- Q. 志望動機
- A.
株式会社マルイチ産商の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒株式会社マルイチ産商のレポート
公開日:2018年9月12日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
食品業界における川上から川下までの役割と、その中でのこの企業の役割を明確に考えておくといいと思う。そのうえで何をしたいかを明確化すること。
水産資源の減少や魚離れなどの諸問題が取り巻き、日々変化していく水産業界の中で、変化にどう対処していくかを自分なりに考える。考えることが大切。できれば4日間のインターンシップに参加しておくとよい。
企業研究は水産新聞を読み、水産全般の情報を仕入れた。そのうえでこの会社でやってみたいこと、できそうな取り組みを話し、面接で掘り下げてもらった。ここの面接官は毎回助け船を出してくれるというか、うまく拾ってくれるので水産業への興味・関心をうまく伝えられればいいと思う。
企業研究はHPの行きたい部署の社員のインタビューを読み、具体的に働くイメージを持った。インタビューはかなり参考になった。
志望動機
日本の水産業を盛り上げたかったから。私は大学で水産のことを勉強していて、現在の日本の水産資源の枯渇問題や、食卓の魚離れが起こっているということを学んだ。
そしてこの問題を解決できるような仕事がしたいと考えた。また水産に対する興味関心をそのまま仕事に活かせると思ったから志望した。それは小さいころから海が好きだから、という個人的な理由に基づく。
そして数ある水産業の企業の中でもマルイチ産商は、産地との連携の中で新しい取り組みを行っていて、この目標を成し遂げることができると考えたから。特に大卸という立ち位置なので産地色が強く、漁業者との信頼関係が無ければできないような取り組みをいくつか行っているので、これからの水産に強いと思ったから魅力を感じた。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2018年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
志望動機について
ES対策で行ったこと
就活会議を読んだ。周りにも多数受けた友達がいたが、ESは通過率が高そうだったのであまり対策はしなかった。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
問題集を一周した。そのごできなかったところを重点的にやった。
WEBテストの内容・科目
テストセンター
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
会話のキャッチボールができるかどうか。うまく答えることができなくても人事の方がフォローしてくれるので、よっぽどのことが無ければ通過できると思う。
面接の雰囲気
カフェでの面接でした。面接というより面談という感じで、和やかに話をすることができた。あまり緊張せずに臨めた。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に頑張ったこと
私が学生時代頑張ったことはアルバイトです。
アルバイトに取り組むなかで最も力を入れたことは周りとのコミュニケーションの促進です。私がアルバイトをしていた場所は多国籍の人が働く場所で、言葉が通じず業務に支障がでることがしばしばありました。この状況を打開して業務の効率化を図りたいと考えた私は、海外の従業員に対しヒアリングを行い、どうしたら意思疎通がしやすいかを考えました。そして、簡単な身振り手振りをサインのように使うという自分の考えを提言し、実際に業務に組み込んでもらいました。
その結果、提案を行ったあとはそれまでよりスムーズに業務を行う事ができました。この経験を通して、コミュニケーションの取り方を考える大切さを学びました。
あなたは周りの人からどういう人だといわれますか。
私は明るく活発な人だと言われます。それは普段から様々な物事に積極的に挑戦しているからです。大学の授業で班分けをする際は進んで班長になって発表をおこなったり、2年生の時からインターンシップに参加するなど、そのような挑戦する姿勢を見てのことだと思います。
私は挑戦することが好きなのですが、挑戦をしていると成功したときはもちろん成果が得られて嬉しいですし、たとえ失敗をした場合でもそこから学ぶことは多くあるため、私は挑戦が好きです。
マルイチ産商では求める人材が挑鮮力を持つ人、でしたので、私の長所をうまく活かして仕事をすることができるのではないかと強く考えています。
入社したあとも持ち前の明るさで積極的に学んでいきたいです。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部長/営業部長
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
仕事に対するイメージが明確にできていて、それがぴったりとはまったので、一番評価されたポイントだと感じました。
面接の雰囲気
最初は少し硬かったが、話していくうちに和やかになっていった。特に一名の方は営業の方だったので、うまく和やかな雰囲気づくりをしてくれたと思う。
2次面接で聞かれた質問と回答
入社後の仕事のイメージ
鮮魚を仕入れてきて、その魚に価値をつけて販売すること。それによって生産者に貢献することが仕事だと思っています。
御社が売りにしている「メーカー型卸」の最大のメリットは、一匹の魚に最大限の価値をつけられることだと考えました。鮮度を極力落とさない取り組みや、子会社の加工ルートを使って更なるおいしさを引き出すことなど、その取り組み方は無限大だと感じました。
