20卒 インターンES
総合職
20卒 | 慶應義塾大学大学院 | 男性
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Q.
ファーストキャリアとしてあなたが経営コンサルタントを目指す理由と、数あるファームの中でローランドベルガーに興味を持った理由 (800字)
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A.
私が経営コンサルタントを目指す理由は成果主義だからである。多くの場合、企業全体の利益を考えており、各部門で必ず成果を出すという意識は薄い。一方、コンサルティングファームにおいて、クライアントだけでは解決できない案件を任される訳であり、解決できた案件が多ければ良いという甘い考えでは当然信用を失う。私は個人が結果を意識したチーム力を大事にしている。所属していた準体育会サッカー部において、チームレベルで全国優勝という目標を共有していた時には士気の格差があった。しかし、個人レベルで全国優勝を目指すことを意識していた時は士気の低い人も減り、一人一人の行動が変わったことに由来する。また、結果として全国ベスト4であったが、結果以上に組織として変化できたことに直接仲間と喜び、大きな達成感を感じた。ファーストキャリアでコンサルティングを行うことで、若いうちから成果を意識した機会に多く携わることができる。そして、専門知識が身につけばあらゆるクライアントの問題を解決し、直接クライアントと喜びを分かち合うことができる。これらが魅力的であるため経営コンサルタントを目指す。 また私がローランドベルガーに興味を持った理由は、貴社のコアバリューである起業家精神に共感できたからである。先ほど述べたように、私は成果主義を大事にしている。この成果主義において最も意識すべきことは起業家精神であると考えてる。理由は、成果にコミットできるからである。ゼロから起業する人は資金調達、運営、社員の生活など様々な面を考えて仕事に取り組まなければならない。しかし、企業に所属した上で起業家精神を持ち、働くことができれば成果を一番に意識して取り組むことができる。成果を一番に意識したチームが強くなることを私は理解している。以上より、私が大事にする成果主義とそのための起業家精神という貴社のコアバリューがマッチしたため興味を持った。 続きを読む
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Q.
あなたが大学、大学院時代に最も力を注いだこと、またそれによって得られたこと(800字)
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A.
私が力を入れて取り組んだことは一人一人の長所を引き出し、チーム全体の士気を高めたことである。私は理工学部体育会サッカー部という準体育会に所属し、チーム内の士気の格差が問題となった。原因は準体育会という立場のため、サッカー以外の活動をしている人も多く、サッカーの優先順位が低くなったからである。この背景として実力主義により、上と下のチーム間での関係が分裂していることにあった。私たちの目標は全国大会で優勝することであり、そのために士気の格差は急を要する問題であった。この解決案として士気の低い人がチームに貢献している感覚が重要と考えた。そこで私は士気の低い人に対して、サッカーの実力以外で彼らの長所を理解し、その能力を活かせる仕事を任せた。さらに任せた仕事が成功するよう周りの環境作りに徹し、共に問題を解決することで、彼ら自身がチームに貢献する喜びを感じてもらった。c私が準体育会を通して学んだことは、仲間が個人レベルでリーダーシップが発揮できるよう環境作りが重要であることである。部活ではどうしても競技レベルで個人の技量を量ってしまう。しかし、組織を作る中でこれは一つの要素であり、勝つためには他に様々な要素が必要である。そのためには個人が適材適所なリーダーシップを発揮すること、その環境作りに励むことが重要である。 続きを読む