【安心・安全を共有する】【17卒】静岡鉄道の夏インターン体験記（総合職）No.556（静岡大学/男性）（2017/12/14公開）

静岡鉄道は静岡でも特に有数の有力企業であるし、安心・安全というビジョンをグループ全体で掲げていることは有名である。特にバス事業では、他府県のバス会社から研修に来るほど安全対策に力を入れており、一層グループの安全対策について知りたいと思ったから。

静鉄グループの共通点とは

前半にやったこと

前半では顔合わせと、チームわけを行なった。そのチームで5日間様々な部署に体験に行く事が命じられ、前半では希望が多かった運輸・小売事業の見学を行なった。そこで、静岡鉄道グループに共通している点をピックアップした。

後半にやったこと

後半では、それぞれのチームに分かれて各事業の体験を行なった。私のチームでは、シニア事業と不動産事業の見学を行ない、先輩社員の体験談や、実際に、シニア事業の改善点の議論や、宅地評価の体験をさせて頂いた。

人事

なし

静岡鉄道グループ全体の理念として、安心安全という理念があります。その安心・安全を守り続けるための責任感を持って、このインターンシップに参加してください。

連日報告書の記入があり、各事業所の改善点や意見を纏め上げる作業が大変であった。5日間タイトなスケジュールであったこともあってか、体力的な厳しさと、分析のために精神的疲労も重なった。

グループ全体の理念として、「安心・安全」という理念を最重要視しているように感じる。親会社の静岡鉄道が無事故記録を継続し続けていることから、グループ全体でもそのイメージを崩さないための努力をなされていることに気付けた。

鉄道会社は運輸の仕事だけでないという事を理解しておいてください。特に静岡鉄道では、不動産事業に力を入れており、運輸業だけに携わりたいと考えていると、ミスマッチに繋がる可能性が非常に高いです。

実際に運輸以外の事業所で働かれている方が多く、鉄道会社は本業以外で大きな収益を上げているという事実も理解できた。仕事のスピード感だけでなく、総合職としてキャリアを形成していくプロセスなども把握でき、入社したらどういう風に成長していくのかある程度イメージができた。

実際にこのインターシップに参加してみて、来ている学生は基本的に静岡と縁があり、とにかく静岡で働きたい、静岡の役に立ちたいという考えをもっている人が多く、街づくりをやりたい人が多く感じた。企業側もそのような、生涯にわたって静岡の街づくりと発展に貢献できる人材を求めているので、県内の大学生や、出身者はこの企業から内定が出やすいと思った。

参加して、静岡県全体のインフラを支えているという事実が理解できたし、公務員として静岡を支える事には限界があるが、静岡鉄道だからできる、静岡県の発展方法などを考える事が出来たので、非常に実り多いインターンシップだった。

インターン参加者の中でも、特に選考に有利になるという事は無いと感じた。しかし、参加者は社員さんに顔を覚えて貰えた。

特に絞らず、幅広く受けていました。しいて言うならメーカーや運輸など、モノに関する業界を中心に志望していた。他には、フォスター電機などのインターンシップにも参加しました。

実際に運輸業(鉄道会社)のインターンシップに参加して、ただ鉄道好きなだけでは鉄道会社の総合職として入るのは大きな間違いである事が理解できた。現在では鉄道会社も、不動産事業や小売業が収益の中心を占める会社も少なくなく、今後も注力していく部門だからである。自分も鉄道で携わりたいと感じた企業は、現業職でエントリーした。