
23卒 本選考ES
技術系
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Q.
オムロンでは大切にする価値観の1つとして、「絶えざるチャレンジ」をあげています。あなたが他者を巻き込んで、共通の目的に向かってチャレンジした(取り組んだ)経験について、あなた自身が果たした役割や取り組みの成果も含め、具体的に記してください。
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A.
韓国居酒屋にて他のアルバイトの方々と協力して、社員不在時にお店の運営を行った経験です。私は代理の責任者として、通常の業務に加えて売上金や仕入れの管理・他のアルバイトの方々の統率を任されておりました。しかし、お店を運営するにあって、統率という部分で課題がありました。社員の方が不在であったため、他のアルバイトの方々が職務怠慢であったということです。直接的に指摘を行うと角が立つと考えたため、自省を促すといった対策を行いました。具体的には、私が率先して動き、他の方々の業務をカバーすることで、私やお店に負担をかけていることを認識してもらうという方法です。普段から個人的に友好関係を築いていたことが功を奏し、私に対する罪悪感から自省していただくことができ、他のアルバイトの方々に協力をしていただける環境になりました。ところが、ここでもう1つの課題が浮き彫りになりました。私の適切な指示を出す能力が未熟であったために、連携不足によりムダが生じ、効率的に業務を行うことができないというものです。そこで私は、もともとのスタイルであった担当エリアのお客様に対して、接客・調理業務をする方式から、社員の方々が不在時のときに限り、接客と調理を分業して業務を行うというスタイルを取りました。その結果、効率的に業務を行えるようになっただけでなく、それぞれの担当同士で必要であればカバーし合うという連帯感も生まれました。このような結果、アルバイトだけでのお店の運営に成功し、その後の社員の方々が不在時にも信用して任せて頂けるようになりました。この経験から課題を解決する力を得ることができ、チームワークの重要さを学びました。貴社ではこの経験を活かして、お客様の課題において、多角的にモノゴトを見ることによって、最適な解決方法の提案を行い、お客様のより満足いただけるサービスを提供していきたいと考えております。 続きを読む
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Q.
あなたの研究テーマや得意技術について専門外の人にも分かるように説明し、希望する事業部でどのようにその技術を活かしたいか説明してください
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A.
私は航空整備実習という講義において、機械構造を把握・部品ごとの役割を理解し、機械のメンテナンスついての学びを得た経験があります。この講義では、実際に農業用などに用いられる小型のレシプロエンジンのオーバーホールを行い、エンジンがどのような構造・原理で燃料から運動エネルギーを生み出しているのかということを学びました。また、燃料を気体にすることで着火しやすく、燃焼効果を高めるために燃料と空気を混ぜるための機構であるキャブレーターや気温の変化によって生じる空気の密度の変化に対応して、どの気候下でも同じ量の空気を送るために必要なチョークなどといった部品ごとの役割を学ぶことにより、全体の燃料の流れを把握することができ、起こり得る整備の不備を事前に防げるという学びを得ました。この経験を活かして、貴社の製品の保守の業務を適切に行うなどではなく、製品ごとの構造や原理をしっかりと身に付けることで、お客様の課題に対して最適なサービスの組み合わせを提案していきたいと考えております。 続きを読む