【金融の未来を拓く】【23卒】農林中央金庫の夏インターン体験記（文系/総合職）No.22494（非公開/非公開）（2022/4/26公開）

漠然とイメージや待遇面の良さから、金融を志望していた。
恥ずかしながら、就職活動を始めたての時期ということもあり、自分の生活では全く知ることのない企業だった。ナビサイトで農林中央金庫を知り、調べたところ非常に規模の大きい会社であることを知り、応募した。

SPIで点数を取ること。少し調べただけで圧倒的なプレゼンスを持つ企業ということはわかったので、高得点は必須だと考えた。

端的に自己PRを述べる力、テストの能力、短時間で自分を魅せる面接能力

農林中央金庫についての講義

講義→質問→各部門の説明→質問の繰り返し

農林中央金庫がどのような会社であるのか、またその特殊性

農林中金について学ぶ講義/各部門の実践的インターン

前半にやったこと

前半はひたすら講義。現在日本で起きている農業に関わる問題のディスカッションなどはあったが、基本的には講義。投資家としての側面、そして金融機関としての側面、JAなど諸機関の運営などを学ぶ。

後半にやったこと

各部門で実際にあったケーススタディを用いて投資判断などを行う。財務諸表などを読める人がいないとなかなか厳しいものになると思う。投資分野ではプロジェクトファイナンスを扱った。

なし

特にフィードバックの機会はなかった。ちょっとした発表自体はあったが、大掛かりな発表などは皆無であったため。社員様とのかかわりは、主に座談会。給与など、かなりぶっちゃけた質問にも答えていた。

そこまで大変なことはなかった。グループワークの時間はかなり長めに設定されていたし、大きな発表もなかったので。ただ、9時から18時までなど、時間としてはかなり長い時間拘束されてしまうので、部活動をやっている人や早起きが苦手な人には少し大変かもしれない。

学歴が高いこともあり、皆さん優秀でした。おしとやかながら言う時には言う人が多く、大人な雰囲気でした。

インターンシップに参加しないと、逆に企業理解が非常に困難だと思う。特別にもらえる資料に加え、わからない部分については遠慮なく聞くことができる環境にある。第一次産業の成長のためにある金融機関は、なかなかイメージできないと思う。社員さんもそんなスタンスで進行していた。

財務諸表など、基礎的な、金融機関を志望するなら身に着けておきたい知識。あとは十分な休養を前日にとることなど。

実際にオフィスに向かう機会がなく、また自分の志向とは異なっていると実感したから。
これは企業の目指す第一次産業の発展、振興という面との違い、そして社風とのミスマッチもあると思う。熱量がある、ガッツのあるタイプの社員さんは少なく、穏やかな人が多かった。

周囲の人々が優秀であるため、自分に合っていないという前提がなかったとしても内定をもらうのはかなり難しいと感じた。加えて、自分自身の志向とは明らかにミスマッチであることを悟ってしまっていたので、なおのこと厳しいと思った。自分はあまり隠すことができない性格なので。

機関投資家としての圧倒的なプレゼンスや第一次産業振興のために、という企業の在り方に関しては非常に理解を深めることができたうえ、企業の在り方には非常に興味を持てた。
一方で、自分とは明らかに社風や人という面で違いがあることが分かったので、自分には適していないと感じた。

噂ベースで恐縮だが、そもそも内定者の7割がインターン参加者であることを考えると、むしろインターン参加は内定をもらうための第一歩だと考えている。また、早期選考ではAI面接やSPIは免除された。

就職活動を始めたての時期ということもあり、事業の規模の大きさ、待遇面、カッコよさ（イメージ）から、まずは金融をメインにしていた。内訳としては、銀行（三井住友銀行、みずほFG）、証券（野村證券、SMBC日興証券）、保険（日本生命保険相互会社、第一生命保険株式会社、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社）など。ほかにも、ソフトバンクなど、いわゆ超大企業など。

事業規模やプレゼンスが圧倒的であっても、自分に合うとは限らないと実感した。
それからは、実際にインターンシップや説明会に参加してみないとわからないこともあると思い、様々な企業のイベントに参加するようになった。
実際に様々な企業を見ていくにつれて、証券とは非常に相性が良いと思った。その他、メーカーの営業職なども見始めた。