そしてその中で私がする仕事は産地に行き魚を仕入れること。そしてその魚を加工または流通ルートに乗せて販売すること。この、一つの商材に対して最初から最後まで携わることで価値を高めること、これが私の仕事だと考えています。
(このイメージに対し、まさにそういうことですという回答でした。)
他の会社の先行状況について
私は他に〇〇社や○○社を受けていて、内定も3つあります。(確か)それは御社のように自分が扱う商材に対してこだわりを持っていて、付加価値を高めることで利益を出すことに魅力を感じているからです。
私は食品業界を志望していますがその中でも特に、利益を出すことで生産者に貢献するとか、新しい取り組みを行っているとか、これからの食糧生産にフォーカスできる企業しか選考に進んでいません。食糧生産に密接した関係を持つ企業で働くことで、志望動機でも述べた自分の目標に沿った仕事ができると考えているからです。これが自分の就活の軸です。
そしてその中でも御社が第一志望であり、もし内定を頂けたらその瞬間に就活が終了致します。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年05月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分で水産のことを学ぼうとする姿勢、また早め早めから就活に取り組んでいて、そのうえで御社を志望したので熱意を伝えることができた。
面接の雰囲気
和やかであるが、本社で面接ということもあり緊張感があった。一番左の人がストレッチをしたりして聞いてない感を出していたが。
最終面接で聞かれた質問と回答
今までに物事に粘り強く取り組んだ経験はあるか。
これは恐らく適正検査の結果に基づいた質問だったと思います。あとで結果を見せてもらったのですが、粘り強いの項目が0ポイントだったので、その経験を聞いたのだと思いました。自分の性格を把握したうえで面接に臨めるといいかも。
以下回答です
あります。私はアルバイトを、自分でやると決めた期間はなにがあっても続けました。体力を使うアルバイトでしたので、正直きついと思ったこともあります。また、他にいいアルバイトがあるからと周りに止められたこともあります。ですが自分で決めたことだから、ときっちりとやり遂げました。
またほかにも大学で部活を3年間続けたことや、中学や高校で部活に参加していたことも粘り強く活動した経験です。
大学時代に勉強したこと(学業として)
私が一番勉強したことは水産物の流通についてです。(面接官の人が成績表を見ながら)大学では水産物流通論や漁業学といった授業を通じて、水産物の流通について学びました。
特に大学2年生の頃にこれらの授業が集中していたので、そのころから水産物の流通や食料生産について自主的に考えるようになりました。将来より良い流通を作れないか、とか生産者にお金が行くようにするにはどうしたらいいかなどを、授業やインターンシップに参加しながら考えていました。
そんなときにインターンシップの合説で出会ったのが御社です。それから御社のことを知るのと同時並行で大学でも水産のことを学び、魅力を感じるようになりました。
勉強したことを一番活かせるのは御社だと思っています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
他の企業の選考や内定をすべて辞退するまで内定は出せないと言われた。
自分は志望度が高かったので良いが、かなり注意が必要だと思った。
内定に必要なことは何だと思うか
4日間のインターンシップは必ず参加したほうが良い。かなり深い業界、企業研究ができるし、沢山の社員とも接することができる。また早期選考も受けられるので、じっくりと構えることができる。
ネットの口コミを見ると圧迫面接だったとの書き込みが多かったが、自分はそんなことはないと思う。掘り下げられても大丈夫なように自己分析、業界、企業分析をすること。
また自分は雰囲気が硬いと感じたときは自分から面接官を笑わせて、場を和ませるようにしていた。ここの企業はかなり笑わせることができたので、決して圧迫ではないと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分がなにをしたいかが明確であることだと思う。自分を含め、周りで内定者と落選者が複数いたので比較してみたが、内定者は皆やりたいことを明確に伝えることができたからだと思う。落選者はそこはよく伝えられなかったと言っていたので、その一点だと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終で落ちる確率が高いので油断しない方がいい。一次、二次はかなり通過率が高め。
インターンに参加しておくと企業の人に覚えて貰えるので面接で話がしやすい。人事はもちろん、それより上の役職の人も例外ではない。
内定後、社員や人事からのフォロー
社員を交えた内定者懇親会、バーベキューなどがありました。
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マルイチ産商の 会社情報
会社名 | 株式会社マルイチ産商 |
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フリガナ | マルイチサンショウ |
設立日 | 1951年1月 |
資本金 | 37億1900万円 |
従業員数 | 1,059人 |
売上高 | 2548億500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 柏木 康全 |
本社所在地 | 〒381-2202 長野県長野市市場3番地48 |
平均年齢 | 40.1歳 |
平均給与 | 626万円 |
電話番号 | 026-285-4101 |
URL | https://www.maruichi.com/ |