- Q. 志望動機
- A.
株式会社カワダの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒株式会社カワダのレポート
公開日:2021年9月22日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
一次と二次面接はオンラインで最終面接のみ対面での面接(マスク着用)
企業研究
マイナビ上から閲覧する会社説明動画の内容は基本的なことが多く、情報量としても多くないので、自分でHPを見たり、四季報を読み込んだりして企業の概要、仕事の詳しい内容を調べておくことが選考を受ける上では必要不可欠。これに加えて、私の場合は大学内説明会にこの企業が来ていたので、そこで説明を聞くだけでなく、人事の方に質問などをした。この企業がどんな大学に来ているかはわからないが、自分の大学で説明会がある場合には積極的に参加して質問などをすると良いと思う。そうした事前の念密な情報収集を行った上で、数多くある企業の中でなぜ玩具業界なのか、なぜカワダなのかを誰が聞いても納得できるような理由を作ることが必要。特に玩具業界の志望理由では、自分の幼少期の経験を話す人が多いが、それ以外に玩具の生産、流通に携わることでどんなことを成し遂げたいのか、を話せるようにすることが他の就活生との差別化につながると思う。
志望動機
私が御社を志望する理由は、玩具を通して、親子の「楽しい」時間を増やしたいからです。そのように考える理由は2つあります。1つは私の子供時代の経験です。私にとっておもちゃはワクワクさせてくれるものであり、「車を運転したい」、「理想の家を作りたい」という当時の私の夢を叶えてくれるものでした。また、親子で一緒におもちゃで遊ぶ空間、ふれあう時間を通して、親子の「楽しい」を創出していると考えます。2つ目は私が現在行っている児童支援ボランティアでの経験からです。そこで様々な悩みを抱える児童やその親の笑顔を玩具が創出していることに気が付きました。この2つの経験から、市場のニーズや現場の声に即した玩具を提供することで、親子の「楽しい」時間の創出に貢献したいと考えています。そこで玩具卸の大手であるだけでなく、メーカーとしての機能を持つ御社に魅力を感じたため、志望しております。
説明会・セミナー
- 時間
- 30分
- 当日の服装
- オンラインのため自由。
- 実施時期
- 2021年03月 下旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
株式会社カワダ会社説明会
セミナーの内容
株式会社カワダについての概要、仕事の内容、選考についての簡単な説明動画だった。
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
会社のHPや求人情報など、自分で調べられるところはあらかじめ調べた上で説明会動画を視聴した。動画の内容としては、会社についての簡単な説明かつ30分程度と短いので、サクッと見ることができる。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
この説明会動画を視聴しないと、その後の選考(エントリーシート・適性検査)に進むことができない。また、オンデマンド動画で質問などはできないことに加え、動画を見ただけでは十分に企業を理解することができないため、この動画とは別に自分で企業についてよく調べる必要がある。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
自己PR/学生時代に力を入れたこと/志望理由(800字)
ESの提出方法
マイナビの「MyCareerボックス」から提出。
ESの形式
マイナビの「MyCareerボックス」
ESを書くときに注意したこと
特殊な質問はないが、志望理由が800字以内と多いので、カワダや競合他社についてよく調べた上で自分がそこで何をしたいのか、なぜカワダなのかが伝わるように意識して書いた。
ES対策で行ったこと
この企業の過去のESなどはなかなか見当たらなかったので、競合他社や玩具を取り扱う大手企業の過去の先輩達のESなどを参考にして書いた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
この企業のテストに向けた対策は特に行わなかったが、一般的なSPIの参考書を何度か解いて、非言語系の問題に慣れておいた。
WEBテストの内容・科目
トラックステスト:言語、非言語
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
問題数はそれほど多くなく、制限時間も30分ほど。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年04月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- ベテランの人事
- 逆質問
- なし
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン上での面接
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接なので、最初の挨拶や表情、話す声の大きさ、会話を意識するなどの基本的なことを徹底した。一つの質問に対して、色々と話すのではなく、何か一つに絞って端的に話すことを意識した。話したいことが10あるなら、実際に話すのは6くらいに抑えて、後は質問をしてもらうようなイメージ。
面接の雰囲気
面接官はとても優しそうな人で、口調も丁寧で特に緊張することなく面接に入ることができた。ガクチカなどの深掘りもそれほどされず、話しやすい雰囲気だった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
