22卒 本選考ES
研究職
22卒 | 九州大学大学院 | 女性
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Q.
(1)力を入れた科目を教えてください。【有機化学・無機化学・生物学 等】 (2)印象に残った講義は何ですか?理由を含めて教えてください。
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A.
(1)学部2、3年次に受講した生化学です。生体内で生じる現象を化学的に理解することに面白みを感じました。特に代謝の学習に注力し、糖新生と解糖反応経路を丸暗記しました。そのような機構が意識せずとも自らの生体内で生じていることに素晴らしさを感じました。この知識を直接研究で用いているわけではないものの、現象を化学的な観点から理解する楽しさを学ぶことができました。 (2)学部3年次に受講した畜産食品製造学です。なかでも印象に残っているのは「乳糖不耐症」の話です。乳糖不耐症とは消化酵素であるラッカーゼの不足によって乳糖を消化できない状態のことです。それまで乳製品をとって腹痛に見舞われる経験はあったものの、理由について考えたことはありませんでした。そのような中で授業において疑問を解決することができたため、非常に印象に残っています。今では日々の生活で疑問に感じることを自分から調べるようにしています。 続きを読む
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Q.
(3)使用したことのある分析機器等があれば名称を教えてください。【名称を箇条書きで記入】
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A.
・HPLC ・LC/MS ・SEM ・フローサイトメーター ・FT-IR ・DLS ・光学顕微鏡 ・蛍光顕微鏡 続きを読む
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Q.
(4)志望動機を教えてください。 (5)配属を希望する部門があれば教えてください。【HP掲載のパンフレットにある、6つの技術部門から選択】
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A.
【志望する部門】化学物質安全部門 「自らの技術で安心・安全に貢献したい」という思いから、貴社の化学物質安全部門を志望します。学部、修士にかけて動物を用いた実験を行うなかで、安全性評価の重要性を実感したためです。私は動物実験の、個体ごとに異なるキャラクターがあり結果の予測がしづらい点に面白さを感じ、実験技術の習得に努めてきました。そのなかでも物質の皮膚刺激性についての実験で、「見た目には変化がなくとも組織レベルでは刺激が生じている」という経験をしました。この経験から安全性の奥深さを感じるとともに、このような実験結果を第三者に提供し、人々に貢献したいと考えるようになりました。 また、様々な分野で高い専門性をもった方と働くことができる点に魅力を感じました。そのような貴社で、常に自分の技術を磨き、時に他分野の方との関わりで成長することで、社会の安心安全に「中立公正」な立場で貢献し続けたいです。 続きを読む