【22卒】富士フイルムメディカルの冬インターン体験記（文系/なし）No.14252（同志社大学/女性）（2021/5/7公開）

グループワークは６人ほどで行った。１～２人は積極的に話を進めていたがそのほかは消極的だった。

職種間の連携や仕事を進めていく流れについて総ざらいできたのはよかった。医療機器業界は1つの機器の導入を取っても非常に高価で責任感が伴うものであるため、サービスエンジニアや学術、開発の方々と歩幅を合わせながら仕事を進めていく必要があるということを改めて学べた。

医療機器業界の他に幅広い業界の概要だけでも知っておくことはグループワークにおいて役立つと思った。その上で、医療機器業界との共通点と相違点を理解できていればいいと思う。

営業として機器の導入に向けてどのように仕事を進めていけばいいのかや、他の職種と具体的にどの程度どのような内容で連携を取るのかが深く理解できたため。営業という1つの視点に絞られることなく俯瞰的に表の形式で仕事の流れを理解できたので、イメージが付きやすかった。

インターンシップ参加者はあまり医療に興味のない人や知識が乏しい人もいた為、しっかりとインターンシップで学んだことを自分の中に落とし込んで志望動機やキャリアビジョンの中に入れられると充分戦えると思った。しかし評価されている感じもなかったので、インターンシップに参加したからといって必ず評価されるかどうかは不明だと思う。

具体的には少し上がった。その理由としては、自身が思い描いていた医療への貢献の仕方が、この会社の営業職として実現できることをグループワークを通じて再確認できたため。しかし、それと同時に富士フイルムメディカルでなけらばならない理由が製品ラインアップの幅広さとIT活用の強さに留まっていて、現役社員の話も聞きたいと思った。

インターンシップ参加者には3月上旬から早期選考の案内があり、ES提出を行い通過すれば面接に進める。しかし、参加者自体が多いので面接の通過率はあまり高くなく、選考フローの免除もない。

本選考が近かったこともあり、人事からのフォローセミナーや懇親会などはなかった。しかし早期選考の案内はあった。

参加前は医療業界を中心に見ており、その中でも製薬企業のMRを目指していた。そのため大手～中堅の製薬企業でMRとして患者様に貢献したいという思いが強かった。しかし徐々に医療機器や診断薬業界にも興味が出てきて、医療機器業界であれば技師の方や医師の方など、医療現場により深く関われるのではないかという思いで診断装置等の大型医療機器を取り扱っている企業への志望度も高かった。

参加によって、企業に対しては製品の質やラインナップは非常によく、富士フイルムグループの一員であるためITも進んでいて営業をするなら製品力では困らないと思った。また福利厚生や働きやすさについても説明があったのでよかった。このインターンシップを通して富士フイルムメディカルはもちろん、医療機器業界自体への志望度は高まった。