【ビジネスを体感！】【21卒】阪和興業の冬インターン体験記（理系/総合職）No.9665（広島大学大学院/男性）（2020/6/26公開）

もともと食品メーカーを志望していましたが、途中から商社にも興味を持ち始めたので商社での働き方を知りたいと思ったのが理由です。商社がどのような業界で、どのようなビジネスを行っているのか、知識があまりない状態だったので業界研究も兼ねて参加しました。

事業内容や、商社のビジネスについては最低限調べていきました。また、ビジネス体感ゲームがあることを知っていたため、どのような事をやるのか、就活サイトを活用して調べておきました。

エントリーシート

商社ビジネス体感ゲーム（THE COMPANY）

1日目にやったこと

商社の業界説明、企業説明を行った後、商社ビジネス体感ゲームを行いました。6人チームで一つの会社として参加し、カードを使って商材やを売買したり事業を成立させることで会社の売上を伸ばすゲームを行いました。

人事

スマホ充電器

全体的にお金の動きが少ないとおっしゃっていました。やはり、自社内のお金を動かせばそれだけ損失のリスクが大きくなるため、慎重になっていたチームが多かったと指摘されました。初戦ゲームであるのであまり逃げ腰にならず、積極的に動き続けるべきだといわれました。

商社ビジネス体感ゲーム自体がとても難しかったです。6人チーム（企業）毎に事業を設立したりチーム間で商材を売買することで、利益を生み出していくというものでした。全部で4ターム位あり、各タームごとに自由に行動して利益を上げていきます。最後に優勝チームは全体で表彰されます。ゲームの概要は人事の方から簡単に説明されるだけなのでまずはゲームのルールをきちんと理解して早く動けるかが大切だと思いました。

ゲームを通して、商社のビジネス自体が複雑であると身をもって体感しました。動かすお金の額もけた違いですし、他社との交渉の難しさも実感しました。ただその分利益が出た時に嬉しさは大きく、商社という業界の仕事の醍醐味をしることができました。また、インターンシップ後に人事の方々が制限時間なく質問時間を設けてくださったため、社員の雰囲気も知ることが出来ました。

ビジネス体感ゲームは全員がその場で初めて経験することなので、事前に準備することは不可能だと思います。ただ、ゲーム内で他チームと共同出資して事業を成立させたり、三国間貿易のようなトレーディングを実践できると他チームより売り上げを上げられるかもしれません。

自分の強みを活かした働き方が出来ると感じたからです。ビジネス体感ゲームでは、チームで状況を整理しながら、各自役割分担を行い各タームごとに誰が何を行うのかを決めて動くことが大切でした。私はもともとチームで動くことが得意だったため、自分がやりがいをもって働けるのではと感じました。ただ、優秀な学生が多く、他の学生から学ぶことも沢山ありました。

インターン参加者の学生のレベルが高く、この中で競争していく上ではもっとコミュニケーション能力や、状況判断力を向上させる必要があると感じました。チームのメンバーと協働して自ら積極的に動ける人はインターンでの評価も高く、内定に近づくことが出来ると思います。

インターンシップ参加前は商社という事もあり、かなり体育会のイメージで自分に合うか不安でしたが、実際に社員の方と話すとユーモアと真面目さを兼ね備えた方々が多く、社員にとても魅力を感じたからです。一緒に働けたらとても刺激的で自己成長につながるだろうなと感じました。

私自身は残念ながら呼ばれなかったのですが、一部の優秀な学生は早期選考に呼ばれていたようです。ビジネス体感ゲームでチーム内外の状況を整理して積極的に動けるようにすれば、本選考でも有利に働くと思います。

私自身は何もなかったですが、評価の高い学生は座談会に呼ばれていたようです。評価されていることを意識して挑んだ方がいいと思います。

大学院で食品に関する研究を行っていたという事もあり、食品メーカーの研究開発職を志望していました。海外で働きたいという気持ちが強かったため、海外売上比率の高い食品メーカーを中心に幅広く見ていました。また、事業内容の幅広さも重視していたため、総合食品メーカーとして様々な商品を幅広く展開している企業への志望度が高かったです。

商社業界を志望するようになりました。インターンシップを通して商社のビジネスモデルの面白さ、営業職の魅力を知ることが出来ました。研究職と比較してより人と関わることの多い営業職の方が自分に向いていると感じました。また、海外で働きたいという軸に関しても、食品メーカーで働くより海外に行く機会が多いと感じたため、商社業界の志望度があがりました。