【19卒】阪和興業の冬インターン体験記（文系/総合職）No.1546（大阪大学/男性）（2018/2/7公開）

阪和興業は独立系商社で、後ろ盾がないため、個人の能力がかなり重視されると感じた。他のメンバーと協力しつつ、自分たちの班独自の戦略を立てて、いかに資金を獲得するか考えさせられるため、思考力が鍛えられた。また常に他の班の動向を把握する状況判断力も必要だと感じた。

事前の準備は必要ないと感じた。しかし多様な学生が集まるため、様々な考え方を受け入れるマインドが必要だと感じた。

参加している学生たち全員と関わりながら、一つの目標に向かって行動するワークは、商社業務そのものであり、そのワークを体感することで入社後に様々な人との関わり合いが必要となる業務を明確にイメージできた。また、ゲームを通して自分に足りないスキルを明確化できる。

ワーク中、一人一人を見てくれてはいるものの１デイという短い時間なので、内定には直結しないと感じた。しかし常に名札を下げ、名前がわかる状態なので、積極的にアピールすることで人事の方に名前を覚えてもらえる事に繋がり、どこかのタイミングで有利に働くのではないかと思う。

後ろ盾がない独立系商社ならではの、一人一人が熱い思いを持って仕事をしている姿勢に魅力を感じたから。またインターンシップに参加するまでは、鉄鋼しか扱っていないと思っていたが、実際は事業を広げている途中であり、その企業の成長にも携われる点でも魅力を感じた。

常に名札が見える状態で、一人一人、人事の方に評価される状況下にあるから。人事の方はワークを見ながら常にメモを取っていたので、評価がよければ後々有利に働くだろうと感じた。

ワーク中は社員の方への質問が一切禁止されていたが、そのぶん一人一人をしっかり見てくれていた印象を受けた。

人間力で勝負でき、またそれが磨かれる商社業界を志望していた。総合商社は事業の幅が広く、様々な事に挑戦できる一方で、個人が光りづらく、成長性の面では専門商社に劣ると考え、専門商社を中心に調べていた。その中でも、あらゆる産業、生活の基盤となる鉄鋼に魅力を感じ、リクナビなどのサイトを通して積極的にインターンシップに応募していた。

商社業界に置いていかに関わる人たちといい関係を築く人間力が必要かという事を再認識し、その人間力で勝負できる商社業界への志望度合いはさらに高まった。しかしワークを通してまだまだ自分より能力が高い人たちは沢山いるという事を痛感させられたため、いかに自分という人間の特性を生かし、企業に貢献できるかという事を再考する必要があると感じた。