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【技術力を向上させる】【21卒】メイテックの化学系技術職の本選考体験記 No.9300(大阪府立大学大学院/男性)(2020/7/15公開)

株式会社メイテックの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒株式会社メイテックのレポート

公開日:2020年7月15日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 化学系技術職

投稿者

大学
  • 大阪府立大学大学院
インターン
  • 日本触媒
  • メイテック
  • 富士紡ホールディングス
  • 日本ゼオン
  • フジシール
  • 日本パーカライジング
  • フクビ化学工業
内定先
入社予定
  • セントラル硝子

選考フロー

企業研究

まず最初に合同説明会に行き、事業内容などを直接人事の方から話して頂いた。人材派遣会社であるため、この会社単体で商品を開発・設計しているわけではない。携わる事業としても多岐に渡るので、自分の専門分野が活かせる事業があるかは直接聞いた方が良い。基本的な情報は就職四季報と企業のHPから得た。また私はインターンシップに参加したが、その際にリクルーターの方が付くことになった。インターンシップに参加していない人に付くかはわからないが、リクルーターの方とは頻繁に連絡を取れるので情報不足ということはほとんどない。加えて2次面接の場では逆質問の時間がかなり長かったので、ある程度の質問は考えておいたほうが良い。また、最終面接の後に役員の方と面談する機会を設けて頂いた。面接では役員クラスの方と相対することはないので、人事の方に聞けない、トップに立つ人の意見を聞ける貴重な時間だった。

志望動機

私がメイテックを志望したのは、貴社でなら自分自身の技術力を向上させることができると感じたからです。私は大学で化学を専攻しており、ケミカルエンジニアとして将来働きたいと考えています。実際に製品が出来る工場で働き、コストやエネルギー面の効率化を図りたいと思っています。また、化学の事業内でも研究分野にも興味があります。大学の研究室でも実験・研究は行っていますが、企業の研究ではまた考えることが一層深くなります。当然厳しい現実に直面もするでしょうが、それを乗り越えることでエンジニアとして成長できると思います。そして貴社ならば、派遣という形で様々な企業と共に技術を生み出していける、技術力を養っていけると感じました。

インターン

実施時期
2019年08月

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2019年10月

1次面接 通過

実施時期
2020年01月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
人事(30代半ば)
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接官の方の雰囲気が良かったのおかげでもあるが、はきはきと質問に答えることが出来た。また質問にはある程度短く簡潔に答えるようにしていた。1次面接では研究内容についてそこまで深堀りはされず、勉強などの学生生活全般で努力したことを聞かれるので成績が良い点も評価に繋がったと感じた。

面接の雰囲気

とても喋りやすい雰囲気だった。明るくはきはきとした面接官の方で、質問の内容も非常にわかりやすく受け答えに困ることはほとんどなかった。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に頑張ったこと(アルバイト)で得たこと、努力したことを具体的に聞かせて下さい。

私は元々とても人見知りな性格でした。ですが「社会に出るときにこのままではいけない」と思い、思い切って接客のアルバイトを始めてみました。これをきっかけに、初めて対面するお客様に対しても怖気づくことなく対応をすることが出来るようになりました。それだけでなく、機械的な対応にならないように自ら試行錯誤を繰り返しました。小さな子供やご年配の方など、接するお客様によって声のトーンや姿勢などを変えるようにしました。またアルバイトを続けていくと後輩も入ってくるので、次第にその指導も任されるようになりました。人を指導する機会は今までほとんどありませんでしたが、私自身が仕事をするうえで悩んだことを中心にその解決策などを伝えていきました。また、多様な年齢層のスタッフとコミュニケーションを取ることは自分にとっても有意義だと感じました。

弊社のことをどのように知ったか、何故志望するのか

私が貴社のことを知ったのはマイナビの合同説明会です。自分の専攻分野がケミカルエンジニアリングだったので、エンジニアの派遣会社という看板に惹かれました。エンジニア、技術者の派遣会社については今まで全く知りませんでした。そのような企業があることも知らなかったのですが、企業研究をしていくにつれて多くの企業がそのような派遣人材と契約していることを知りました。そして数ある人材派遣企業の中でも貴社ならば、様々な企業に派遣されて多くの方とともに開発に携わることができるのではないかと感じました。そのように開発だけでなく、様々な企業を通して自分の技術力を向上させることができる、技術力をアピールすることができる点に惹かれたため貴社を志望します。

最終面接 通過

実施時期
2020年02月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
人事(50代)
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

1次面接と同様に明るく受け答えすることが重要だと思う。後日リクルーターの方からフィードバックがあり、今後の研究についての見通しなどへの理論的な考えが評価されたとも聞いた。

