【笑顔の味わい、食の魔法】【20卒】ユーシーシーコーヒープロフェッショナルの営業職の本選考体験記 No.7884（横浜市立大学/男性）（2019/7/19公開）

SPIの参考書の例題を解いた。練習問題は解かず、ミスした例題のみを解いた。理系であれば、そこまで力を入れなくてもよいという印象。

言語、非言語、性格診断

一次面接ということから、第一印象を見られている気がした。笑顔でいることが重要だと思う。また、とっさの質問に対しての対応力や緊張する場面での変な質問の投げかけにどれだけ冷静に答えられるかを評価されていたと思う。

面接控え室まで迎えに来てくださった方がそのまま面接担当者だった。私が話したことに反応をしてくれてうなづいてくれたため、凄く話しやすかった。

学生生活で力を入れたことについて教えてください。

アカペラサークルの〇〇に立候補したことです。当サークルはアカペラへの熱量が多い人と少ない人が混在しています。私は後者でした。しかし、サークルライブは全員が関わってこそのものだと考え、熱量が多い人だけが頑張るという風潮を変えるべく、手をあげました。ライブ作りでぶつかった大きな壁は、やはりステージに立てない人のモチベーションの低下でした。出場しない人は「ライブに参加する意味がない」と、練習に来なくなる人もいました。この状況を打開するため、思考を巡らせて運営側への参加を提案しました。「SNSでのライブ広報、パンフレット作成や動画出演」等。彼らの士気は次第に上がり、想像以上に協力してくれました。その甲斐あってライブは100名以上を集客することができました。この経験から、ある状況を打開するためにアクションを起こすことで、人の気持ちも周りの雰囲気も変えられることが身をもって経験しました。

もし明日から無人島に行くことになったら何を持って行きますか。

「工具」を持って行きます。結論から言いますと自力で脱出しようと思います。無人島ならば木など植物がたくさんあると思います。そこで木や大きめの葉っぱを使って船を作り、脱出しようと思います。また、その工具を使って釣竿、針なども作ることができると考えます。その釣竿で魚を釣り、船ができるまでの空腹をしのぐことができると思います。
　「工具」という回答はこれまでで出会ったことのない回答だったらしく、とても驚いていました。この質問はとっさに投げかけられた質問に、短い時間で考えてどれだけ論理的に答えを導き出し、面接官を納得させられるかを試されている気がした。応用力、対応力、そのような逆境の中でどのような表情をするかも見られていた。面接官を楽しませるにはどんな回答がいいかを考え、何とかひねり出した。

最終面接であるが、一次面接同様にとっさの質問に対する対応力や表現力を評価されているように感じた。キャリアプランなどは、割と序盤に聞いてきたので、それよりも臨機応変な姿勢というか、会話力と言うものを重視しているように感じた。

一次面接の時と同じ人事の方が来て、前の内容なども覚えてくれていたので話しやすかった。人事部長の方は特に口を開けることもなく、選考に集中していた。

志望動機と弊社で何がしたいかを教えてください。

　私は食を通じて人に笑顔を提供したいと考え、この業界に魅力を感じます。落ち込んでいる時などに美味しいものは活力を届けてくれます。幸せを与えてくれる食を届けることで、お客様に笑顔を提供できると考えます。
御社を知ったきっかけは、親が上島珈琲に勤めていたことです。そこからUCCグループを知り、御社の企業理念であるおいしく、安全安心で楽しい食文化を創造し、GOOD coffee SMILEを届けるというところに惹かれました。また御社は、食品卸事業だけでなく自社ブランドであるPB商品、ベルリーベやロイヤルシェフ、ぜいたくさんなどの商品開発にも力を入れており、幅広く活躍できるという点に魅力を感じ、志望しました。以上が志望動機です。
　ルート営業において大事なことは、取引先であるお客様との信頼関係を築き、多くの商品を買ってもらうことだと考えるので、コミュニケーションを大事に信頼関係を築いていきたいと考えています。またその後のキャリアプランとして商品開発をしたいと考えています。やはり、「食を通して笑顔を届けたい」と考える以上は美味しい商品を作って消費者に美味しいものを届けたいと考えるためです。

これまでにいった飲食店で一番美味しかったところを我々が行きたくなるようにPRしてください。

私は北海道函館市にある「函まる寿司」を紹介します。このお店は地元函館にしかない、函館に根付いて商売しているお店です。函館近郊や北海道の様々な港で採れた新鮮な魚を使ったお寿司を食べることができます。ネタは厚くて、新鮮であるため口に入れるととろけてしまいます。シャリはほんのり酢が香る程度の酢飯で素材の味が際立ちます。このお店の一番の見所が「１００円の回転寿司」であることです。私も関東で１００円回転ずしにいきますが、ネタは薄く、新鮮味が感じられません。「函まる寿司」と同じレベルの寿司を食べるとなると関東では「回らないお寿司屋さん」に行くしかないと思います。しかし、函館ではそのレベルのものが「１００円」で味わえます。ぜひ足を運んでみてください。