【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】人事部長/不明/不明【面接の雰囲気】堅苦しい雰囲気もなく、非常に温かい状態で面接が進められた。しかし話すことに対してロジックがしっかりとしていなければとても厳しい表情で突き詰めてきた。【今後グローバル化が進み、世界はより一つになってくる。そのとき、日本人というのは現在から変わるべきなのだろうか。また、20年後の自分はどのような自分になっていたいか。】私は変わるべきではないと思う。日本人には日本人の良さが、アメリカ人にも中国人にもいい点と悪い点があり、完璧な人種、文化など存在しない。だからこそ文化を変えるというよりも意識を変えていき、より多文化を受け入れることができる、”異文化理解力”を鍛えるべきである。一方で私の周りには父や教授など「自分のやりたいことを全力で行っている人」というのが非常に多く刺激的だ。私はこのような人こそ本当に人生を楽しむ素敵な方たちなのだと思う。だが、自分のやりたいことだけを行っていてもいけないので、社会に求められていることは何かを分析し、その中からやりたいことを選び、やりたいことをいつまでも追っている、そんな人に20年後はなっていたい。【あなたの長所・短所を教えてください。】私の強みは、何があっても諦めずに挑戦し続ける、「挑戦力」です。私はこれまでの21年間の人生で様々な壁ぶち当たってきました。小学生の頃はアメリカで日本人差別を受け、中学生の時はアメリカの文化になじんでいたため、輪の中から浮いてしまい、ひどいイジメにもあいました。もちろん高校でも部活や受験といった壁がありました。そして大学では、「自己紹介」の時に言いましたように途上国のNGOへ半年派遣されました。これまでの様々な壁、それを私はただ「耐えた」のではなく、差別にあっても、いじめられても、途上国での異文化に飛び込んでも挑戦を続けてきました。この何事にも挑戦をする力、「挑戦力」は負けることのない私の強みだと考えています。私の弱みは、「余裕がないこと」です。大学生活は一生に一度しかないので、全力で満喫しようと私は一回生の頃から、常に全力疾走でたくさんのことをこなしてきました。しかしそれゆえに時間や気持ちの面で「余裕」がなくなってしまい、何かトラブルが起こると混乱してしまい、再度余裕がなくなってしまうという悪循環が続きました。ですので現在は、私はこの「余裕」を確保するためにより行動することを限定し、頭の中の考えを一枚の紙に整理することを心がけてます。きっと将来社会人になった際、焦りによる冷静さを欠いた仕事は致命的になると思います。ですので今後も「余裕」というものを意識しながら生活していこうと考えています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】どの回答も非常に筋の通った話の内容で、「論理的だ」という評価も実際もらった。また、それぞれの解答に熱いパッションを感じてもらったと考えている。
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