問と回答

銀行員に最も必要な力は何だと考えるか。

銀行員として必要な資質は何でもこなせる「オールマイティさ」だと考えますが、その中でも特に「洞察力」ではないかと思います。お客様が今何を求めているかなど、潜在的なニーズを引き出す力が必要です。そのお客さまが大切にしているものや価値観を会話の中から察知して、一人一人に合った商品やサービスをご提案することが求められます。そのためには確かな商品知識を身につけ、臨機応変に対応できる力を身につけなければなりません。(以下深堀り「ニーズの把握はどのように行う?」)お金に関する話だけでなく、そのほかの気軽にできる日常会話を通して些細な情報をキャッチします。お客さま個々人の情報を毎回記憶して、次に会話につなげます。

やってみたい仕事はあるか。

私は、お客さまの資産形成をサポートするFC業務に挑戦したいです。150種類以上ある投資信託などの商品知識をきちんと頭に入れ、それぞれの特色を比較検討した上で、お客さまの求めていることを読み取り提案するという、いわゆる自分の「総合力」が試される業務だと感じるからです。難しい分、やりがいや自己成長が感じられると思うので是非挑戦したいです。具体的には投資のパレットなど、FFGグループが取り組まれている新しいサービスを積極的にお客さまに利用していただきたいです。また日本は金融教育が遅れていると普段から感じているため、小中学生向けのお金に関するセミナーも開いてみたいと考えています。それが結果的に地元のためになると思うからです。

2次面接 通過

実施時期
2021年04月 下旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
熊本城ホール

形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
人事担当
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

待機部屋で5分ほど待ち、面接部屋に通された。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

アルバイトの内容に興味を持たれ、その後もしばらくアルバイト関連の質問をされた。いかに面接官が食いつくような話ができるかどうかは、とても大切なポイントのように思う。

面接の雰囲気

一次面接よりも柔らかな雰囲気で、雑談も多くあった。私自身について興味を持っていただいている気がして、とても話しやすかった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議

2次面接で聞かれた質問と回答

なぜ第一地銀ではなく第二地銀のうちなのか。

第一地銀の説明会にも足を運ぶ機会がありましたが、熊本銀行と違って銀行特有の固いイメージをぬぐい去ることが出来なかったことが主な理由です。また、確かに第一地銀として確かな地盤は数字としてありますが、私は今後「新たなの顧客層」を獲得できるのはどちらかという視点で銀行を見ています。デジタルネイティブ世代に刺さる取り組みをしているのは確実に「一番先を行く銀行」である、熊本銀行であると感じました。この表現が合っているかわかりませんが、現状維持には興味がありません。今現在も預貸率も自己資本率も安定しており、実績もありますが、まだまだ成長可能性を含んでいる点が、御行ならではの魅力だと感じているため志望しております。

アルバイトの経験と、それをどのように生かすか。

私は、店頭で商品を販売する「マネキン業務」に打ち込みました。初めは在庫の1割しか売れませんでしたが、3ヶ月後には在庫の9割を売り切ることに成功しました。そのために特に力を入れたことは「お客さまの観察」と「ベテラン同業者の研究」です。そこで得た情報を元に、ブースを華やかなものに変え、会話を用いて1人あたりの滞在時間を長くした結果、目に見えて売上が伸びました。このように、「向上心」を持って課題に取り組むことが私の強みです。なので、仕事においても常に「どうすればもっと良くなるか」の意識の元、試行錯誤を繰り返し問題解決に努めたいです。営業はシビアに数字が出る世界ですが、一方で取り組んだ分だけ結果が返ってくると思います。

最終面接 通過

実施時期
2021年05月 上旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
熊本銀行本社

形式
学生1 面接官3
面接時間
10分
面接官の肩書
人事部長
逆質問
なし

通知方法
電話
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

待機室にて簡単な質問票に回答後、すぐに面接室に通された。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

