【飲む楽しみ、広がる未来】【21卒】コカ・コーラボトラーズジャパンの冬インターン体験記（文系/総合職）No.10766（関西学院大学/男性）（2020/7/8公開）

まず居酒屋でのアルバイトの経験から食品メーカーを志望していた。その中でもアルバイト先でコカコーラの商品を扱っており、普段から身近にあるため興味を持ち、インターンシップに参加してみようと思った。この企業が第一志望だったというわけではなかったが、選考に有利だという噂を聞いていたので参加した。

とにかくコカコーラの商品の商品について調べ、可能なものは実際に自分で買って飲むようにした。そしてコカコーラのホームページなどを見て企業理念なども調べた。

季節に合わせた新商品のマーケティングを考えろ

1日目にやったこと

まず5人程度の班にランダムに振り分けられる。そして時間になると一人ずつ前に出て軽く自己紹介。午前中はスライドを使った食品業界、飲料メーカー、会社についての説明。午後は与えられた課題に対して約40分間グループワークを行い、その後プレゼンテーションを行う。

人事部の社員

なし

新商品を発売する際にクリスマスやバレンタインデーなどイベントとうまく絡めることが重要だということ。どれだけおいしい商品でもどれだけリーズナブルな商品でもまずお客様に知ってもらう必要がある。味や値段一本で売り出してもお客様の興味をひくことができないということ。

インターンシップで特に大変だったことや苦労した点はなく、楽しみながらグループワークを行うことができた。自分の班は全員が食品業界に興味があり志望していたので、飲料の知識もある程度持ち合わせており比較的スムーズに行うことができたと思う。しかし、全く興味がなかったり、飲料についての知識がない場合は会話に入ることができなかったりすると思う。

このインターンシップで学んだことは、「どれだけ商品を売ることができるのか」に焦点を当てるのではなく、「おもわず消費者が買いたいと思うような理由を作る」ということに焦点を当てなければならないということ。会社の利益を追い求めすぎて売り上げを出すことだけにとらわれず、あくまでも消費者あってのメーカーだということを忘れてはいけない。

第一にコカコーラの商品の特徴についてもっと調べておくべきだと思った。グループワークを行う際に自分は周りと比較し知識量が少ないと感じたため、積極的な発言ができなかった。

具体的な業務内容や各部署の社員のやりがいが聞けるビデオを視聴したことにより、将来自分がこの企業で働いている姿をイメージすることができた。他社のインターンシップではそこまで業務内容に触れていなかったり、社員の本音を聞くことができないが、このインターンシップでは十分知ることができた。また、実際にマーケティング体験をさせてもらったのも将来の自分をイメージするきっかけになった。

インターンシップ内で選考のためにグループワークをじっくり見られ評価されているという感じではなかったので、これで内定がもらえるとは思わなかった。インターンシップの参加者だということで多少有利な面はあると思うが、結局は本選考の面接等でいかに入社に対する熱意を見せられるかが重要になってくると思ったので、このインターンシップはそこまで重要視される審査基準にはなっていないと思う。

第一にインターンシップに参加したことにより将来自分がこの企業で働いているイメージができ、自分もこの企業の社員さんたちと一緒に働きたいと思ったので、志望度があがった。また、インターンシップの最後にその年の内定者が来ていて会社の魅力や入社しようと思った理由などを語ってくれたのも大きなきっかけになった。年齢が近い分よりリアルな話が聞けて志望度が高まった。

インターンシップの参加者は本選考のエントリーシートが確実に通過すると聞いたので多少有利になると思う。これはインターンシップ終了間際に人事部の社員が言っていたことなので確かな情報だと思う。しかし、完全にエントリーシートが免除になるわけではなく、エントリーシートを提出しさえすれば必ず通過するというものなので注意しなければならない。

居酒屋でアルバイトをしていて普段から食材や飲料に触れることが多く、関心度が高かったため、今後もそういったものに携わって仕事がしたいと思っていたため、食品業界を志望していた。その中でも清涼飲料メーカーはあまり見ていなくて実際には宝ホールディングスやサッポロビールや菊正宗酒造など酒造メーカーを主に見ていた。

このインターンシップに参加によって食品業界への志望度は変わらなかったが、清涼飲料メーカーにも興味を持つようになった。コカコーラボトラーズジャパンはもちろんのこと、他にもポッカサッポロや伊藤園やキリンホールディングスなども見るようになった。これらの企業は大学の学内説明会やWEB説明会に参加するなどして情報を集め、実際にエントリーした企業もある。