【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】執行役員【面接の雰囲気】淡々としていたが優しかった。名前は名乗ってもらえなかった。前回の面接はどうだったか、など色々気遣ってくれた。【学生時代に1番力を入れたことは何ですか。】複数の研究者2人が断念した研究テーマ「○○」に注力しました。それまで高い目標に向かってやりきったことのない自分を変えようと思い、挑戦しました。当初は必要なデータを全く得られずに苦労しました。その原因は先行研究者の失敗を活かせていないこと、仮説検証が不十分であることだと考え、次の2点に取り組みました。1点目に、もう一度先行研究者と同じ手順で実験を行い、データを解析して前提となる条件の誤りを見つけることです。2点目に、他大の先生や企業の方に直接相談し、多角的な視点で考察することです。専門外の分野から分析することで、実験条件の最適化に成功しました。その成果が評価された結果、専攻分野における最高峰の学会に出ることができました。【学生時代に2番目に力を入れたことは何ですか。チームのエピソードでお願いします。】アルバイト先のステーキレストラン30店舗で初開催された、ハロウィン装飾コンテストを通してコミュニケーションロスを改善した経験です。 もともと従業員同士の会話が少なく、コンテストについて話題に挙がることはありませんでした。そのような状況に気付いた私が動かなければ何も進まないと思い、中心となって始めました。その際、深夜に広い店内を装飾する必要があり、一人ではできるものではなかったため、協力してくれる人を探しました。その中で、やる気のない従業員の動機づけが必要でした。普段の行動の分析やヒアリングを通して、彼らは損得勘定が強いとわかりました。そこで店長に給料交渉した上で、給料の話をしながら6人の従業員を勧誘しました。 装飾する上で最も苦労したのは、装飾の案が全く出ないことでした。それは、初開催のため進め方の勝手がわからないこと、仲が良くなく意見を言いにくいことだとわかりました。そこで私は装飾案の叩き台を作ることで解決しました。近隣の米軍基地の写真やパンフレットの装飾コンセプトを提示することで、勝手が分からない人も意見が言いやすくなり、良い装飾に近付き、かつ、活発に議論することができました。 結果、チームの協力の甲斐があり、30店中優勝することができました。副次的な効果として、コミュニケーション不足で生じていた営業時の伝達ミスを一日あたり3回からほぼ0回まで減らすことができました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】ロジカルさ、コミュニケーション能力、リーダーシップ、柔軟性。1次面接と評価ポイントは特に変わらないように感じた。志望度を伺うような質問は特にされなかった。
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