18卒 本選考ES
研究開発
18卒 | 法政大学大学院 | 男性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
磁気ヒステリシスを考慮した表皮効果解析について研究をしています。これは、モータなどの電力効率を改善するために用いるソフトウェアに導入する為の研究です。現在世の中にあるモータ効率を1%上げれば、原発がいらなくなると言われています。モータには、磁性体と呼ばれる材料が用いられています。磁性体には磁気ヒステリシスという現象が起こり、モータ損失の原因となっています。私は、この現象と表皮効果の関係を解析する事を世界で初めて成功させました。 現在はこの手法をソフトに導入する事を目標に日々試行錯誤を重ねています。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私は「赤字事業部を黒字にした」経験があります。私は学部時代に、自動車リース企業の インターンシップに参加しました。その会社は、新規事業として自動車販売も行っていま したが、月に2、3台しか売れず赤字状態でした。そこで、販売事業の黒字化を事業部全体 の目標とし、その中で私は販売方法を改善する提案をしました。まず、何が原因で車が売 れないのか特定するため、お客さんや同業者の方に徹底的なヒアリングをしました。その 結果、中古車への不安がある事が最大の原因だと分かりました。そこで、掲載写真枚数を 3倍に増やし、その不安感を取り除きました。また、「当日納車サービス」を提案・実行 し、車がすぐ欲しいという方々のニーズにも応えました。これらの努力により、1年で100 台近くの自動車を販売し、見事黒字化する事が出来ました。自ら行動・提案し、未熟な仕 組みを改善したこの経験は社会に出ても必ず役に立つと考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
国際学会での発表を目標とし、研究に注力しました。私の所属する研究室は設立2年目 で、国際学会の参加実績がありません。また、私の研究は独自性が高い為、資料等も殆ど ありません。研究室初の国際学会参加を果たすには、着実な成果を残すことが必要だと考 えました。そこで、類似分野の論文を100誌以上読み、研究の手がかりを探しました。同 時に英語論文を読んだり、研究報告の際は英語で資料を作成し、理系独特の英語表現も学 びました。また、他大学の教授に協力を求める事で、問題解決をする事もありました。こ れらの努力により、世界初のシミュレーションに成功し、今年の9月に国際学会での発表 が決まりました。次の目標は私の研究が世界中の方に評価される発表をする事です。この 活動を通して、目標達成に必要となる物を貪欲に身につける姿勢が形成されました。今後 仕事に取り組む上でも、この姿勢を大切にして自己成長へと繋げます。 続きを読む