【挑戦と成長の軌跡】【17卒】富士通システムズ・イーストの本選考体験記 No.2428（日本大学/）（2017/6/13公開）

成功経験について深掘りされ、その中でも挫折をどう乗り越えたかについて深く聞かれました。挫折経験をどう乗り越え、成功に繋げることができたかを論理的に話すことができれば、面接官の方にも納得して頂けると思います。また、その成功経験をどのように仕事に活かしたいかということを考えておくべきであると思います。しっかりと話ができればあとは笑顔で雑談で終了です。

肩の力を抜いてリラックスしてみましょうか？などと声をかけて頂き、面接前に軽い雑談から入りました。そのため面接でも自分の言葉で話すことができました。

なぜ、SE職なのですか。

私はもともと機械工学を専攻しておりまして、本来は工学を活用した就職先を見つけるつもりでした。しかし、就職活動を進めるにあたって部活動やアルバイトで磨いた社交性を今後社会人になっても活かしていきたいと考えまして、技術者ではなく、人とコミュニケーションをとりながらお客様のニーズにお応えし、最高の技術を提供することができふSE職を目指したいと考えました。そのため、御社のSE職ではお客様のコンサルティングから保守運用と常にお客様に寄り添う環境があり、非常に興味を持ちました。

学生時代の成功経験について教えてください。

私の成功経験は陸上競技部で行った「全国入賞を見据えた実力向上」です。陸上競技部に入部した当時、競歩選手の活躍皆無な状況でありました。そこで、私は先駆者としてその現状を打破することを決意しました。しかし、当時の私の実力で活躍できるほど競技の世界は甘くなく、初めて出場した全国大会では、他大学の選手との実力差を身をもって感じました。そこで、私は練習への意識と食生活を見直すことで、実力向上に努めました。「自分が競歩を強くする」という責任感を持った練習に励むことでチームに活気を与えることができ、エースとしての自覚と精神力を培いました。また試合を意識した食事管理を心掛けることで生活習慣を見直し、練習以外の側面からも体の調整を徹底して行いました。このような生活の中で、挫折や不安により精神的に追い詰められる時期がありました。しかし、目標達成時の自分の姿を想像し、モチベーションを高める事で、困難を乗り越えることができました。以上のような試みを入部から2年間積み重ねた結果、全国学生2位という成果を上げることができました。また、こうした成果がチームメイトへの刺激となり、新たな成果を生み出すきっかけにもなりました。この経験を通して、努力の大切さを実感すると共に、「成果にこだわり、粘り強く努力する」という私の強みを発揮することができ、チームへの貢献を果たしました。

部活動と学業の両立はなかなかできるものではないと思うが、どう乗り越えてきたのか。ここについて特に深掘りされました。実際の経験談を話しているときに、職場ではこの経験をどのように活かすのかというところを重要視して見られていた気がします。また、学業以外の面で資格等があるとその資格をどのように仕事で活かしたいかを問われます。

人事の方がいらしたので、固い雰囲気がありましたが、SE職の方が穏やかに話をしてくれたため、緊張感はありましたが、穏やかなムードで面接は進みました。

なぜ、専攻とは別のSE職なのか。

機械工学の勉強をしていたため、就職活動を始めたばかりの時では自動車業界や部品業界を見ていました。しかし、部活動やアルバイトの経験から培った社交性を今後も社会人として発揮したいと考えまして、技術力を提供し、お客様と成功を分かち合える仕事を探すことに決めました。そこで、SE職を見つけ、お客様に寄り添いコンサルティングから保守運用と最後までお客様と仕事ができる御社のフィールドSEに興味を持ちまして、この度志望させて頂きました。

タイムスケジュールについてどのように考えているか。

必ず一週間の初めに大方の予定を立てます。部活動の練習メニューから固定シフトのアルバイト、学業の課題など、優先度をつけスケジューリングを行ってました。もちろん優先度を考えれば、学業が1番重要ですので学業が疎かにならないように行っておりました。中でも部活動の練習は必ず出なければならなかったので、スケジュール通りにいかない部分もありましたが、事前準備を行うことでそのような事態もカバーしておりました。そのような経験を社会人でも活かしたいと考えております。

1次面接や2次面接とは違い、最終面接では始めから圧迫気味の面接が行われました。空気感の通りネガテイブな質問が立て続けで行われましたが、その空気感を変えられるように笑顔でお答えするように心掛けました。その結果内定を頂けましたので、質問の切り返しを上手く行えるように面接慣れはしておいた方が良いと思いました。

基本的に発言したことについて否定される。SE職についてのイメージを発言するとそんなに甘い世界じゃないと突っ込まれた。

クレーム対応の経験を教えてください。

インストラクターのアルバイトの経験から水泳指導の際になぜ、子供の級をなかなか上げてくれないのかというクレームを頂きました。私自身も水泳を習っていた経験があり、どうしても級数が上がらず伸び悩んだ時期がありました。しかし、この経験についてお子さんにとっては一つのカベになります。この壁を乗り越えてこそ得られるものとあると思いますので、お子さんにもそのようにお伝えくださいと申し上げました。もちろん私自身もその後お子さんとよく話し合いました。

SE職は残業が多いけど大丈夫か。

部活動やアルバイトの経験から、時間に拘束されること、また定時通りで物事が進むことがどれだけ大変なことかを理解しています。また、そのような残業を重ねてこそ効率化につながる術を身につけることができると考えておりますので、残業に対しては特に不安を感じておりません。また、お客様の環境を考えても残業をせざるを得ない状況に置かれる場合もございますので、そういった場合でも喜んで仕事を引き受けるぐらいの覚悟が必要であると思います。