面接の雰囲気

1次面接よりは硬い雰囲気だった。しかし面接官の方も話しやすい雰囲気を作ってくださり、リラックスした状態で面接に臨むことが出来た。

最終面接で聞かれた質問と回答

ご自身の今後の研究の進め方についてお聞かせください。

私が現在行っているのが、微生物を用いた貴金属の回収です。この研究では貴金属の回収プロセス自体は非常に簡単に行うことが出来、なおかつ短時間でコストも低く抑えることができます。しかし回収した貴金属を再度利用する、リサイクルするとなると非常に難しくなります。微生物から貴金属をどのように取り出すか、得られた貴金属をどうやって利用できる状態にするかなど。金属を回収した後に多くのプロセスが存在するため、各工程をどのように改善していくかが問題になります。いかに最終的な金属回収率を下げずに微生物から金属を取り出すか。そして金属を触媒として利用するに辺り、どの程度の出力が見込めるのか。その評価基準を含めて考えていく必要があります。

弊社に入社した場合、携わりたい業務について理由とともにお聞かせください。

私は大学で専攻していた化学の知識を活かした事業に携わりたいと考えています。大学での専攻はケミカルエンジニアリングであり、プラントの設計などに関わりたいと思っていました。当然その思いは今もありますが、研究室で実験を行うに伴い実験・開発の部門にも興味が出てきました。その上で貴社ならば、一つの製品や一つの事業のみに集中するのではなく、様々な企業を渡り歩き技術を吸収していきます。コロナの影響もあり、今後一人の技術者として生きていくには企業に守ってもらうだけではいけないと思っています。企業と共に成長していき、自分自身の力で生き抜くことができる技術者になるには、貴社はとても適した環境だと思いました。企業での研究事業を通して、一人の技術者として成長できると考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内々定を頂いたのち、一定期間の猶予があった。しかし猶予自体はそこまで長期ではなく、選考が早期であったこともあり、他社の選考中に内々定を承諾するかを決めることになった。

内定に必要なことは何だと思うか

技術者の派遣会社ということだが、基本的には自分の専攻分野と同じスタンスで臨めば問題ないと思われる。業界研究・企業研究や特に自己分析は早めに行うことは当然として、派遣会社だからこそできる点は自分の中で認識しておく必要がある。また、私自身は化学系技術職の希望だったが、多くは機械・電子系の志望者が多い。そのため化学系の人はあまり先輩などの情報が残っていない場合があるので、気になった点などは早めにリクルーターの方に聞くなどをした方が良い。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

インターンシップからの早期選考だと、リクルーターの方も含めてかなりの長期間就活で関わることになる。その為、下手に自分を偽るような真似をするとすぐにバレてしまう。特別な意識をせずにありのままの自分を出すことを心掛けることが大事。また後日行われた内々定者での集まりでは、皆ハキハキと明るい人物が多かった。

内定したからこそ分かる選考の注意点

派遣会社ということもあり、マナーなどの社会常識的な点は非常に注意深く見られる。面接では多くの人が緊張してしまい、普段出来るようなことが出来なくなるので面接の場数を踏んでおくことは大事だと感じた。あと、明るく元気な受け答えはどこの企業でもプラスにとらえてくれる。

内定後、社員や人事からのフォロー

リクルーターの方から定期的に電話があった。最終面接後でも疑問点があればそこで聞くことができる。

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Q. 志望動機
A.
御社を志望する理由は2点あります。1点目に、分析機器というニッチな分野を通じて、人々の暮らしを広く支えているからです。私は、人々が当たり前の日常を豊かに過ごせる未来を実現したいと考えています。貴社の製品がなければ、環境汚染が進行するだけではなく、安全に食を楽しむことが困難になります。事業を通じて、50年後100年後に繋がる持続可能な社会を目指し、食の安全や健康に貢献する貴社で、私の想いが実現できるのではないかと考えています。2点目に、製品開発に携わる営業ができるからです。これまでの人生の取り組みで、仲間と協力して音楽や演奏会を作り上げるという経験が多くあり、それを成し遂げた時に達成感を感じてきました。対象とする分野は大きく異なりますが、これまでの経験で培ってきた傾聴力や粘り強さを活かして、顧客や関係者と顧客のニーズを超えるものづくりをしたいです。 続きを読む
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公開日:2020年10月15日

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メイテックの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社メイテック
フリガナ メイテック
資本金 1000万円
代表者 松田龍
本社所在地 〒111-0051 東京都台東区蔵前2丁目4番3号
電話番号 03-3861-1471
NOKIZAL ID: 2708166

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