【19卒】ＡＮＡケータリングサービスの冬インターン体験記（文系/総合職）No.3872（東洋大学/女性）（2018/10/15公開）

工場見学をさせていただいて、実際に働いている社員の方を間近で見れたので仕事内容のイメージが沸いた。社員の方から面接のときは自分が会社で何をやりたいか、キャリアプランを持っている人が評価されやすいという話をいただいたので、本選考のＥＳを書くときに工場見学で気づいたことを盛り込もうと思った。

ＡＮＡケータリングサービスのことだけでなくＡＮＡグループ全体がどういった目標を持っているのか把握しておく必要があったと思う。

工場見学、職場見学があったので、入社後最初に配属される現場の仕事はとても理解できた。しかし、多くの学生がその後ほかの航空会社への営業や機内食の企画などスタッフ部門を志望していることから、そういった仕事を体験する機会があると将来を想像できてもっと良かったと思う。

インターンシップに参加していた周りの学生は、自分のような「とにかく航空業界がいい」といった漠然とした考えではなく、ＡＮＡケータリングサービスでなければならないもっと明確な理由を持っていたから。本選考までにもっと企業研究をしてなぜＡＮＡなのか、なぜケータリングサービスなのかの理由を詰めなければならないと思った。

複数の社員の方とお話をして、先輩後輩が仲が良く、アットホームな社風が自分に合っていると思ったから。また、午前中の説明の中で、能力ややる気があれば自分自身で様々なキャリア(海外転勤やグループ内出向等)を切り開いていけると知ることが出来たから。

インターンシップ参加者のみのシークレットイベントや特別ルートでの選考などはなかったため。ただし、本選考の面接内でインターンシップ中に気づいたことを話したら面接官からのウケはよかった。

インターンシップ参加後のシークレットイベントや特別ルートでの選考などはなかった。個人的に社員の方にアポを取ってのＯＢ・ＯＧ訪問はできるようだった。

以前から、大学で勉強している観光業に関する仕事に就きたいと考えていたため、志望業界は航空業界と旅行業界とホテル業界、ブライダル業界だった。その中でも志望している企業は比較的規模感が大きい会社。なぜなら、中小企業よりも大企業の方が取扱額や相手にしている企業数が多いため大きな仕事を任せてもらえると思ったから。

実際にいわゆる航空業界の大企業の中に入ってみると、会社が大きすぎるのと年次が高い社員が多いため、出世するまでに10年近くかかることが分かった。1年に一度人事との面談があるため、自分自身のやりたいことを発信する環境はありそうだがその希望がどの程度通るかはわからない。また、現場で働く間は夜間を含むシフト勤務なので体力がいる仕事だと思った。