【19卒】ユーシーシーコーヒープロフェッショナルの営業職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.5445（北海道大学大学院/女性）（2018/9/10公開）

志望理由、自分の強み、日ごろ大切にしている軸（モットー）

他社のエントリーシートで自分が元々書いたのを改善していった。また友人の受けない企業のエントリーシートでも論理構成や流れが参考になるものは何度も読んで応用していった。

大切にしているモットーを2つの例を具体的かつ簡潔に述べることができたのでつらい仕事でも取り組んでいける姿勢を感じてもらえたのではないかと思う。

面接官の第一印象から温厚で口調も物腰の柔らかい感じだった。面接を始める時にアイスブレイクの意味合いを込めた雑談から入り、緊張をほぐしてくれた。

学生時代頑張ったことは何ですか

私は体育会ヨット部に所属し新入生の勧誘活動に注力しました。そこでわたしは「ニーズを引き出すことができるコミュニケーション能力」という強みを武器に私は30人から60人を超える部員数のチーム作りに大きく貢献しました。当部は毎年20人の入部を目標としていましたが、実際には毎年10人程度しか入部していない状況でした。その勧誘方法はただチラシを配るだけのもので、部員と新入生との希薄な交流が問題と考えました。そこで私は新入生一人一人に写真や動画を見せて競技の説明を行い、魅力を伝えました。その結果3年間、部内1位の勧誘成績でした。そして私の勧誘方法を部全体で実行し目標を達成することができました。部員数は入部当初の約30人から3年後には63人へと拡大し、部員全体の11人は私が勧誘した後輩でした。

あなたのモットーは何ですか

明るい雰囲気を作ることを心掛けています。一つ目の例に部活の練習サポートが挙げられます。私は体育会ヨット部の●●の●●として練習をサポートしました。●●の乗員は後輩が多く、上級生の練習や荒天の日の練習で艇の中の雰囲気が暗くなりやすい環境でした。また、暗い雰囲気で練習を続けていると退部希望者が2年生のときに増えてしまうことがありました。そこで私は後輩の知らないヨットの知識や冗談を話して練習を盛り上げました。
2つ目にキッチンアルバイトの例です。繁忙期のキッチンは社員さんとアルバイトの間がピリピリして上手く回せていないことが多々ありました。そこで何が足りていないのかを社員さんに伝えたり忙しそうにしているアルバイトの補助をすることで効率よく調理できるようにし冗談をはさみながら明るい環境作りをしました。このように仕事で困難なことがあっても周りを鼓舞していけると思います。

周りから何と言われるか、という質問にユニークにたとえられたかつその例えとガクチカや話し方がマッチしていたからだと思います。

始めの面接と同じ社員の方と人事部長が面接官であった。人事部長の口数が少なく少し厳かな雰囲気だったように感じた。

なぜ院生にもかかわらず営業職を選択したのか。

人と関わることが好きだからです。わたしが所属している研究室には学生が1人しかいない状況で人と話す機会が少ない環境でした。アルバイトではお一人様のお客様が多いレストランでのホール業務に携わっており、好みや名前を覚えより距離の近い接客を通して居心地のいい店舗づくりを目指しました。この生活の中でお客様との会話をすることが私が生き生きと過ごせるキーポイントだと感じました。営業は対人関係を構築するとともに人と人の架け橋になる存在だと個人的に考えております。これは今までアルバイトで培ってきた以上の仕事であり自身が大きく成長できる場だと考えました。中でも御社のお客様と店舗づくりを行う姿勢をインターンシップを通して学び魅力的だったので、研究職ではなく御社の営業職を志望しました。

周りからどのような人と言われますか

最近言われたことは「バンジージャンプのゴムみたいな人」です。これは大学院の先輩に就職活動の自己分析をするときに質問すると言ってもらった言葉です。始め言われたときはびっくりしたのですが、理由を聞くとバンジージャンプは人を楽しませるアクティビティかつそのゴムは柔軟に伸び危ない時はしっかりと人を守る存在で、わたしは人を楽しませるとともに柔軟な対応ができ何かあったときは助けに行くような人だからこのようにたとえてみたと先輩に言われました。今まではフットワークが軽いとかコミュニケーション能力が高いとか言われていましたがこの例えは独特で聞いたことのないものかつ先輩から言われとてもうれしかったです。またこの調子で頑張っていこうと強く思えました。