【銀行システム改定の挑戦】【22卒】三菱ＵＦＪインフォメーションテクノロジーの冬インターン体験記（理系/秋季インターンシップ2days）No.14194（慶應義塾大学/男性）（2021/5/6公開）

大学で情報工学を学んでいたこともあり、SIerに興味を示していた。その中で内販100%の会社はどのような業務をしているのか興味を示したため参加した。ビジネスモデルとどのような方々が働いているのか知りたく応募した経緯もある。

志望動機の欄で矛盾が無いようにしっかりと採用ホームページを確認した。その中で学びたいことや知りたいことを見つけ、自身の体験と絡めて書いた。

面接での選考はなくESのみであったため、矛盾なく論理的な志望動機がかければ受かるだろう。

銀行システムに関する課題解決型グループワーク

会社説明、アイスブレイク、ワークの説明、ディスカッション、発表、座談会

SIerの業務内容の一つである要件定義について

銀行内のシステムの改定

1日目にやったこと

会社説明が最初に行われる。その後にグループに分かれてアイスブレイクをする。その次にワークの説明をして午前が終わる。午後は実際にグループに分かれてディスカッションを始める。実際にヒアリングをしてどのような部分に問題があるのか聞き出すフェーズがある。

2日目にやったこと

昨日に引き続きワークの続きをやる。これらのワークが終わったら社員との座談会がある。この場では私生活から業務について幅広く質問をすることができる。最後に今後の案内があり終了。

各チームについた人事担当

なし

相手に提案をする時には背景とその問題点をしっかりと話すことにより、相手にイメージを湧かせることができるとフィードバックを頂いた。実際の現場でもいきなり問題点から話したら、相手側は理解できないことが考えられるので、インターンシップでもその部分の指摘をして頂き、丁寧な方々という印象が残った。

発表をすると言っても厳かな雰囲気ではなく、和やかな雰囲気であり大変ではなかった。グループワークも評価されているという雰囲気は全くと言ってもいいほどなかった。そのためグループディスカッションがうまくいかなくても、焦らず楽しみながらやるのがいいと思う。

グループでは5、6人ほどで進める。しっかりと論理が通っているか確認をしてくれる方がいたので今後は自分も気をつけながらやろうと思った。

やはり国内最大規模のMUFGのシステムを支えていることもあり、一つ一つ丁寧という印象が一番に残った。座談会等で質問をした際にはしっかりと聞くことが出来たか確認をしたり、理解を本当にしているか確認をしたりしているところからもその丁寧という印象に繋がった。やはりこのようなところはインターンシップに参加しないとわからないところなので参加して良かった。

ITについて勉強してない人でも特に準備する必要はない。ITに対する知識を問うようなグループワークではない。強いていうのであるならば、座談会時に質問する内容は準備してもいいかもしれない。

インターンシップでのワークを通して、SIerでの業務内容の一つである上流工程を体験することができたからである。また、座談会を通してワークライフバランスや働き方についてもお話を聞くことができてMUITで働いているイメージにつなげることができた。

大学で情報工学を学んていることもあり、周りと差をつけることができると思ったからである。それに加え基本情報技術者の資格も持っていたため、ITに対する関心の強さをアピールすることができると思った。それに加えてワークや座談会で得た情報と自身の体験を絡めてアピールすれば志望度をアピールできると思った。

どちらかと言ったら下がった。元々志望度は低いため特に変化はなかったが強いていうのであるならば、司会をしていた方の進行にグダつきが少しあり、あまり準備されていなかった印象があり下がった。個人的には社員の方の雰囲気はどちらかと言ったら合わないのかと思った。

上記にも示しているがインターンシップに参加すると早期選考に乗ることができる。面接回数は2回のみであり、早ければ年内に内内定を頂きことができるほどの優遇具合である。

インターンシップ参加前はSIer業界、金融業界のシステム部門を志望していた。今回はSIer業界の企業であったが、参加して思ったがSIer業界よりは金融業界のシステム部門の方が自分に向いていると思った。受託開発するよりかは委託側として管理や企画のマネジメントをする方が自身のやりがいにつながってくると思い、金融業界のシステム部門の方が良いとなった。

この企業は三菱UFJ銀行のシステムの全てを扱っていると思っていたが、実際には三菱UFJ銀行本体の中にシステム部門があり、システムコースで採用も行っている。MUITの管理職の人は基本銀行本体から出向した人が大多数ということをお聞きしたため、MUITに最初から入るよりかは、銀行本体に入る方が良いらしい。そのためこの企業の志望度としては下がった。