【旅の未来を創造】【19卒】クラブツーリズムの夏インターン体験記（文系/新規ビジネス提案コース）No.3866（東洋大学/女性）（2018/10/15公開）

とにかく旅行会社の実情を知りたかったのがインターンシップ参加の一番の動機。この時は各旅行会社ごとの規模感や業績、どういった旅の強いのかといった特徴をあまり理解していなかった。「旅行会社　インターン」でネット検索をしてすぐに出てきたので参加した。

事前にインターンシップでどういったことをするのか調べて、その中で自分は何をしたいのか具体的に考えてエントリーシートを書いた。

既存の旅行業の枠を超えた新たな事業を企画立案せよ。

1日目にやったこと

午前中にクラブツーリズムがこれまでに取り組んできたことや、旅行業の仕組み、業界内での立ち位置、マーケティングの基礎をクイズなどを含めながら社員の方から教わる講義があり、午後はテーマ発表がされ、チームで議論し始めた。

2日目にやったこと

引き続き朝から前日考えた案を議論してブラッシュアップしていき、途中何度か内定者のメンターから意見をもらう機会があった。自分たちは提案の内容、あらゆる質問に答えるための根拠をまとめるのがメインの作業だった

各部署の社員

各地域での優勝者を集めた決勝大会への進出

30年後の日本を想像する力がかけていると言われたこと。自分たちが出した案はあくまでも現代日本の傾向や趣味嗜好の枠を出ていないので面白味に欠けるという意見をいただきました。

2日目の発表に向けて話し合いをしていた中でメンバー同士で意見がぶつかり合い、なかなか案がまとまらなかったこと。時間内に話し合いが終わらず、翌朝早朝に班で集まって作業しているときは正直めんどくさいと思った。旅行会社のことを知りたくてインターンに参加したのに結局新事業のことばかり考えていたのでそこはやっぱり微妙だった。

クラブツーリズム以外の旅行会社も例に交えながら今後の旅行業界で生き残っていく人材になるにはにはどうするべきかを熱心に話してくださったこと。昼食時や発表準備の際に社員のや内定者のメンターの方と話す機会があったので、実際にクラブツーリズムがどういう社風なのか肌で感じることが出来たこと。

普段から想像力を働かせて2020年オリンピック後の日本と旅行会社はどのような状態になっているか考えておくとよかったかもしれない。

社員のや内定者のメンターの方と話した中で、非常に物腰が柔らかで話しやすいが、あまり仕事に対して強い信念や情熱を持っている人が少なく感じられたため。大手旅行会社に比べてニッチな層をターゲットにしているため競合他社が少ないのはわかるが、自分はもう少しライバルがいる中で頑張ってみたいと思ったから。

2日間という短い時間であったが、話し合いの時間が多く設定されていてその際の態度や姿勢を評価されているので、面接とは違う着飾ってない自分の姿を本選考前に評価してもらえると思った。また、業界内でのクラブツーリズムの立ち位置を知れるので志望動機を深みのあるモノにできると思う。

旅行業の中でもいろいろな種類があり、その中でクラブツーリズムの社風は自分自身の理想とははなれていたから。グループワークの中で新事業を考えるにしても、強みとしているターゲットが限られてしまっているためなかなか新しいことには挑戦しづらい現状があるのを感じたため。

インターンシップ参加者のみのシークレットイベントに招待された。また本選考になってから、インターンシップ参加者ための早期選考があった。その場合3月1日には内定が出ていた。

大学で学んだことを活かした就職活動をしたかったので、漠然と旅行会社に行くことを決意していたが、その中でも教育制度や福利厚生の整っている大企業(ＪＴＢグループ、近畿日本ツーリストなど)への就職を希望していた。しかしひとえに名の知れている旅行会社でも業績やそれに伴う給与にばらつきがあるのは知っていたので、それでも旅行業界に行くべきかは少し迷っていた。

世間的に名の知れている旅行会社としてクラブツーリズムのインターンシップに参加してみて、参加している学生の質や社員の方々を見ると学歴重視でないことが分かり、「優しいが、ただそれだけ」の人が多いように感じてしまった。目標の数字を追いかけてバリバリ働くことを希望する自分には旅行業界でも合う企業、合わない企業あることが分かったのでもっと業界、企業研究をしようと思った。