
23卒 インターンES
戦略コンサル
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Q.
これまでに最も力を入れてきたこと、失敗したこと、成功したこと、学んだこと、得たことについてお答えください。(字数制限なし)
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A.
最も力を入れてきたことは大学4年時に創部初のリーグ戦全勝を達成したことだ。コロナの影響で学内練習が禁止となり練習時間を確保できない課題解決のため、二つの施策を行った。一つ目はオンライン練習だ。選手の筋力低下が進行すると考え、チームに提案した。部員意見の吸い上げとジムトレーナーへの相談を通じて作成した練習メニューをオンライン上で行った。さらに、週に一度練習メニューのタイム計測を実施し、全部員へ公開により具体的な目標を持たせた。この練習で平均体重を2キロ増量させ、筋力強化に成功した。二つ目は活動再開に向けた大学との交渉だ。オンライン練習により筋力強化に成功したが連携強化も必須であったため、自ら先頭に立ち交渉を行った。〇〇〇部のみでは説得力が弱いと考え、〇〇〇部と〇〇〇部を誘った。交渉の場では、接触練習における相手の固定やボールの消毒などの感染対策の提示だけでなく、行った感染対策を授業に生かせるという大学側のメリットも強調した。この交渉により他大学よりも1か月早い学内練習再開を成し遂げ、十分に連携強化できた。最終的にはコロナ禍で筋力強化と連携強化を成功させ、創部初のリーグ戦全勝を達成した。これらの経験から「目標提示によりモチベーションの向上に繋がること」、「交渉の際に相手にとって利益となることを伝えること」が非常に大切だと学んだ。 続きを読む
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Q.
大学で特に興味をもって学んでいること、達成したことをお答えください。(字数制限なし)
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A.
〇〇〇という色材を用いて新たな色開発を企業と共同で行っている。〇〇〇は金属ナノ粒子で構成されており、ナノ粒子内に存在する電子の動きにより発色する。一般的に使用されている有機物色材には存在しない2つの特徴がある。1つ目は見る方向により色が変化するという特徴だ。有機物色材は見る方向により発現する色が変化しないのに対し、〇〇〇では電子の動きが変化するため同じ色材であるにも関わらず、見る方向により様々な色が発現する。2つ目は退色しにくいという特徴だ。有機物色材は時間がたつと構造の変化により色がくすむという課題がありますが、〇〇〇の発現要因である電子の動きは時間がたっても変化しにくく、製造時と同様の発色を長時間保つことができる。現在はこの〇〇〇を用いて、共同研究先の企業が求める新たな色開発に取り組んでいる。〇〇〇の発色の制御には金属ナノ粒子の大きさが関わっている。現在はスーパーコンピューターでのシミュレーションにより求める色が発現するナノ粒子の大きさを予測し、その後実際に試料を作製し、色評価を行っている。課題はシミュレーションで予測された発色と実験で得られた試料の発色に違いがあることだ。今後は計算手法修正とナノ粒子製造の精度向上を行い、企業が求める色開発を成功させたいと考えている。 続きを読む
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Q.
EYパルテノンを志望する理由についてお答えください。(字数制限なし)
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A.
貴社は若手にも多くのチャンスを与えており、自分自身が成長できる環境だと感じたからだ。貴社がアドバイザリーの体制を整えたのは2017年であり、BIG4の中で最も新しい。そのため、若手にも多く仕事が回って来る環境だと言われている。私は大学時代に〇〇〇部で新型コロナへの対応や研究室で新たな色開発を行ってきており、前例がない事例に対して取り組んできた経験がある。その経験から、自分の思考スピードや行動力が上がったと感じた。そのような環境で働くことで自分自身が活躍できると考えており、今現在アドバイザリーの業務を1から作り上げている貴社を強く志望している。 続きを読む
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Q.
あなたの将来のキャリアに対する希望や目標についてお答えください。また、その実現に近づくために努力していること、達成したことをお答えください。(字数制限なし)
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A.
日本の製造業輸出額を世界一にしたい。私は企業と色の共同研究を行っており、色材生成工場を見学したことがある。その際、色材を構成する一つ一つの粒子に均一に加工を施しており、日本の製造業の技術が世界トップレベルであることを実感した。しかし、現在はコスト競争力がある中国や他新興国に製造業輸出額で抜かれている。これは日本の製造業が世界一であった1990年代に確立した方法から脱却ができず、IT化やグローバル化、UX戦略への移行が遅れたことが問題と考える。この解決には経営陣の意志決定のスピード、固定観念を変える経営面での変革が必須だ。コンサルタント業界に入り、若いうちから上司や会社の経営層との対話を通じ、日本の会社が抱える上記の悩みを解決していきたい。そして、世界トップの技術を持つ日本の製造業を経営面で改善し、日本の製造業の輸出額を世界一にしたい。この実現のために現在は共同研究先との議論に力を入れている。先述したように私は企業と色開発に取り組んでいる。企業の方とのディスカッションでは、学術研究では論点にならない顧客ニーズや作製コストを考えながら表面形状に関する議論している。このようなディスカッション経験は製造業の経営改善の役に立つと考えている。 続きを読む