すでに今までの選考で何度も聞かれてきた「志望動機」について、毎回説得力が増すような文面にアップデートしているところは評価されていると思う。

面接の雰囲気

面接自体は10分程度しかなく、待機室に自分以外の学生も多くいたため、その内容はほとんど「入行意思の最終確認」のようであった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議

最終面接で聞かれた質問と回答

銀行員として大切なことと、具体的に描いているキャリアについて。

銀行員として大切なことは「信頼されること」に尽きると思います。この信頼を形成するために、傾聴力や洞察力が必要になってくるはずです。どれだけ相手のことを考えているかが仕事ひいてはその結果に反映されると考えます。またキャリアについては現時点では漠然としており、まずはあらゆることを経験したいです。その上でやりたいことが具体的に見えてきたら、行内公募制度を利用して希望する業務につきたいと思います。そのやりたいことを見つけるために、普段から視点を広く持ち思考力を深めます。また、私は何よりも長く働きたいと思っているので、ライフイベントを一通り経験したあとも働き続けたいと考えています。その点に関しても御行は理想的な環境です。

地方銀行の課題はなんだと思うか。

人口減少などの影響で、年々収益が得られなくなってきていることだと考えます。最近は地方銀行のほとんどが手数料収益を多く得られず、赤字状態が続いているというニュースを拝見しました。よって今後は、今までの価値観を一転させて新たな収益源を見つける必要があります。その点熊本銀行を含めたFFGグループは、投資信託などを利用し新たな顧客層と新たな収益源をすでに確立しているように感じております。銀行はあまり商品に違いがないからこそ、その商品を提供する環境やスタイルを時代に合わせる取り組みは非常に有益で、私はそこに惹かれました。今地方銀行には共通の課題がありますが、御行でならそれらを打破するだけの力があると確信しております。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年05月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

内定をもらった時期が個人的には早めで、まだ他の企業で就職活動を続けたいと考えていたため辞退した。

内定後の課題・研修・交流会等

なし

内定者について

内定者の人数

50~100人程度

内定者の所属大学

熊本県内の大学生を中心に九州全体

内定者の属性

堅実で誠実なイメージがある学生

内定後の企業のスタンス

就職活動を辞めるようには特に言われなかったが、内定承諾書を提出する期間が2週間ほどしかなくその間に決断する必要がある。

内定に必要なことは何だと思うか

まずは、説得力があるかつ自分にしか書けない志望動機を作成することが必須である。金融機関、特に銀行の説明会にはできるだけ足を運び、なぜ熊本銀行でなければならないのかを見つけるべきである。他銀行との差別化を図りながら、自分がここでどのような利益をもたらすことができるかアピールする力が求められる。単なる「地域のため」や「地域住民のため」ではなく、株式会社である以上利益を出す人間を欲しているからである。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分が入行後にやりたいことを、いかに具体的に語れるかが合否を分けると思う。またそう思った理由はなにかまで伝えられると、非常に面接官の印象に残るだろう。過去に何をしてきたかはもちろんその人の人となりが見えるため大事だが、それ以上に「何を成したいか」はっきりとしてる人間のほうが優秀な学生に見える。

内定したからこそ分かる選考の注意点

深堀りをされることはめったになく、大抵の質問は1ターンで終わるため、必然的に面接の質問数は多くなる。よって、どの角度から質問が飛んできても答えられるように入念な準備が必要である。逆に深堀りを多くされた面接は通過していることが多い。

内定後、社員や人事からのフォロー

今就職活動はどのような状況であるか、確認の電話は複数回あった。

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熊本銀行の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社熊本銀行
フリガナ クマモトギンコウ
設立日 1929年1月
資本金 100億円
従業員数 823人
売上高 241億4600万円
決算月 3月
代表者 野村俊巳
本社所在地 〒862-0950 熊本県熊本市中央区水前寺6丁目29番20号
電話番号 096-385-1111
URL https://www.kumamotobank.co.jp/
NOKIZAL ID: 1137258

熊本銀行の 選考対策

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