【熱意×主体性！巻き込み力】【23卒】豊田通商のグローバル職の最終面接詳細 体験記No.35791（非公開/男性）（2022/7/21公開）

待機室に案内され、一人ずつ面接室に呼ばれていく

最終面接なので熱意を伝えることと、自分は困難に対してこのように取り組むという考えを持っていることが評価のポイントだと思った。主体性と巻き込み力がとても重要だと感じた。

温厚な人で、緊張をほぐすために冗談を交えた雑談で盛り上げてくれた。その人本来の人柄をよく見ていたという印象でした。

なし

名キャリ

コロナ下で苦労したことはありますか

苦労したことは週に２回行われている研究報告会において、質問や意見がほとんど出なかったことです。原因を専門用語や複雑なグラフが出てきた際に、聞き手側の理解が追いつく前に先に進むため、議論ができる程の深い理解ができていないことだと考え、発表形式の変更を提案し実践しました。
具体的には、発表スライド1枚ごとに質疑応答をする時間を設け、その場で聞き手の疑問点を解消した状態で次のスライドに進む形式を導入しました。
質問や意見をその場で共有し内容を理解しながら進めていった結果、活発な議論が行われる環境に変化しました。現在では議論を深めることで、課題の明確化や解決案などの新たな発見ができる有意義な時間であることを実感しています。

Q:あなた自身の役割はなんですか。
A:意見のまとめ役です。組織の改善のためには何が必要なのかという意見を共有して組織全体に活かしています。
Q:どんな研究をしているか。
A:光合成反応を応用した太陽光電池の開発です。二酸化炭素を排出しないクリーンなエネルギー生産システムの実現を目指しています。

部活で頑張ったことは何ですか。

サッカー部主将として、１０チームが出場するリーグで上位入賞を達成するチームを１年で作り上げることを目標に練習改革しました。就任当初は個人プレーに頼って点をとるチームであったため、連携ミスから失点し、悔しい思いをしていました。この原因を個の能力強化に特化した練習が常習化していたことだと考え、個の強みを活かした連携プレー重視の練習へ大幅に体制を変更しました。具体的には練習３０分・話し合い5分のサイクルを導入し、話し合いで課題の抽出と改善策の議論を行い、すぐに次の練習で修正するスタイルを築きました。
５０人・５０通りの価値観を持った部員との意見交換を頻繫に行い、対話と実践を繰り返して積極的に意思疎通を図りました。
活発な意見交換により攻守両面で連携力が向上したことで、組織で戦うチームへと変化を遂げました。その結果、5年ぶりとなるリーグ3位を達成して東海リーグに昇格しました。この経験から、個の強みを集結させて組織全体に活かすことにより、成果を生み出す大切さを学びました。

Q：最初から議論が活発になったのか。
A：学年間に溝がありました。
Q：どう改善したのか。
A：下の学年も重要なポストに配置し、日ごろからチーム運営にかかわりを持たせ、意見共有する機会を設けました。