【20卒】インソースの総合職の1次面接詳細 体験記No.6801（東京工業大学大学院/女性）（2019/6/25公開）

人柄が見られている気がします。
雰囲気はとにかく柔らかめです。
社員もすごく優しい人です。仕事内容についても詳しく教えてくれました。

面接官の第一印象から温厚な人だなと思い、また口調も物腰の柔らかい感じだった。面接を始める時に「今日はどこから来ましたか？」等のアイスブレイクの意味合いを込めた雑談から入り、緊張をほぐして志望動機を聞くことよりも学生がどんな人間かを見ているようだった。

あなたが学生時代に最も力を入れて取り組んだことは何ですか。

日本の大学院に進学するために勉強したことです。大学四年の後半期は、福岡の日本語学校に通いながら大学院試験の準備をすることにしました。学校に入学した時、クラスメートは既に研究計画書を完成し、進学先の大学院や指導教官まで決め、研究生の内諾を手に入れた人もいました。最初はすごく焦りました。しかしその後、「焦ってもどうにもならない」と気づき、コツコツ努力し始めました。毎日図書館に行き、参考文献を探したり、毎晩ルームメイトと院試の面接の練習をしたり、積極的に担任の先生と面談して意見をもらったりしました。そうして、時間をかけて書き上げた研究計画書を、今の指導教員に送ったところ、早速、院試を受けるように推薦してくれました。私は元々一年の進学コースを半年まで短縮し、無事大学院試験に合格しました。それ以来、「どんな困難に出会っても、諦めずに頑張れば乗り越えられる」と信じるようになりました。

自己PR、アピールしたいこと

私は責任感のある人間です。大学でサークルの部長として、気になっていた仲間たちの協調性の低さや業務内容を好き嫌いで選ぶことを解決することに取り組みました。部員一人ひとりと積極的に向き合い、業務内容を理解させるためにきちんと説明し、常に進行状況をフォローしました。一方、話し合いの場を作り、事前の打ち合わせを全員に参加させ、「どのように進めていけば効率が良くなるのか」をめぐり、皆で話し合いながら決めていきました。そうしたら、部員同士は協力し合うようになり、毎日活発に議論しながら、新しいアイディアもどんどん生み出しました。皆と一緒に努力した結果、その年に行われた文化祭は参加者や先生方々から評価され、無事成功しました。この経験を通じて、リーダーとして、「自ら行動を起こして周囲を巻き込む」が仕事を円滑に行う上で大変重要な考え方であることが分かりました。