【医療ITをリード】【17卒】富士通システムズ・イーストの本選考体験記 No.1809（明治大学/）（2017/6/13公開）

後日、1次面接のフィードバックを頂けましたが、面接馴れしすぎていると言われました。面接官の質問に対する受け答え方が一歩先を行っていたようです。きっちり言われたことに対する答えをするのがいいと思います。質問は、まんべんなくESに沿って、聞かれました。幅広く答えられるようにするといいかもしれません。

面接官はパソコンを見ながらの面接です。ESを見ていますが、読み込んでくれているとは感じませんでした。

就職活動における企業の選択軸を教えて下さい。

就職活動において、企業を選択する際に大切にしている観点は3つあります。まず1つには「チームで仕事ができること」です。自分自身、学生時代に演劇に力を注いできたことからです。次に「先端技術に関われること」。研究所にてアルバイトをしていることから、最新の研究、動向に興味があります。最後に「日々勉強ができ、自己成長が企業の成長につながること」です。日々新しい技術を身近に感じ、身に付けていきたいと考えています。まず、数をあげることが重要。

学生時代に、一番頑張って取り組んできたことを教えて下さい。

「学生時代最も頑張ったことは、演劇活動です。大学で所属している演劇サークルをはじめ、大学主催の公演にも参加し、さらに、学外のオーディションで合格した舞台やオペラに出演するなど、積極的に活動していました。舞台はお客様が感動し、満足して頂けるコンテンツを関係者全員で制作していきます。部署を超えて連携を取り、準備を進めることで初めてお客様をお迎えし、喜んで頂けるのです。このような経験から、多くの人が一つの目標に向かって進む過程において、個人の努力と協調性が大切であると学ぶことができました。」少し大げさ目に話しても分からなそうだった。

逆質問する機会があったので、SEさんに担当の業務を聞いてみました。ESに書いた志望業界を担当しているSEが面接をするわけではないようです。製造業担当の方で、お仕事中にあった面白いエピソードをお聞きすることができました。きちんと会話ができるかを見られていたと思います。ハードルは低そうなので、大丈夫です。

終始和やかでした。おじさまお2人と面接です。最初に1６人ほど、待合室に学生を待機させ、1人ずつ複数ある面接室に呼ばれます。

どんな業界を担当したいですか

医療業界を担当したいです。総合病院へ医療事務のインターンシップを経験したことで医療ＩＴに興味を持っています。インターン先の病院は富士通製の電子カルテの導入直後であり大変便利に使っていました。しかし、病院内の閉じたシステムのため、ネットワークを利用したオンラインの地域医療連携は実現できていませんでした。そこで、ユーザーではなくシステムを提供できる側に就き、様々な地域に医療システムを発展させたいと考えています。

アルバイトについて教えてください。

大学1年より現在まで、研究所にて研究・秘書補佐のアルバイトを継続しています。外国人研究員も多くグローバルな環境のため英語は必須のスキルでした。そこで、短期ですが海外へ2度留学するなど、英語の習得と異文化理解に努めました。さらに、研究や論文発表でイラストを使用するため、フォトショップやイラストレーターのスキルを身につけました。業務に役立つスキルを獲得することで業務の効率を上げると共に、自らのスキルアップにも努めています。

思っていたよりもさくっと面接が終わってしまったので、そこまで印象には残っていない。冷静に質問を聞き、的確に答えていたのでそれが、高い評価を受けたのかもしれない。幅広く、1次2次よりは、深く質問されるので、手札を多く用意しておいた方がいいと思う。面接室に入る前に人事が緊張をほぐしてくれるので、リラックスできた。

1、2次面接と同じ部屋で面接だったので、だいぶなれてきました。圧迫ではないですが、実際に一緒に働く人を決める最後の砦ですから、準備はしたほうが良いと思います。

学生時代頑張ったことを教えて下さい

所属している演劇サークルをはじめ、学外の舞台に出演し、スタッフとしても多数の公演に携わるなど、演劇活動に最も力を注いできました。舞台はお客様が満足して頂けるコンテンツを全員で制作していきます。そこで、役作りでは演出家、共演者と一緒に時代背景や行動原理などを考え、徹底して身につけてきました。また昨年、学生100人以上が携わる大学主催の公演では、舞台美術を担当しました。これまでの演劇活動で学んだ知識を生かして演劇未経験者を主に教育し、彼らを適材適所に配置して作業を効率化することで、仕事量のバランスを取り、効率よく進め、遅れていた作業を、公演準備を予定より5時間近く早く完了させることができました。これは12年目を迎える本公演では初めての出来事でした。(チームで仕事をすることができるとアピールした)

インターンはどうだったかを教えて下さい

グループで2020年に向けて新しくICTを活用したアイデアを練って、プレゼンするというなうようだったが、発表の評価はあまりよくなかった。しかし、グループで決められた時間内に結果を出すという過程において学んだことは沢山あった。人事の皆さんからも優しくアドバイスや、会社説明を受け、研修制度が整っていると感じた。富士通グループのインターンに参加して、競い合ったからこそ、今の私がいる。後輩にもお勧めしたいインターンであった。