【未来を切り拓く挑戦】【23卒】帝人の冬インターン体験記（理系/研究職1day）No.30551（非公開/女性）（2022/11/7公開）

　製薬企業の研究職でインターンシップを行っていたため。2月はインターンシップを開催している企業が少なかった中で、まだ募集が合っていた。これまでに参加したインターンシップではグループワークに苦手意識を持っていたため、選考前に少しでも経験を積もうと考えた。

　エントリーシートではこれまでの企業と同様の質問事項だったため、新しく準備したことは特にありません。適性テストに関しても、これまでと同様だったため、インターンシップの選考を受ける中で、経験を積み、解き方のコツをつかむことが大切だと思います。

　他の企業と同じような質問事項で、文字数も多くなかったです。他社と同様、自分の研究内容について、バックグランドが違う方にも伝わりやすい文章で書くことが重要だと感じました。

会社、業務紹介/グループワーク

各グループに分かれてグループワーク、他の企業よりグループワークの時間が長めだった、
グループワーク後に発表と質疑応答があった

グループワークのすすめ方（グループワークの時間が長く、時間配分など自由な部分がおおかったため、その分自分たちで進めていくことが大切だと感じました）

10年後の社会がどうなってるか/新規医薬品・医療機器の研究初期段階のグループワーク

1日目にやったこと

まず始めはPEST分析をグループワークで行った。政治的、経済的、社会的、技術的に将来の世の中を推測し、意見を出し合う形だった。情報の補助資料が配られたので、そちらを参考にした。その後は新規医薬品、医療機器の起案をグループで行った。

肩書きは分からなかったです。

なし

グループワーク後に質疑応答の時間があり、研究職の方とも関わりました。質疑応答は全員参加の挙手制だったため、その中の何人かが質問を行っていて、全員が質問できるような形ではなかったです。

　PEST分析では社会や経済のことに対して知識が浅かったため、意見を述べる機会が少なくなってしまいました。日頃から、新聞やニュースで情勢を把握しておくことは、就活や社会人になってからも必要だと感じました。
　また、他のインターンシップよりも積極的に発言される方が多く、自分の意見を述べることに苦労しました。間違っているかもしれないという思いで発言しないことはもったいないと感じたため、発言量はもう少し増やしたほうが良かったと思います。

５人ずつに分かれてグループワークをおこなったため、そのグループの方とは交流がありました。グループに分かれた後、各グループに社員の方がつくわけではなかったため、完全に学生同士の交流で、学生のみの交流の時間は他のインターンシップと比較して多かったです。私のグループは主体的に発言される方が多かったです。

多様な分野の知識を掛け合わせることで様々な視点からの意見が出て、議論が深まるということを学びました。グループワークでは薬学系、薬学系以外両方いらっしゃいましたが、それぞれの知識を基に活発に意見が上がり、異分野の方と議論する重要さを改めて感じました。

　社会や経済情勢について議論する場があったため、それらの知識を日頃から取り入れておくべきだったと感じました。研究職の方に対する質疑応答は限られた時間の中で挙手制だったため、聞きたい質問を絞って考えておくことが大切だと思います。

　グループワークではこの企業というよりは医薬品研究職としての業務を体験できたと感じました。学生が様々なバックグラウンドだったため、様々な事業を展開し、多分野の方が働かれている企業でのグループワークという点ではこの企業で働くことと重なる部分があるかもしれません。また、研究職の方への質疑応答は時間も限られていたため、深く理解することが難しかったと感じました。

　インターンシップの学生の発言内容、積極性などが他の企業よりも高かったため、内定は難しいと感じました。また、少数精鋭で研究を行っている企業だということからもそのように感じました。自分の研究分野を深く理解し、それを活用しながら他分野の方と上手くコミュニケーションを取れる方が向いていると感じました。

　この企業の事業内容、業務内容を深く理解するところまではいけなかったためです。事前に企業のことをしっかりと調べていけば、もっと実りのある時間になったと感じています。グループワークでは医薬品研究職の業務の一部を体験できたことは大変、貴重な機会となりました。

WEBテストは免除だったと思うため、その点では有利だと感じました。そのほか、グループワークでは社員の方が見ているわけではなかったです。グループワークでまとめた内容を代表者が発表する機会があったため、その方は評価があったかもしれないです。

　これまでに様々な業界（製薬、食品、化粧品）のインターンシップに参加してきて、研究が最も重視されていること、大学で学んだ生命科学の知識・スキルを活かせるという理由から、製薬企業の研究職に志望を絞っていました。夏頃まではあまり絞らずに３業界全てのインターンシップに参加していました。秋ごろから業界を製薬に絞りました。

　このインターンシップが２月頃で遅い時期で、これまでに参加したインターンシップから既に製薬企業に絞っていたため、変化という点ではなかったです。製薬企業のインターンシップに参加してきた中で、新規医薬品の起案を体験できる機会はあまりなく、今回体験してみて、とても難しい業務であると感じました。一方で、自分で苦労して起案したものが患者様の役に立つことからやりがいは大変大きいと感じました。