【未来への躍進】【20卒】タカラバイオの冬インターン体験記（理系/研究職）No.6825（名古屋市立大学/男性）（2019/7/25公開）

大学での研究で、この企業が販売している試薬を使っていたのがきっかけでした。また、バイオ系の研究職にも興味があったためインターンシップに応募し、実際に働いている方のお話を聞いて仕事に対するイメージを明確にしたいと思っていました。

選考フローがエントリーシートだけだったので、そのクオリティーを高めることに注力しました。（先輩に添削をしてもらう等）

エントリーシート

・タカラバイオの強み ・これからタカラバイオが成長していくには この2つをグループでディスカッション&発表

1日目にやったこと

・会社説明
・職種説明
・昼食
・グループワーク：タカラバイオの強み/これからタカラバイオが成長していくには
・研究所見学
・先輩社員との座談会

人事

なし

特にフィードバックはなかったです。社員の方々は、ディスカッションの内容やプレゼンのクオリティーに関わらず基本的にホメるスタンスだったこともあり、新たに勉強になったことは正直なところあまりなかったです。

企業説明や研究所見学がメインだったこともあり、正直なところ特に大変だったことや苦労したことはなかったです。強いて言うならグループワークの設問の内容がディスカッションを進めにくいものだったため、話が停滞しがちでした。なんとか発表に繋げたという感じでした。

大きく分けて2つあります。
1つ目は、企業の事業内容や強みです。企業のホームページには掲載されていないようなところまで非常に丁寧に説明をいただけました。特にバイオ技術を駆使して製薬企業と新薬の共同研究をしているというお話が印象的でした。
2つ目は研究所見学です。一般の人が立ち入れない研究所の内部に入ることができ、そこで働くイメージがしやすくなりました。

社員さんに質問できる時間が非常に多くあるので、あらかじめ聞きたいことをリストアップしておくといいと思います。

大きく分けて2つあります。
1つ目は、先述のとおり研究所内部を見学させていただけたからです。入社後に自分が業務を行うであろう場所も見ることができたため、頭の中で将来のイメージを膨らませながらお話を聞いていました。
2つ目は、社員さんと多く話せたからです。職場の内情を一番知っているのは社員さんだと思っています。お話を通じて、この機会にしか得られないような「生の声」をたくさん聴くことができました。

インターンシップに参加していた学生の多くが、あまり興味はないけど、とりあえず参加してみたというスタンスの人が多かったように思うからです。また、世間一般にはそれほど知名度が高い企業ではないので、本選考の際の倍率もそれほど高くないように思いました。

一番の大きな理由は2020年卒に対しては、研究職としての採用ではなく総合職としての採用しかなかったからです。また、研究職としての仕事の多くが研究用試薬の開発関係であり、私がやりたいと思っていた業務内容と乖離がありました。これらの理由から志望度は下がりました。

グループワークの最中に人事の方が何かメモを取る様子が何もありませんでした。また、本選考で有利になるという情報も特になかったです。おそらく、説明会の延長程度の位置づけだと思われます。

特にありませんでした。また、フォローがあったというお話も聞いたことがありませんでした。本選考には関係ないと思われます。

このインターンシップに参加したのが秋ごろであり、当時は具体的な志望企業は特にありませんでした。一方で、志望業界に関しては医薬品業界やトイレタリー業界、食品業界などを中心に考えていました。また、職種に関しては研究開発職等のいわゆる「手を動かす」職種を志望していました。このインターンシップを通じて業界の幅を広げようと思っていました。

実験試薬をメインで扱っている企業に対してあまり魅力を感じませんでした。やはり、自分が携わったものが直接的に人の健康や暮らしに役立つ、いわゆるBtoCの企業のほうが自分のやりたいことが実現できるのではないかと思いました。このインターンシップを通じて就職活動における業界の幅を広げるという当初の目標は達成できてよかったとは思います。