弊社の企業理念の中で、何か共感したことがあれば教えてください。
私は、御社の「学び・遊び・楽しさ・癒やしを総合的に提案していく」という事業コンセプトに共感しました。御社のメイン事業である「玩具」は、子供にとっての楽しい時間を提供するだけでなく、ミニカーやブロックなどでの遊びを通して創造力を育み、学びの多いものだと考えています。また、玩具で遊ぶ子供だけでなく、子供の遊ぶ姿を見る、あるいは子供と一緒に遊ぶ親にとっても「楽しい」時間を創出し、親子にとっての「癒やし」の時間を提供することができるものだと考えています。そんな玩具を主要事業とし、「楽しい」だけでなく、「学び」、「癒やし」を総合的に提案していくことをコンセプトとしている御社に共感したとともに、この会社でならやりがいを持って仕事をすることができると感じました。
仕事をする上で重要だと考えることは何ですか。
私が仕事をする上で重要だと考えることは、「対話」です。特に私が志望している営業職の場合、様々なお店との取引を行う際に相手のニーズや要望を引き出し、それに応えるためには普段からクライエントとの対話を積極的に行うことが必要不可欠だと考えます。また、社外だけでなく社内でのコミュニケーションを円滑にするには、上司や先輩、同期、後輩との日々の対話が直結すると考えます。私は、大学で所属する体育会陸上競技部において主務の役職に就いていますが、そこでも日々、部員との対話を重視しています。陸上は個人競技ではありますが、チームとしてより高い舞台で活躍するという目標はみな同じなため、私が率先して部員と対話を行い、チームの士気を高めたり、コミュニケーションが円滑になるよう意識しています。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2021年05月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事部長/執行役員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン上での面接
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
二次面接ではあったが、自己PRやガクチカ、志望動機を沢山深掘りされるというよりも、他社の選考状況や複数社から内定が出た場合はどの会社を選ぶかなど、入社意志を確認するような質問が多かった。その際は、カワダが第一志望ということはもちろん、なぜ競合他社ではなくカワダが良いのかを過去の経験なども踏まえながら話したことが良かったと思う。
面接の雰囲気
面接開始当初は厳しい雰囲気であったが、面接が進んでいく中で暖かい雰囲気になり、結果的には話しやすい面接だった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
2次面接で聞かれた質問と回答
競合他社である株式会社ハピネットとの違い、弊社とハピネットそれぞれの強みは何だと思いますか。
まず、御社の強みは「ダイヤブロック」や「ナノブロック」などの確固たるブランドの玩具があることです。正直に申しますと、就職活動を始めるまでは「カワダ」という会社名は存じ上げませんでしたが、ダイヤブロックやナノブロックを生産している会社と知るとすぐに会社の事業や商品を理解することができました。そのため、誰もが一度は聞いたことがある、手に触れたことがあるブランドを持っていることは、企業として大きな強みの一つだと考えます。一方、ハピネットの強みは玩具、テレビゲーム、映像・音楽作品、ガチャガチャなどのエンタテインメント商材の卸売において全てトップクラスのシェアであることが強みだと考えます。そのため、それらエンタテインメント商品の流通に欠かせない存在であることがハピネットの強みだと考えます。
(逆質問)お二人がこれまで働いてきて、良かった経験と大変だった経験は何ですか。
(逆質問の回答)
①弊社は人間関係が良いので、仕事をしていく中で楽しいことも多いし、やりがいも大きいと感じます。一方で、一人あたりに課される仕事量としては多く、能力以上の仕事というのも多いことは事実だと思います(社員数は400名程度だが、玩具メーカーとしてだけでなく、玩具の卸売りをメイン事業として行っているため、一人あたりの仕事の幅、量は必然的に多くなると思われる)。
②業界内や同業他社での会社を超えた人とのつながりができたことは良かった経験です。また、仕事の幅が広い分、色々な経験をすることができるので、スキルは比較的、早い内から身につくと思います。また、会社全体としてメリハリのある社員が多いと感じます。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年06月 上旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 東京本社
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 社長/役員2名
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
本社に到着すると控え室に案内され、10分ほど待機した後、隣の面接室へと案内された。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接なので、ガクチカなどの私の過去についての質問はそれほどされず、入社意志の確認や熱意をみる質問が多かったように思う。私はただ、「入社します」と言うだけでなく、理由をしっかりと話したことが評価につながったと思う。
面接の雰囲気
最終面接ということで、厳しい雰囲気と社長、役員のオーラから圧倒されるような印象を受けた。質問もテンポ良く、次々にされたので終始、緊張をした面接だった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
