【主体性×批判的思考で解決力】【23卒】レカムの営業職の本選考体験記 No.35840（非公開/非公開）（2022/7/25公開）

会社説明会

会社説明、キャリアプラン解説、質疑応答

会社説明会の直後に１次面接が始まるため、素早く説明内容を理解し、次の面接にいかに繋げることができるかを意識しました。

この説明会は必須でした。いろいろと説明され、この会社ならではのメリットなども説明されたため、志望度も上がりました。

オンライン

あまり考え込まず瞬発力を発揮して質問に即答できた点が評価されたように思う。実際にしっかりしているなどという評価をいただいた。

そこまで厳しい雰囲気ではなかった。聞かれた質問もあまり変化球がなく、スタンダードなものが多かったので難なく回答できた。

なし

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なぜ研究不正の授業を受けられたのですか？

他の授業もそうなのですが、授業が対面式で実施されていたというのが大きいです。今の大学は第一志望大学でしたが、せっかく合格したのにオンライン授業ばかりではさすがに大学生活がもったいなすぎると考え、積極的に対面式授業を選びました。それに加えて、学術における研究不正は大学の病理だとも言えるため、大学の一員である在学生として研究不正に対して理解を深めることに関心があありました。また、私は今まで文系型総合科目を中心に履修していましたが、今回研究不正では理系要素も多分に含まれていて、このような文理融合型授業に一度チャレンジしていきたかったという背景もあります。具体的には文学研究における不正だけでなく、薬物研究における不正にも触れました。

あなたの長所と短所を教えてください。

私の長所は主体性です。主体性は主に学業面で発揮してきたのですが、たとえば哲学や研究不正、文学の授業などにおいて積極的に与えられたテーマについて考察し、他の学生や教授と議論を交わしました。また、卒業論文でも、一般論や通説を疑ったうえで自分の論理を展開していきました。そのため一般論や通説を疑う時の批判的思考も積極的に意識してきました。反対に私の短所は、ひとつのことに一旦集中しはじめてしまうと、周辺のほかの物事に集中できなくなることがある点だと思っています。この短所を克服するために、私はやるべきことをメモに残しておいて、やらなければならないことの期日をカレンダーに明記しておいて、毎日そのカレンダーを意識し一日一日を大切にしながら課題に取り組んでいく必要があると考えます。

自分で買った本などを使って繰り返し練習した。よく理解できていない単元には○をつけておいて重点的に学習法した。

企業オリジナル、言語、非言語、性格

問題数は６０～７０程度で、制限時間は1時間程度。

SPIの教科書に受験期に使っていた数学の参考書など。

オンライン

はきはきとはなせたように思う。事前に学業で何をやったか、想定質問集などを使って何度も反復練習をしました。

雰囲気としては1次面接よりもやや厳しい感じがした。案の定1次面接よりも深掘りの質問が多かったが、きちんと答えられていたためか特に反論などはされなかった

なし

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大学時代ではどのようなことに取り組まれていましたか？

大学時代では私は主に学業に取り組んでいました。学業といってもいろんなジャンル、科目がありますので一言では言いにくいのですが、たとえば考古学の授業、アニメ作品の文学的考察、研究不正問題や東洋哲学の議論などについて幅広く学びました。たとえば考古学の授業では、歴史を学ぶ意義について学びました。古代の堤防の作りなどを通して、現代の人々がどのように史実から学びを得られるのかという点について検討しました。アニメ作品の文学的考察では、たとえばアニメ作品の主題曲から、この作品は何を表しているか考えたり、歌詞の内容から物語の内容やそれにまつわる歴史を考え、アニメ史を研究したりするなど、幅広く学べたと考えています。

主体的に、また批判的に考えることが長所だそうですが、どのようにして学業で批判的思考をいかしましたか？

私は卒業論文でイスラム圏における女性観について考えました。一般的に、また通説として現代のイスラムにおける女性差別の根源は古代の東洋思想に現れていると言われています。ですが私はその通説を疑い、女性差別が言いか悪いかは別として、その差別の根源が本当に古典思想に現れているかどうかという点について検討しました。その結果、現代のイスラムにおける女性差別問題は断固批判すべき対象ではあるものの、その根本思想や根源は古典思想に如実には現れているとは言えないことを示すことができました。また、研究不正の授業でも、不正が起きるのは一般的に大学側だけの問題だととらえられがちですが、社会の側の問題点、たとえば研究者個人に対して期待が大きすぎる、それにより研究者もプレッシャーに押し潰され不正をしてしまうという問題点があると考えました。