
23卒 インターンES
コンサルタント職
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Q.
(1)当社インターンシップに期待すること、(2)インターンシップで取り組んでみたいテーマをお書きください。
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A.
期待することは2点あります。1点目は実際の業務体感です。シンクタンクとコンサルティングの業務が顧客の課題解決であるということは理解していますが、日々の業務内容や顧客が納得するアウトプットの導出方法など掴めていない部分が多々あります。そのため、インターンで実際の業務理解を深めたいです。2つ目は問題点を特定する力の習得です。シンクタンクとコンサルティングでは顧客との対話から課題を特定する力が必要です。その力は様々な人と議論を経験することによって身につくと考えます。そのため、インターンで社員の方や学生とたくさんの議論を重ね、問題点を特定する力を身につけたいです。 製造業の経営改善に関するテーマです。これは私が入社後に日本の製造業輸出額を世界一にするために製造業の企業経営に関わりたいからです。私が共同研究先の色材生成工場を見学した際、色材を構成する一つ一つの粒子に均一加工を施しており、日本の製造業の技術が世界レベルであることを実感しました。しかし、現在はコスト競争力がある中国や他新興国に製造業輸出額で抜かれています。これは日本の製造業に存在する「良い物を作れば売れる」という考え方や高度経済成長期に確立した方法への固執が課題であると考えられ、入社後にこの問題解決に取り組みたいです。そのため、インターンで製造業の経営改善に関するテーマに取り組み、その課題解決法を学びたいです。 続きを読む
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Q.
ご自身の専門分野や研究内容についてわかりやすくお書きください。
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A.
〇〇〇〇という色材を用いて新たな色開発を企業と共同で行っています。〇〇〇〇は金属ナノ粒子で構成されており、ナノ粒子内に存在する電子の動きにより発色します。一般的に使用されている有機物色材には存在しない2つの特徴があります。1つ目は見る方向により色が変化するという特徴です。有機物色材は見る方向により発現する色が変化しないのに対し、〇〇〇〇では電子の動きが変化するため同じ色材であるにも関わらず、見る方向により様々な色が発現します。2つ目は退色しにくいという特徴です。有機物色材は時間がたつと構造の変化により色がくすむという課題がありますが、〇〇〇〇の発現要因である電子の動きは時間がたっても変化しにくく、製造時と同様の発色を長時間保つことができます。現在はこの〇〇〇〇を用いて、共同研究先の企業が求める新たな色開発に取り組んでいます。〇〇〇〇の発色の制御には金属ナノ粒子の大きさが関わっています。現在はスーパーコンピューターでのシミュレーションにより求める色が発現するナノ粒子の大きさを予測し、その後実際に試料を作製し、色評価を行っています。課題はシミュレーションで予測された発色と実験で得られた試料の発色に違いがあることです。今後は計算手法修正とナノ粒子製造の精度向上を行い、企業が求める色開発を成功させたいと考えています。 続きを読む
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Q.
自己PRや学生時代に力を入れて取り組んだこと・取り組んでいることについてお書きください。
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A.
〇〇〇部の活動に力を入れており、大学4年時に創部初のリーグ戦全勝を達成しました。コロナの影響で学内練習が禁止となり練習時間を確保できない課題解決のため、二つの施策を行いました。一つ目はオンライン練習の導入です。大学ジム使用不可により継続的なトレーニングが困難となり選手の筋力低下が進行すると考え、チームに提案しました。部員意見の吸い上げとジムトレーナーへの相談を通じて作成したオンライン用の練習メニューをオンライン上で行いました。さらに、週に一度練習メニューのタイム計測を実施し、全部員に公開することにより具体的な目標を持たせました。この練習で平均体重を2キロ増量させ、筋力強化に成功しました。二つ目は早期活動再開に向けた大学との交渉です。オンライン練習により筋力強化に成功しましたが連携強化も必須であったため、自ら先頭に立ち交渉を行いました。〇〇〇部のみでは説得力が弱いと考え、同じ大規模部活である〇〇〇部と〇〇〇部を誘いました。交渉の場では、接触練習における相手の固定やボールの消毒などの感染対策の提示だけでなく、行った感染対策を授業に生かせるという大学側のメリットも強調しました。この交渉により他大学よりも1か月早い学内練習再開を成し遂げ、十分な連携強化を行うことができました。最終的にはコロナ禍で筋力強化と連携強化を成し遂げたことにより、創部初のリーグ戦全勝を達成しました。 続きを読む