16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
大学及び大学院時代で、一番力を入れて取り組んだことは何ですか?その取り組んだ内容について、どのような「想い」を持って取り組んだか、その想いの実現に向けてどのように行動したかや、取り組みの結果を踏まえて、お書きください。400字。
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A.
私が学生時代最も力を入れて取り組んだのは、母校の中学サッカー部でのOBコーチ業だ。監督がいないチームであったため、私が練習での指導、試合での采配など全てを受け持った。私が、OBコーチとして最も大切にしてきた想いは「選手目線の指導者になること」である。その想いを実現するために私が積極的に取り組んだのは以下の2つだ。(1)指導者である自らが選手と共に練習を行う。これによってコーチと選手の距離を縮め、チームが一体となって戦う雰囲気を創出する。(2)徹底的に選手と会話をすることでコミュニケーションを図る。家での様子や勉強について話すことで、生徒の個性や性格をより深く理解する。◆このような努力の結果、チームはコーチと選手の一体感のあるチームとなり、都ベスト8に進出することができた。OBコーチの経験から、私は、会話をすることで相手のことをよく知り、相手の立場になって物事を考えることが得意になった。 続きを読む
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Q.
今までに直面した一番大きな困難は何ですか?その困難をどのように乗り越えたかや、その経験を通して何を学んだかを踏まえて、お書きください。400字。
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A.
中学サッカー部でOBコーチを務めているときに、チームの中心選手がサッカー部を辞めたいと言い出した。私は、サッカーを続けるように促したが、本人の意志は変わらなかった。選手がなぜサッカーを辞めようと考えているかを聞いてみたところ、サッカーを辞めたいというのは、実際は本人の意志ではなく、学業との両立を心配した保護者の考えであることが分かった。そこで私は、選手だけではなく保護者とも会って話を聞き、学業と両立させながらサッカーを続ける方法などを共に考えた。親身になって話を聞いた結果、保護者も納得し、サッカーを続けることを応援してくれた。私はこの経験から、人を説得し、人に自分の意見を聞き入れてもらう場面において大切なことは、自分の想いや考えを相手に強く伝えることではなく、相手の状況や悩みをしっかり捉え、相手の立場になって共に問題解決に当たることだと学んだ。 続きを読む
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Q.
あなたにとって、仕事とは何ですか?あなた自身が大切にしている価値観などを踏まえて、お書きください。400字。
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A.
私にとって仕事とは「人々の生活をより便利で豊かにするための挑戦」である。第一に仕事は、ただ単に利益を追求するだけでなく、人々の生活を便利で豊かにするような社会的貢献性が不可欠である。次に、仕事は常に挑戦であり続けなければならない。時代と共に人々のニーズは変化していく中で、企業に求められるのは、ニーズをくみ取り、新たなビジネスに挑戦するチャレンジ精神である。貴社は、時代と共に様々なビジネスフィールドを開拓し続けた「挑戦する企業」である。私のサッカーコーチの経験から挑戦することの面白さを学んだ。学生でありながら監督を務め、知識も指導力も全くなかった私は当初は全く勝つことができなかった。その中でもどのようにしたら自分なりの方法でチームを強くし、百戦錬磨の監督たちを相手に勝利することができるかを考えることはやりがいがあった。貴社のような「挑戦する企業」で働くことで私のチャレンジ精神を発揮したい。 続きを読む