【若者向け保険の未来】【23卒】東京海上日動火災保険の夏インターン体験記（文系/プレミアムインターンinsummer）No.21591（非公開/男性）（2022/3/24公開）

選考段階で自己分析が必要になり、今後の就職活動の助けになると考えたため。実際に他社よりも幅広い質問をされ、面接の中でも学びがあった。
他には損保ジャパンなどの保険業界、みずほ証券などの証券業界を受けていた。

自己分析。特に3点意識して行った。1点目が、幼少期から30歳まで、長い期間の自己分析を行うこと。2点目が、行動の原因や動機をそれぞれ40秒以内でまとめられるようにすること。3点目に、自分に影響を与えた人の特徴とその原因を言語化しておくこと。これらの対策は面接でも生きた。

人とのかかわり方に関する質問が多かった。仕事内容は大きく分け営業と損害サービス（事故対応）の2種類があるが、どちらもお客様に対し真摯に対応できるのかという部分が大事な職種であるためと感じる。
「苦手な人物をあげてください」や「親友と呼べる人の特徴を教えてください」などの質問の多さは他社にない特色だった。

若者層を確保するための新規事業を立案せよ。

1チーム8名ほどで、3日間で上記内容について考えプレゼンする。2日目の午前中までは企業説明であり、実質ワーク時間は1.5日ほど。企業のホームページや業界動向を踏まえて提案する必要がある。

新規立案の考え方、市場調査

若者向け保険商品の新規事業立案グループワーク

1日目にやったこと

殆どの時間が会社説明。損がいサービス部門、営業部門の社員の方とお話をする。その都度逆質問の時間が多くとられ、一人2回は発言しなければならない。学生同士の交流はなかった。

2日目にやったこと

午前中は会社の説明が引き続きあった。社員への質問会と、感想を言う時間が多くとられた。午後からはチームごとのワークで、初めてチームメンバーと顔合わせする。お題が与えられ、ほとんど自分たちで進めた。

3日目にやったこと

最終発表に向けての資料作成と発表練習。午後からは人事に向けての発表会で、他チームの発表を聞いているときは逆質問をする必要があった。最後に一人ずつ3日間の感想を発表し解散。

人事

2000円のギフト券

人事の方とはあまりかかわりがなかった。その代わり、現場社員との交流は多く、合計で8人ほどとお話をした。仕事のやりがいや入社理由をお聞きし、今後のキャリアプランも深く知れた。

社員さんがついているわけでもなく、チーム内の自主性が問われた。ターゲットは明確であるため、その前段階の「なぜこのターゲットなのか」を考えることが大事だった。実質作業時間は限られているのでタイムマネジメント・役割分担をうまくできるかがアウトプットの出来に直結した。

2日目の午前までは全くかかわりがなかった。午後からはチームごとに分かれグループワークをしたため、チーム内での交流は多かった。他チームと話す時間はなく、発表後の質問時間のみだった。

保険業界の仕事理解は非常に深まったと思う。今回行ったのは若者向けの新商品立案だったが、企画に携われる社員は本部の一握りのみで、ほとんどの社員は営業か損害サービスに配属される。現場のやりがいを聞いても正直あまり楽しそうではなかったので、覚悟が必要であることが分かった。

自己分析を幼少期から行うべきだと思う。参加者の中には、幼少期から深堀をされた人もいたので、自己理解は必須。グループワークに関しては、長時間同じメンバーで仕事をするためコミュニケーションをうまくとる経験を積むとよい。

行う仕事のやりがいを見出しづらいと思った。確かに高給でホワイトだと感じたが、お話した社員の方で仕事が心から楽しいと思っている人はいない印象。皆さん「人の好さ」は口をそろえて感じていらっしゃったので、自己成長よりも暖かい職場で働きたい人には向いていると思う。

自己分析はできていることと、業務理解がインターンを通じてなされたため。本選考でも志望理由はあまり深ぼられないと聞いていたので、やはり大変な業務内容を耐えられるのか、長く続けられるのかといったパーソナリティがみられていると感じた。その点は受かるだろうと思った。

参加前はホワイトで仕事のやりがいもあると思っていたが、実際の業務は代理店営業と損害サービスの対応であり、ずっと続ける気が起きなかった。これから給与面の待遇も減少していくと考えられ、転職価値を考えても自分には合わないと思った。しかし、人の役に立っているという実感は得られるので、人によってはやりがいもかなりあると思う。

2点ある。1点めに業務理解はかなり進むイベントだった。社員と話す機会は非常に多いため、自分が活躍するイメージを作りやすい。2点目にその後のイベントがあるため。人によって（参加イベントによって）優遇もあると聞くので、参加するべきと感じる

人・企業を支えたいという思いから金融業界を志望していました。中でも損保・証券・銀行を志望していました。扱えるソリューションの幅という点でこれらの業界を見ており、損保はこれからの不確実な時代に柔軟に対応した商品を作ることで、人々の支えになると考えていました。企業を支えるという意味でコンサルティング業界も見ていました。

損保業界は自分は合わないのではないかと思いました。理由は扱えるソリューションの幅と裁量権の少なさにあります。当初、時代に合わせた柔軟な商品展開ができると考えていましたが、実際は営業やサポートに回ることがほとんどで、商品開発には携わりにくいことがわかりました。この理由から証券と銀行、そしてコンサル業界を主に見るようになりました。