17卒 本選考ES
研究職
17卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
-
Q.
学生時代打ち込んだこと
-
A.
私は研究に注力しました。私が扱う菌は生育が遅く、結果が出るまでに日数と労力を要したため、学会までに結果を出すのが難しいと言われていました。しかし、諦めたくなかった私は、実験の律速である「菌の培養」の短縮を試みました。その結果、培養日数を1か月から2週間に短縮することが出来、それにより学会で口頭発表することが出来ました。 続きを読む
-
Q.
卒業論文のテーマと概要(未定等の人は特に打ち込んだ科目など)
-
A.
私は「天然物から抗がん剤や抗生物質のリード化合物を探索する」というテーマで研究に取り組んでいます。私は微生物を培養し、抽出・精製することにより、有効成分の単離を目指しています。単離した化合物に対して、がん細胞や真菌に対する生物検定を行うことで、リード化合物になり得るかどうかを判断しています。私は今まで5つの候補化合物を単離・構造決定しましたが非常に微量なため、スケールアップが今後の課題です。 続きを読む
-
Q.
志望理由
-
A.
私は貴社の製品が人々の身近なものに使われている点、私が研究で学んだことが貴社で活かせる点に魅力を感じ、志望いたしました。私は貴社の説明会で、アロエヨーグルトやコーラの味は香料によるものだと知ったことがきっかけで、香料に興味をもちました。私は貴社で、食品を中心に幅広い身近な商品の開発に携わることで、「香り」という視点から、より多くの人の幸せに貢献していきたいです。また、私が大学で身につけた天然物抽出や、HPLC,NMR等の機器分析の知識・経験を活かして、今まで発見されていない香気成分の探索や、分析研究で貴社に貢献していきたいと思います。 続きを読む
-
Q.
研究開発職として、どのように会社へ貢献したいと考えますか
-
A.
私は、「幅広い視点」をもって会社に貢献していきたいと考えています。私は会社の研究職は、大学の研究とは違って、自分の研究を進める、というよりも、お客様を満足させることが大切であると思っています。そのため、独りよがりな研究は許されず、他部署との連携が必須であると考えています。私は研究開発職として、研究室で学んだ抽出や分析等の知識・経験を活かして、複数の研究所を経験し、色々な部署や研究所の視点を取り入れながら研究に取り組んでいきたいです。そうすることで、会社全体から見たニーズを発見し、より良い製品の開発に携わっていきたいです。 続きを読む
-
Q.
自己PR
-
A.
私は常々、物事を考えるとき「自分の視点から見た考え」と「相手の視点から見た考え」を天秤にかけながら考えます。私は学生時代のバンド活動でベースを担当しており、バンドの演奏がうまくまとまらないことが悩みでした。何が悪いのか考えたとき、バンドでの意見交換の際に「自分から見た自分の問題点」と「他の楽器から見た自分の問題点」に違いがあることに気づきました。そこで私は他の楽器も練習し、実際に合わせて演奏してみることで、他の楽器から見た自分の問題点を理解しようとしたところ、今まで自分の視点だけでは見えなかった問題が見つかりました。その問題を克服することで自分の技術が向上するとともに、自分の立ち位置を意識した演奏ができるようになり、まとまった演奏ができることに繋がりました。このように私は自分の考えに固執することなく、自分の考えを相手目線で見つめなおし、改善しながら課題に取り組める人間です。 続きを読む