22卒 本選考ES
技術系
22卒 | 上智大学大学院 | 男性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容(OpenESを使用)
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A.
新規細菌検出法の開発です。PCR法や培養法などの現行法では検出まで数日要することや熟練した技術が必要といった課題があります。そこで、誰でも迅速に細菌を検出できる方法を開発しています。私の研究室では、合成した物質を細菌と一緒に入れて振るだけで検出ができる画期的な方法を開発しました。私は、将来的な実用化に向け、先行研究の課題として残った検出感度の改良に取り組んでいるところです。(OpenESを使用) 続きを読む
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Q.
自己PR(OpenESを使用)
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A.
目標達成に向けて継続した努力ができます。私は卒業論文を2本書きました。研究室に配属され新規細菌検出法という大きなテーマを決めましたが、テーマとして成功するのか分からなかった為、夏までに研究が終わるよう計画を立て、実験を進めました。計画通りに進むよう、結果を入力するだけでグラフになるテンプレートを作成するなど効率化も行い、同期より早く結果を出すことができました。しかし実験の結果、先行研究の方が優れているとのデータを得ました。そこで私は、研究の中で浮かんだ新たなアイデアを用いて、再び細菌検出に挑むことを教授に提案、実行しました。2つ目の研究は冬までに終わらせる計画を立て、取り組んだ結果、高い細菌検出能力を示し、新しい発見をすることができました。教授からは、論文は2つ目だけで良いと言われましたが、後輩にデータを残したいと考え、卒業論文を2本書きました。1年間で人の倍の成果を出せたことは私の誇りです。(OpenESを使用) 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと(OpenESを使用)
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A.
大学2年生で、私が最高運営責任者としてスムーズな運営に成功した150人規模の合宿で す。私は、テニスサークルに所属していました。毎年、学内8つのテニスサークル合同で 行われる合宿があります。私は1年生の時に参加した際に情報伝達が遅く、予定通りに進 行しないなど問題が山積みのように感じました。そこで、来年こそはスムーズに運営し楽 しい思い出を作ってもらおうという考えから、翌年の最高運営責任者に自ら立候補しまし た。毎年テスト直後の開催であるため動き出しが遅れる事が問題であったことから、準備 期間を前倒しし、忙しくない12月までに準備を終えられるよう仕事を分配し、計画的に進 めました。この結果、合宿は成功しました。また、今年の運営は特にスムーズであったと 毎年同行する代理店の方に評価していただきました。このことから、問題の本質を捉える 重要性を学び、表面に現れる問題ではなく根本を探る努力をするようになりました。(OpenESを使用) 続きを読む
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Q.
力を入れた科目を教えてください。【有機化学・無機化学・生物学 等】
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A.
分析化学 続きを読む
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Q.
印象に残った講義は何ですか?理由を含めて教えてください。400字
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A.
私は分析化学の中でも機器分析という科目が印象に残りました。その理由は、教授から「分析化学は他の化学に先んじて発達する」という言葉を聞き、どんなに素晴らしいものが出来ても、それを測定する手段がないと有用性は伝わらないと思ったからです。この言葉は私が現在所属する分析化学研究室に志望するきっかけになりました。また、講義の中で、例えば顕微鏡と一言にいってもTEMやSEMなど様々な方法があることを知りました。試料の状態や測定にはどのような条件が必要なのか等、見たいものが一番見やすい方法を選択する必要があることを知りました。このように、顕微鏡一つとっても、分析技術が発展していないと、見たいものの評価は正確にできない可能性もあると考えました。現在私は細菌の新しい検出方法の開発を行っていますが、条件検討などはやってみないと分からないことも多く、一つの方法を確立する大変さを実感しています。 続きを読む
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Q.
使用したことのある分析機器等があれば名称を教えてください。【名称を箇条書きで記入】100字
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A.
紫外可視吸光光度計 分光蛍光光度計 核磁気共鳴装置 続きを読む
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Q.
志望動機を教えてください。400字
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A.
大学院まで学んだ化学の知識を活かしてより豊かな生活を作っていける仕事がしたいと思ったからです。私は、貴機構の様々な分析装置を用いて化学物質の試験や評価を行い、その安全性などを保証するという化学物質に溢れたこの世の中に必要不可欠な事業をしているところに魅力を感じました。世界中で様々な化学物質が使われていますが、人は世に出ているということは安全性が保証されているはずだと考えると思います。化学物質は正しく使えば人々の生活を便利にしますが、間違って広まると人々の生活だけでなく地球環境にも悪影響となります。私は、世界中で間違いのない分析が行われるために、測定結果の信頼性を担保できる標準物質を作っていきたいです。私の継続した努力ができるという長所と化学に関する知識を活かして、データの信頼性を保証し続けることで、今後のより安心安全な社会を作っていきたいと考えています。 続きを読む