この仕事にどんなやりがいを持ちそうか。
まず、どのような仕事であっても大変でキツい時が多いことは当たり前にあると感じています。実際に、これまでの面接でも社員の方から「一人あたりの仕事量は多い」、「仕事で大変なことはもちろんある」というようなことを聞いています。ただ、「玩具」を扱っているため、デパートや量販店のおもちゃ売場などで、自分が取引に関わった商品を手にした子供や楽しそうにおもちゃを見ているこどもたちの笑顔を見たときは、自分の仕事に誇りを持ち、大きなやりがいを得ることができると考えています。また、自分自身に子供ができたとき、自分が取引に携わったおもちゃを子供と一緒に遊んだり、子供にプレゼントをするときなどにやりがいだけでなく、この仕事をやっていて良かったと感じると思います。
人材企業のD社から内定を貰っていると聞いたが、ウチが内定を出した場合、どちらに入社するか。
御社から内定を頂けた場合には、是非とも御社に入社したいと考えています。理由と致しましては、私自身が就職活動を始めた時から玩具業界で働きたいと考えており、その中でも玩具メーカーと玩具の卸売を行う御社の仕事に大変魅力を感じているからです。また、これまでの面接を通して、私の話に真剣に向き合って頂き、社員の方々の人柄の良さも感じております。また、私からの質問にも丁寧に詳しく教えて頂いたことから、入社に対する不安も現在はありません。そのため、内定を頂いた暁には、御社への入社を決めたいと思います。
(念押しの質問をされた)
【質問】「これまで他の学生もそのように言って、自体をする学生が多いですが本当ですか。」
【回答】「はい、私は玩具業界で働きたいので御社への入社を決めたいと思います。」
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年06月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
第一志望の他の企業から内定を頂いた為、辞退をした。
内定後の課題・研修・交流会等
内定後に人事との内定者面談があり、質問や本社の見学などをさせて頂いた。
内定者について
内定者の人数
人事担当の方から聞いた範囲では、10名いるかいないか。
内定者の所属大学
他の内定者に会っていないためわからない。
内定者の属性
他の内定者に会っていないためわからない。
内定後の企業のスタンス
承諾期間としては、内定から3週間ほど(6月末)だった。カワダの最終面接後にもう一社から内定を頂き、どちらを承諾するかで悩んでいたが、内定後の面談でも自分の会社の強みだけでなく弱みも色々と教えて頂き、会社の見学もさせて頂いた。その上で、「最終的に決めるのはあなた(私)なので、承諾期間のギリギリまで悩んで、よく考えた上で決断して欲しい」と言って頂いた。
内定に必要なことは何だと思うか
選考を通して、内定に一番大事だと感じることは、企業理解と入社への熱意だと思う。企業理解とは、単にその会社のHPや四季報などを見てわかる基本的な情報だけでなく、他の同業他社や同じような業界の会社と比較した上での、その会社の強みや弱みを自分の言葉で理解することだと思う。この会社を受ける人は玩具を扱う他の会社も受ける人が多いと思うので、そこでの選考で知った情報なども随時、企業情報としてインプットすると良いと思う。また、最終的には「この人が本当に入社してくれるか」で決める部分が大きいと思うので、この会社でなければならない理由を熱意を持って伝える事が大事だと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
面接では常にハキハキと話し、「会話」を意識して話したことが良かったと思う。志望度の高い企業ほど自分の思いを色々と話したくなるが、その気持ちを抑えて話す内容を絞った上で、後は質問されたら話すというようなスタンスの方が会話形式の面接になると思う。特に営業職であれば、そのような力は仕事に直結することなので、学生時代のエピソードの素晴らしさよりも、社会人として仕事ができそうかを話す内容以外でもアピールすることが内定を貰うためには必要なことだと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
選考を通して、他の学生に会う機会がなかったので、どの選考段階が落ちやすいかなどはわからないが、面接官は全ての段階において年次が高い人が登場するので、話し方や言葉遣い、振る舞いなどはいつも以上に注意した方が良いと感じた。また、「企業理念で共感した点」や「競合他社との違い」などの質問をされたので、企業理解は十二分にしておくことがかなり大事になってくる。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定連絡の電話で就職活動の状況や入社への正直な気持ちなどを聞いてくれた。その上で、上述のように面談の機会を設けて頂いた。
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カワダの 会社情報
会社名 | 株式会社カワダ |
---|---|
フリガナ | カワダ |
設立日 | 1952年10月 |
資本金 | 9900万円 |
従業員数 | 360人 ※2020年4月時点 |
売上高 | 240億円 ※2020年5月時点 |
決算月 | 5月 |
代表者 | 小林 正和 |
本社所在地 | 〒169-0072 東京都新宿区大久保2丁目5番25号 |
電話番号 | 03-3209-8351 |
FAX | 03-3209-2572 |
URL | https://www.diablock.co.jp/ |
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