17卒 本選考ES
自然災害リスク分析コース
17卒 | 早稲田大学大学院 | 男性
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Q.
あなたがこれまでに困難に向き合い、乗り越えてきた経験、または実現してきた経験を教えてください。(300字以内)
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A.
体育会馬術部には大学から始めた初心者と、10年以上続けている経験者が混在し、技量の差から待遇面で格差があった。大学3年の秋に主将という責任ある立場になった私は、東京六大学馬術大会での優勝を目標に据え、チームを一体化することに注力した。部員一人一人と向き合い、各々の目標をチーム全体で応援できる環境を作った。馬術の練習というのは馬の負担もあり、1日40分程なのだが、練習意欲を掻き立てることで練習の質を向上させることに成功した。未経験者の技術が向上し、チーム内に良きライバル関係を作り切磋琢磨できたことで、結果的に六大学大会で優勝。この経験からコミュニケーションにより人を動かせると実感した。 続きを読む
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Q.
あなたが異なる価値観に影響を受けた経験を教えてください。(300字以内)
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A.
「苦手だと思った人でも、あえて関わりを持ってみる」ということだ。私は高校まで狭く深く人と付き合い生活していた。論理的でない人や上昇志向の低い人が苦手であったが、そういう人と付き合うことはストレスであり、自分に負の影響を与える存在として捉え遠ざけていた。大学に入ると学校や部活、アルバイトなど様々な人と出会い、その中で苦手な人ももちろんいた。部活の同期から指南され、苦手な人と関わっていくと自分にない魅力を持っていることに気づいた。その中で私自身がいかに狭い世の中で生きてきたんだと痛感した。様々な人と関わっていくとコミュニケーション能力も磨かれ、調整業務も多い部活においても主将に選ばれた。 続きを読む
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Q.
あなたが自ら学び考え、行動した経験を教えてください。(300字以内)
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A.
東京六大学大会優勝に向け、毎年2位である原因はなんであるか考えた。経験者が試合に出場するのは当然で、個人力の合算の結果2位に甘んじているのだと結論付けた。チーム内の溝を埋め、チーム力を求め2つの試みをした。①個人ミーティングを開き、一人一人目標を定めた。そこで決めた目標を部員全員で共有し、共に応援し各々が意識して行動するようにした。②私自身が部活に真摯に取り組み、目標とされるような部員になろうとした。個人として結果を出すのはもちろんのこと、人として信頼される主将になればチームが一体になると思ったからである。以上の取り組みで練習が密になり未経験者の技術は向上。チーム内に良きライバル関係ができた。 続きを読む
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Q.
あなたが他者を巻き込み、リーダーシップを発揮した経験を教えてください。(300字以内)
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A.
強豪校であった早稲田が最近は全国で入賞するのも困難になっていた。私はこの状態を馬の高齢化が1つの原因と考え、馬という馬術にとって大切な戦力を補強しようと考えた。OBが部をより応援したくなるような、広報誌およびFBページを作成し、馬購入のための寄付を募った。また、部のイベントでのOBの参加率を上げ、会費の徴収を増やした。2つに共通するのはより多くの卒業生に部への関心を持ってもらうことだ。卒業生向けのイベントで今までにないような催しを行ったり、部員と比較的親しい若手卒業生に積極的に意見を発信してもらう機会を作ったりした。その結果、新しい馬を2頭購入することができ、全国大会団体3位を獲得した。 続きを読む
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Q.
あなたが三井住友海上を志望する理由を教えてください。(200字以内)
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A.
馬術部では日々の馬の手入れを工夫しながら馬の状態を良くする。貴社が日々顧客との対話の中で顧客の満足度をあげていくことと似ていると感じた。また、貴社のインターンシップに参加して損害保険が社会の根幹を支え、インフラのインフラと呼ばれる所以を再認識した。あらゆる業界でも挑戦するにはリスクが存在し、支える存在として日本の発展に寄与したい。出会った内定者や社員の方々とも一緒に働きたいと思ったことも大きい。 続きを読む
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Q.
「スペシャリストコース」(1,5,17,18以外)を選択された方はご入力ください。 スペシャリストコースで活かせるあなたの専門性(研究内容、専攻、資格など)を教えてください。(200字以内)
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A.
私の研究テーマは「地震動と津波外力を受ける橋梁構造物の破壊の進展」である。東日本大震災で被災した津谷川橋梁の被害状況のシミュレーションを行っていて、近い将来発生すると言われている首都直下型地震の被害予測に役立てたい。最も苦労したのは構造物のモデル作り。解析で何度エラーが出ても繰り返し再計算をし、粘り強く取り組んだ結果、土木学会全国大会で発表できた。今までにない達成感を覚え、更なる研究意欲も湧いた。 続きを読む