【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】人事/不明【面接の雰囲気】一次面接よりは厳しい印象だが、それでも面接官の方々はこちらの話を真摯に聴いてくださり、誠実に対応していただいたので悪い印象はまったくない。【広告業界を志望するに至ったきっかけは何ですか?】きっかけは、個人ブログの運営を通じて情報発信の大変さと面白さを感じたためです。私は数年前に趣味のジャンルで情報発信系のブログを開設しました。その際、良質な記事を書いている自負はあるのにアクセスが伸び悩み、最初の壁に当たりました。そこでSNSを通じた宣伝や、記事のタイトルを目立つものにしたり、と趣向を凝らす中で、少しずつアクセスが伸びてきたことがやりがいに繋がったことを覚えています。その中でも驚いたのが、数ヶ月前に書いたとある記事が最もアクセスを稼いでいたという事実です。その記事は、投稿した当時はほとんど誰に見向きされることもなく埋もれていたはずだったのに、数ヵ月後には1日に1,000を越えるアクセスが集中することもありました。この経験から、売れていない・認知されていないものが必ずしも粗悪であるとは限らないということを学び、どうすれば多くの人に知ってもらえるかというそのきっかけづくりに興味を抱くようになりました。それが私が広告業界を志すようになったきっかけです。【自己PRをお願いします。】私はチームで作業をする際、補佐役として力を発揮できると自負しております。現在所属しているゼミで、とある高等学校のPR動画をチームメンバー4名で作成しました。その際に私が力を入れたのは、チーム内の温度差を埋めることです。プロジェクトのリーダーがひとりで抱え込んでしまうタイプだったため、指示を仰ぐだけでは協力関係を築けないと感じました。そこで私は補佐役に徹し、主体的に情報を集めることで仕事の分散とスケジュールの管理をするよう心がけました。私はメンバー全員が同じ立場と認識を保つことが大切であると考えているため、メンバー間での情報共有を欠かさぬよう書記や記録係を名乗り出ることで、話し合いを円滑に進める手助けができたと感じております。また、事前に問題が生じる箇所がないかを入念に確認しておくことで、後手に回る場面を減らせたとも実感しています。そうした積み重ねによって、当初想定していた時期よりも半月ほど早く動画を完成させることができました。以上のように、積極的にサポートに回ることで活動が効率的に循環するよう行動できることが私の長所であると感じています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】通過できなかったものの、私の受け答え方に関して面接官の方から「誠実な印象」とお褒めの言葉を頂いたこともあり、そうした前向きな態度はきちんと評価してくださるのだと感じた。
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