【経営課題を解決、IT技術で支援】【23卒】プロシップのシステムエンジニアの本選考体験記 No.26552（非公開/男性）（2022/5/27公開）

説明会

会社説明会。インターンにはいっていない

企業のホームページを調べ、どのような会社か予習した。加えて、Es提出などが必要かもしれないと思ったため、学業で力を入れたことなどを整理した。

必須。有利にはならない。人事が個別の参加確認をすることはない。

趣味・特技は何ですか、学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容を教えて下しい、自己PRを教えてください

データ入力

企業専用のフォームにてデータ入力

普段使っているOpenesと同じことを書くと、話しなれていないため答えにくくなる可能性がある。そのため他社と基本的に同じ内容にした。

もともと他社用のOpenesを作成していたため、特に対策はしていない。システムエンジニアやIt営業について基本的な下調べは行った。

なし

オンライン

集団面接であるため、結論から簡潔に話展開し、ダラダラ話さないようにした。こうした気遣いが面接官に評価されたのか、いい感じに面接は進んだように思う。

特に雑談などはなく、淡々とした雰囲気だった。ただし厳しい目で見られていたという感じもしなかったので、基本的な質問がメインだった。

なし

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なぜ営業ではなくエンジニアをお選びになられたのですか?

そうですね、私はさまざまな企業の経営課題に直接アプローチしていきたいと考えるため、より有効なシステム構築、技術開発そのものに携わりたいと考えています。加えて、私はもともと少なくとも平均的な日本人よりも勉強が得意な方でした。ですので、勉強が得意であることを仕事に活かそうと考えたとき、営業よりもエンジニアのほうが、プログラミングスキルなどを習得する際に勉強のスキルを活かせると考えました。ほかの会社で営業職で応募もしていますが、エンジニア職を第一希望しています。
なるほど、勉強が得意だということですが、高校生の頃から得意だったのですか?
はい。もともと数学や英語が得意だったので、大学受験のときも持ち前の学力をいかせたと思っています。

今現在は大学でどのような勉強をされていますか？

今は主に教育学の授業に取り組んでいます。具体的には、現在の日本の教育システムの問題点、海外との制度比較、今の教育システムが出来上がった歴史的経緯など、日本の学校教育を取り巻く状況について勉強しています。周りの学生のレベルが高く、議論についていくのが少々大変ではありますが、今後とも楽しく学べていければ思っています。
なぜその授業を選択されたのですか?
その授業の担当教員がたまたまシンポジウムとセミナーをオンライン開いていて、私も参加したのがきっかけになります。先生が選考している研究内容や社会課題などについて惹かれ、教育学の分野にも興味を持ちました。また、普段は文系統の授業がほとんどですので、ほかの分野にも目を向けてみようと考えていたのも一因です。

SPIやフローチャートの勉強、数学の勉強。企業オリジナルの問題であったので念の為高校生のとき使っていた参考書から微積など幅広く復習した。

性格適性試験、数学

性格適性試験はおよそ100問ほどで、数学は合計60問ほど

赤本、高校でもらった教科書、青チャート、SPI対策本など

オンライン

面接では、適性試験重視であるからか、特に難しい質問はなかったのでオドオドせず淡々とした物言いが評価されたと思う。ただし、父の経営を引き継ぐ気はないかなど少々変化球もきたので注意が必要。

筆記試験重視なのか、特に厳しい質問や答えにくいことは聞かれなかった。よほど印象が悪くなるようなことでなければ素で話していても問題ない

なし

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中国と日本にはどのような文化の違いがあると思いますか?

文化の違いはいくつもありますが、中でも留学中に一番驚いたのは中国の方言の多さです。中国はもともと国土が非常に広いため、一歩市外に出ればまるで外国語のような会話が聞こえます。そのため市外の人とあまりコミュニケーションが成り立たないケースも多々あります。加えて、ポイ捨てが中国では当たり前の行為になっています。地域にもよりますが、一般道にはゴミを掃除することを生業としている人がいますので、暗黙に了解としてゴミを道に捨てる人が多く見受けられます。中国の方々には、「ゴミが捨てられているから掃除する人たちには仕事がある」という認識が一般的であるようです。対して日本では街をきれいにするために極力ゴミは本来捨ててあるべきところに捨てるのが常識とされている点が興味深いと感じます。

父の会社経営課題がきっかけでエンジニアを志望とのことですが、父の会社経営をそのまま引き継ぐというのは考えていませんか?

いいえ、私としては、父の会社経営の課題は確かに私自身がエンジニアを目指す一つのきっかけにはなったのですが、父の経営そのものを引き継ぐというよりも、幅広くいろんな会社の経営や固定資産管理業務の支援をしていきたいと考えています。もちろんいつか私のスキルや知見を父の会社経営課題にも還元したいとは考えているのですが、今のところ引き継ぐまでのことは予定していません。加えて、父の会社はパキスタンやシンガポールなどさまざまな国に展開しているのですが、私はもともと日本で生まれ育ったこともあり、日本企業に貢献したいと言う気持ちがつよく、また新卒でいきなり海外業務に携わるよりも、まずは日本国内できちんと仕事を遂行していきたいと思っています。

オンライン

少々厳しい雰囲気ではあったが淡々と簡潔に答えることができた点が評価されたと思う。ただし、最終面接となると少し油断してしまう可能性もあるため注意が必要。

前回の面接よりもやや厳しい物腰を感じいた。学生一人面接官一人ということもあり、すこし緊張したが圧迫してくる様子はなかった

なし

会社のWebサイト

エントリーシートを見ていると議論型の授業が多いようですが、議論がお好きなのですか?

好きというよりも、いろんな授業を受けていたらたまたま議論型授業が多くなったと感じています。授業を受けていく中で、議論が好きになったというところはあります。というのも、目の前の課題に果敢に取り組んで考え抜くためには、自分の意見や考えをまとめるだけでなく、周りの学生や教員の意見、価値観も参考にしたり取り入れる必要があります。議論を展開していく中で、自分の論理に飛躍していた部分や考慮していなかった事実に気づき安くなると思っています。
では、今も議論型の授業を受け続けているのですか?
はい、そうです。最近では英文学の授業で小説を読み、筆者が伝えたい社会的メッセージはなにか、各登場人物の発言にはどのような意味があるのかなどについて議論を深めています。

なぜ今の大学・学部を選ばれたのですか?

私はいつもの学問分野を横断的に学ぶことで、学際的なものの見方を身に着けようと思っております。現代の社会課題は、単一の学問分野だけでは解決できないものが多いと考えています。例えば、フリーター問題一つとっても、人生の生き方としてなぜフリーター選ぶのかという哲学、フリーターが増えると経済にとってどのような影響があるのかという経済学など複数の分野から考える必要があります。エンジニアという職種一つとっても、単一のスキルだけでは活躍できないという点で学際的な見方と通ずるところがあると思います。たとえば、エンジニアとして活躍するためには、プログラミングスキルだけでなく、法人とのコミュニケーション能力、固定資産管理業務に関わる簿記や会計の知識など、単一の分野を超えた幅広い知見が必要になります。