【アフリカ研究を活かす】【19卒】豊田通商の冬インターン体験記（文系/総合職）No.1556（大阪大学/男性）（2018/2/1公開）

総合商社の中でも、アフリカでのプレゼンスが高い豊田通商に興味を抱いたから。自分が大学でアフリカについて研究しており、その知識を生かせる会社はないかと探していたところ、リクナビで同社を見つけ、応募に至った。

ESの選考のみで、かなり絞られると聞いていたため、友人にESを見せ、添削してもらう事で対策した。また、簡潔にわかりやすく書く事を意識した。

豊田通商のキャッチコピーを考える。

1日目にやったこと

午前中に会社説明を行う。午後からは、他総合商社と豊田通商のパンフレットを読みこみ、比較した上で、豊田通商独自のキャッチコピーを考え、発表する。その後座談会がある。

人事部の方５人程

なし

キャッチコピーを考えるにあたり、日本経済新聞に載せると前提があったにもかかわらず、私たちの班では学生向けのものを考えてしまったので、もっと深い思考が必要だと言われた。

ワークで株主向けのパンフレットを読み込む必要があり、具体的な数字の比較も必要となるので、分析に骨が折れた。また、キャッチコピーを向ける対象者まで自分たちで絞る必要があり、豊田通商のパンフレットから読み取れる情報で何が最適なのか考えるのも難しかった。

普段あまり読み込むことのない株主向けのパンフレットを読み込むため、企業の詳しい情報を知ることができた。またパンフレットの分析を通して、数字の分析のやり方や、他社比較の重要性に気づけたので、就職活動本番前に、効果的なアプローチの仕方を学べた。

ある程度商社業界の動向を把握した上で、グループワークに望めば、よりスピーディに分析が行えたのではないかと感じた。

今回は具体的な商社の業務を体感するのではなく、あくまで豊田通商のことを知ってもらう事が趣旨のインターンシップであったため、商社業務の体感にはつながらなかった。しかし豊田通商について深い理解を得ることができたので、それをベースに他社比較が行いやすくなった。

今回のインターンシップはあくまで豊田通商を理解するという説明会的要素が強かったため、社員の方たちもあまり学生を評価しているという印象は受けなかった。しかしインターンシップの終了後、個別質問の際、名前を控えられている学生がいたので、アピール次第では有利になると思う。

自分だけではできないような企業分析を通して、豊田通商の深い理解に繋がったから。インターンシップ参加以前は、豊田通商のイメージは車を売っているというイメージが強かったが、インターンシップに参加して、車から他事業への転換を図っていると知り、将来性があると感じたから。

あくまで説明会的要素が強いインターンシップだったため、評価はあまりされていないと感じた。ただ名前を控えられている学生がいたので、アピール次第では名前を覚えてもらえ、有利に働く可能性はある。

自分の人間力で勝負ができ、またその人間力を高められる商社業界を中心に見ていた。その中でも自分が研究しているアフリカの分野で強い企業や、社会の基盤となる鉄鋼系を中心に見ていた。その中で企業ごとの風土や人の雰囲気の違いを知るためにリクナビなどの就活支援サイトを通して、積極的にインターンシップに応募していた。

総合商社はやはり事業の幅が広すぎて、業務の具体的なイメージを掴みにくいという印象を受けた。また会社の歯車となるか、自分で事業を作っていけるかは完全に個人の能力に左右されそうだと感じた。そのため、比較的規模感が掴みやすい専門商社にも目を向けるようになり、これからのインターンシップなどを通して、どちらが自分向きか見極める必要があると感じた。