【社会貢献を体感】【23卒】農林中央金庫の冬インターン体験記（理系/1day仕事体験ワーク）No.22545（非公開/女性）（2022/4/12公開）

あまり金融機関に興味はなかったが、irootsというスカウトサイトでインターンシップに参加できるスカウトをいただいて企業を調べた。農業や林業といった社会貢献性の高い事業をしている会社だと知り、社会に大きな影響を与えることができることに魅力を感じたため参加した。

スカウト経由で参加したため、選考に受かるために特別に何かしたことはない。スカウトサイトは自分の学生時代に力を入れたことや考え方などを詳しく記載していたところが評価された。

通常の選考フローはわからないが、チームの中で主体性も持って努力したエピソードや、責任感の強さを評価されていたため、選考においてもそのような面をしっかりと表現することで評価が高くなるのではないか。

第一次産業の課題をもとに出資先を選定するグループワーク

まず初めに社会の課題を考えるグループワークがあり、その後テーマが発表される。午後はグループで話し合いを行い、発表とフィードバック、解説がある。

第一次産業の現状課題やデータ収集の仕方。
金融機関の役割

第一次産業の課題をもとに出資先を選定せよ

1日目にやったこと

ワークを通して現在の社会課題の把握を行い、その後テーマが発表される。午後はグループでテーマの内容を議論して意見をまとめ、発表とフィードバックを行う。テーマについての詳しい解説もいただける。

人事社員

なし

非常に多くのクライアント情報があるため、しっかりと情報を整理してから提案に踏み込むことが大切だと教わった。実際に、ワークの進め方として社会問題を各自整理し、その中で注目したいポイントを絞っていく流れが作られていた。

時間が短かったが情報量が多かったので、情報を全て処理するのは難しかった。そのため、学生間でしっかり分業しながら進めることが大切だと感じた。その分、自分の担当箇所は責任を持ってやる必要があるため、他の学生に劣らないようしっかりと情報をまとめて発言するよう心がけたが非常に難しい点だと思った。

主体的に進めてくれようとする学生が何人かいたが、干渉することなく全員で満遍なく話しながら進めることができていた。論理的な思考を持つ学生が多く、会話がスムーズだった。

大きな金融機関で一つの決定で大きなお金が動くため、その分の責任感の大きさは他の会社にはないものだと感じた。社員の方々もその責任感や社会に与える影響に誇りを持って働かれていて、それをモチベーションにされている印象を受けたため、自分に自信を持って働いている姿は魅力的だった。

金融機関の一般的な仕事の流れを理解できているとテーマについて考えやすかったと思う。私は金融機関の役割についてあまり知識がなかったため、どのような観点で情報を得たら良いのか始めはわからず苦労した。

情報収集の方法や実際に出資先を選定する際にどのような観点で情報を見るかということを学ぶ子ことができたため、実際の業務に近い仕事を体験できたのではないかと思う。実際に働かれている社員の方の意見や考え方を伺う場面もあったので、仕事に対する思いや社風も強く感じられた。

就活のサイトなどを見ると、金融機関と併願して農林中央金庫を志望している学生が多い印象を受けたため、金融を志望していない学生は知識の面で圧倒的に不利になると感じた。インターンシップも実力の高い学生が多く、金融についてよく知っている学生も多くいたため、そこに勝っていくには相当な努力が必要だと思う。

社会貢献性の高さは想像していた通りで、国を支える産業に深く携わり責任感を持って毎日働くことができるところを魅力に感じた。また、社員の片方は皆真面目な印象で、自分の仕事に対する誇りを持って熱い気持ちで働かれていることも、仕事をする上でのモチベーションになると思う。

インターンシップに参加することで早期選考に呼ばれたり有利に働いた印象を自分は受けなかったが、優秀な学生に声がかかっている可能性はあるため不明。インターンに参加しただけでは有利に働くことはないと感じた。

空間提案を行う会社に興味があり、オフィス空間や公共施設の空間づくりを手がける会社を志望していた。空間は多くの人に一度に影響を与えられるものであり、形に残ることも志望の理由であった。金融機関などは全く視野に入れていなかったが、社会貢献性の高い事業であり多くの人に影響を与えることができると感じたため参加しようと思った。社会貢献性の高さは魅力に感じたが、やはり形として残る空間への志望は変わらなかった。

政府系ではないが、大きな金融機関であることからインターンの参加前は固い印象を抱いていた。社員の真面目な雰囲気は印象通りだったが、固い雰囲気は全くなく、むしろ様々な意見を取り入れて新しい提案を求めるような姿勢を感じられたため、印象が変わった。規模が大きいからこその自分の責任の大きさは思っていた以上に強いと思ったが、そこにやりがいを感じている社員が非常に多かった。私は自分が手がけたものが形に残ってほしいという思いが強くあったため、結果があまり形として把握しづらい事業は向いていないと感じた。