16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
困難に向き合い、乗り越え、実現してきた経験を教えてください。
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A.
私は、母校のサッカー部のOBコーチを務めている。普段の練習での指導、試合の采配などのすべてを受け持っている。ある時、チームがなかなか勝てない時期が続いた。私は自分の指導方法を見つめ直し、新しく以下の2つのことを実践した。(1)指導者である自らが走り込みや体幹トレーニングを行う。これによってコーチと選手の距離を縮め、チームが一体となって戦う雰囲気を創出する。(2)徹底的に選手と会話をすることでコミュニケーションを図る。サッカー以外の家での様子や勉強について話すことで、生徒の個性や性格をより深く理解する。◆このような努力の結果、コーチと選手が一体感を持ったチームとなり、都ベスト8に進出した。 続きを読む
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Q.
異なる価値観に影響を受けた経験を教えてください。
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A.
サッカー部のコーチを務める中で、他のチームの監督と話をする機会が多かった。その中であるチームの監督が、試合の采配において、普段の練習に取り組む姿勢や努力を考慮に入れることは決してなく、必ず「実力」で選手の起用を考えるようにしているとおっしゃっていた。情ではなく最後なで実力で選手を起用することが、最終的に選手が試合に出られるか出られないかに関わらず、努力を続けた選手たちに対する正しい評価の仕方だと考えられていた。練習に取り組む姿勢や努力する姿を考慮に入れて、選手起用を考えている私にとって、新鮮な考えで、異なる価値観に影響を受けた経験であった。 続きを読む
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Q.
自ら学び考え、行動した経験を教えてください。
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A.
サッカー部のOBコーチを務める中で、失点が多いというひとつの課題に直面したことがあった。失点を減らすために私は守備の練習を徹底的に行った。しかし失点は減ることはなかった。私は失点の原因を突き止めるべく、何度も試合のビデオを見て、他チームの試合などと見比べ研究した。その中で、失点の原因は守備の問題ではなく、むしろ攻撃でのボールの失い方にあることを突き止めた。以後、守備中心の練習から、攻撃中心の練習にシフトし、チームの失点率を半分以下にすることができた。ビデオや他チームとの比較から分析し、原因は何であるかを考え、練習方法を変えることで問題を解決することができた。 続きを読む
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Q.
他者を巻き込み、リーダーシップを発揮した経験を教えてください。
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A.
私が高校サッカー部に所属する2年の夏にチームは強豪校に大会で敗れた。当時、チームは地区大会で優勝し、強豪校相手でも勝てるかもしれないと思っていた。しかし結果は惨敗。チームはその強豪校に勝つために一年間努力した。新チームの主将となった私は、走り込みや練習の量を以前の倍に増やし、毎週ビデオによってチームの弱点を研究する時間を設けた。受験期に多くの練習時間をとってトレーニングをすることにチーム内から反対の声もあったが、主将であった私は何度もミーティングを設け、みんなの意見を合わせることでチームはひとつになり、練習に励むことができた。結果、敗れた強豪校にリベンジし、勝利を挙げた。 続きを読む
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Q.
三井住友海上を志望する理由を教えてください。
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A.
保険の力で、途上国の産業の発展に寄与したい。海外で活躍する日系企業の挑戦を支えるだけでなく、よりグローバルに視点を向け、海外とりわけ発展途上国の企業の挑戦をサポートしたい。OBコーチで培った「相手の話をよく聞き、相手の立場になって物事を考えられる」という私の強みを活かし、企業が何を考え、何を求めているのかをくみ取れる企業目線の損害保険営業パーソンとして貴社で活躍したい。 続きを読む