22卒 インターンES
コンサルタント
22卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
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Q.
(1)当社インターンシップに期待すること、(2)インターンシップで取り組んでみたいテーマをお書きください。
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A.
(1)私がインターンシップに期待することはデータ分析によるコンサルティングを経験することである。私は将来社会に対して大きな影響をもたらす人材になりたいという思いから、コンサルティング業界を志望するようになった。そして、普段からビジネスケースを想定した課題の解決策を考える訓練をしている。しかし、私が普段考える課題解決策は定性的な分析によるものであり、本当に自身の提案で課題が解決するか不透明である。そこで、インターンシップでデータ分析に基づくコンサルティングを経験することで、コンサルタントに必要な課題解決能力をさらに成長させたいと考えている。 (2)インターンシップで取り組んでみたいテーマは環境エネルギー業界の課題解決支援である。なぜなら、私は将来技術と経営の架け橋になりたいという思いがあるからである。 私は学部4年の時から現在に至るまで環境エネルギー分野の一つである電池の研究を行てきた。研究を通じて電池の技術に関わってきた一方、技術を実社会でどのように運用させていくのかという経営課題については携わったことはない。しかしながら、技術と経営を関連付けることは技術者・経営者の両者にとって重要であると考えている。そこで、研究で培った知見を活かして環境エネルギー業界の課題解決支援に関わることで、他の人にはない多角的な視点や問題解決能力を成長させたいと考えている。 続きを読む
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Q.
ご自身の専門分野や研究内容についてわかりやすくお書きください。
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A.
私の専門分野は環境エネルギーであり、「○○の解明」をテーマに研究を行っている。○○とは○○の一種であり、作動温度が低く出力密度が高いことから、○○として期待されている。○○普及に向けてさらなる高出力化が重要であるが、○○の課題に(1)排熱による電解質膜の乾燥と(2)反応生成水の滞留による酸素輸送阻害がある。(1)に関しては、電池反応により生じる排熱が○○内の電解質膜の乾燥を引き起こし、反応の担い手であるプロトン(水素イオン)の輸送抵抗が増加し○○の性能が低下するという問題である。(2)に関して、○○は反応のもう一つの担い手である酸素が反応場である○○内部へ輸送され、プロトンと反応することで発電している。しかし、反応により生成される液水が多孔質内部に滞留することで酸素輸送を阻害し、性能低下を引き起こすという問題である。○○メーカーは冷却水を○○内に流すことで○○の温度制御に取り組んでいるが、冷却水が○○多孔質内の液水に及ぼす影響は明らかになっていない。そこで、私の研究室が有するX線可視化技術を用いて発電中の○○を非破壊で観察し、得られた液水挙動を基に高出力化に向けた指針を獲得することを目的とし研究を行っている。 続きを読む
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Q.
自己PRや学生時代に力を入れて取り組んだこと・取り組んでいることについてお書きください。
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A.
私の強みは「未知の分野であっても積極的に挑戦する力」である。この強みは、未知の分野であった「宇宙飛行士が食事をとる際のにおいの問題」の解決に携わった際に発揮できた。私は授業で学修した宇宙工学の知識を柔軟に活用できるようになりたいという思いがあった。そこで宇宙空間における課題解決を目的とした、チーム4人で新デバイスを提案するコンテストに参加した。そして、我々のチームは宇宙空間において重大な課題の一つである「宇宙飛行士が食事の際ににおいを感じにくい」という問題の解決を目標とした。しかしながら宇宙飛行士によるにおいの問題の報告例が少なかったため、ターゲットとする食品を選定することが困難であった。そこで最有効な解決策として宇宙滞在歴のある宇宙飛行士ににおいの問題のヒアリングを行い、コーヒーやみそ汁といった液体状の食品が最もにおいが感じにくいということを明らかにした。このヒアリングをベースにシミュレーションや実験を繰り返した結果、実用性・新規性の高いデバイスを提案でき、審査員特別賞を受賞することができた。ここで発揮した未知の分野であっても他者と協力しながら積極的に挑戦する力は貴社の取り組む新規事業立案ならびに実行支援に大いに役に立つと考えている。 続きを読む