【未来を拓く学びの楽しさ】【18卒】Ｚ会の総合職の本選考体験記 No.3330（奈良女子大学/女性）（2017/12/14公開）

小学生の修学旅行はどこにするべきか

自分の意見をほかの人にも理解できるように説明できていたかどうかを見られていたと思う。また、自分の意見が通るように押し通すだけではなく、他の人の意見にも耳を傾けるような姿勢や取り組みが良かったのではないかと思う。また、しっかりと役割を決めて、例えば、タイムキーパーになったとしたら、ただ、あと何分ですというだけではなく、あと何分なのでそろそろ意見をまとめていきましょうとか、打開策を出しているところも評価されていると感じた。

最終ではないものの、教育に対してどのような考えや思いがあるのかを聞かれていたので、価値観が同じかどうかといことを見られていたのかなと思います。他にも、逆質問をすることがあり、逆質問をすぐにすることで、この会社に興味があるんだなということを示せていることが評価につながると思いました。

面接官の人はどの人も笑顔で迎えて下さったり、優しい口調で話して下さった。面接中にうまく言葉が出なくて詰まってしまってもうなずいたり、大丈夫ですよとこちら側を気遣ってくださってとても落ち着いて話すことができた。

第2志望のところに奈良市役所と書いていますが、奈良市役所を志望されている理由は何ですか。差支えがなければ教えてください。

私は、子どもの将来に携わる仕事をしたいと思っています。市役所の中でも、なぜ奈良市を志望しているかといいますと、奈良市が教育に力を入れていると感じたからです。現在通っている大学の所在地が奈良市であるため、教育実習の時に、大学の附属学校に行ったことがあります。その教育が私が受けていた教育よりもはるかにわかりやすく、子どもの好奇心をそそるような授業をしているなと肌で感じました。実際にそのように自分でも感じただけではなく、奈良市自身も教育や子育てに力を入れており、子どもの将来を考えているということを掲げていました。教育や子育てなど、子どもの将来を考えているところで働きたいという自分の想いと奈良市の想いがマッチしていると思ってたので、奈良市を志望しています。

ESにICTのことを書いていますが、ICTの良さは何だと思いますか。

まず、子どもの好奇心が上がって、授業に積極的に参加できるということです。大学の授業の関係や、教育実習で附属小学校や附属中等教育学校に行ったことがあり、授業を見学させていただきました。その時、ICTを使っていたのですが、授業ではたいていノートにメモをするがために、下を向いている子が多いイメージがありましたが、ICTを使えば、みんな上体を起こして前を見るので、授業に積極的に参加している様子がうかがえました。また、授業のわかりやすさも格段に上がると思いました。絵や図があるからこそわかりやすくなる授業はたくさんあると思います。わからないことが増えれば、子どもの学習意欲はますます下がっていってしまいます。そうならないためにも、眠くなったりつまらないような授業ではなく、目を引くわかりやすい授業ができると思います。これが私のICTが良いと思う理由です。

今後の教育業界に求められることは/自分たちの理想の会社を作ってください

今回のグループディスカッションは2回に分けられ、メンバーも変わったので、それぞれがどういう意見を言うか、それに対して、肯定や否定の言葉だけではなく、どういうところがいいのか、こうするともっと良くなるのではないかなど、次につながる言葉やもっとよりよい意見が出るようなことを発すれば評価につながると思った。周りのレベルが高いので困惑することは多いと思うが、自分の考えをしっかり周りの人に伝えることができたらよかったのかなと思った。