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【感動と笑顔を共有】【16卒】東宝の本選考体験記 No.330(早稲田大学/)(2017/6/13公開)

東宝株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒東宝株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 1次面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

大学内説明会(3月) → 小論文+適性テスト(5月) → ES(5月) → 1次面接(6月) → 作文(6月)

企業研究

東宝の映画作品を知っておくことは絶対に必要です。1次面接では、「東宝の映画作品で最近見たものはなんですか?」と聞かれました。また、ESでは東宝作品に限らずどのようなジャンルの作品が好きか、書くものがあるので、好きな人でないと面倒に思うと思います。企業研究のために東宝の映画を見始めるよりは、ある程度前から見ていた方がどのような系統の作品が多いのかなど見ていけると思います。また、一般教養は映画会社らしく独特なものです。日本だけでなく世界の文化状況(アカデミー賞など)を把握しておく必要があります。他社の一般教養試験のように新聞を読んでいればできるようなものではないので、映画会社に行きたい人はあらかじめ対策が必要です。

志望動機

私は、私自身が大好きな「映画や演劇」を通して、多くの人々と感動を分かち合いたいと考えています。映画や演劇のような「娯楽」は人にとってなくても生きていけるものかもしれません。しかし、あることによって人々に笑顔を与え、生活をより豊かに楽しいものにしてくれるものです。そのような業界に私も携わることでより多くの人を笑顔にしたいと考え、この業界を希望しました。そのなかで、貴社は昨年配給作品の総興行収入のシェア1位であり、配給会社別の総興行収入では12年連続で1位という肩書もあるため、「良い企画」が集まりやすい状況にあるということに魅力を感じました。私は、「映画の宣伝」を職種として希望しており、その際に自信をもって宣伝できる企画があるということはとても大きなものだと思っています。また、創業者の小林一三氏の考え方がDNAとして受け継がれている点にも魅力を感じました。「顧客主義」を貫き、「本当にこれはお客様に求められているのか」考え抜くということや、サービス業として映画・演劇業界を捉えている点に共感しました。私は大学時代、俺のスパニッシュでアルバイトをしており、お客様に最高のサービスを提供するためにどんなに忙しくても「お客様目線」にたって物事を考えることを続けています。顧客のニーズを汲み取り、相手に合った提案をすることを大切にしていましたが、この経験は今後働いていく上で生かしていけるのではないかと思います。しかし、相手に合わせるだけでなく私らしく自分の意思ももちながら斬新な提案をしていければと思います。現在、様々なメディアが登場し、宣伝方法もいろいろな方法が考えられます。そのなかでさらに多くの人に映画や演劇を見てもらうためには、ただ提供するだけでなく、「これを見たい」と思う「きっかけ」を作ることが必要だと考えます。そのためには、他業界の会社の協力が必要になってくると考えます。私は今までサークルでコーチをやるなど集団でリーダーになる経験が多くありました。その際に、「仲間の意見をよく聞く」ことを心掛けていました。そして、その仲間の個性や考え方を大切にしながらまとめ上げていくことで、チーム力を伸ばし成果を上げてきました。その経験を活かし、自社の仲間をまとめるだけでなく、アライアンスを結んだ他社の強みを上手く活かすことで、きっかけを作り出したいです。また、パブリシティにも力を入れたいと考えています。出演者と関係を築くなかで、作品に対して思いを深く持ってもらうよう、伝えていきたいです。最後に、私の人生のモットーは「やらない後悔よりもやる後悔」です。たとえ失敗したとしても、何か得るものが必ずあると考えているからです。これからどのように変化していくかわからないこの業界で、「未来の当たり前」を作るために、良いものを生み出していきたいと思っています。将来、「当たり前」となったものを目にできるように、老若男女に愛されるエンタテインメントを作り、多くの人と感動を分かち合いたいと考えています。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生3 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

「どうして映画・演劇業界に進みたいのか」「そのなかでどのような仕事がしたいのか」という話で話の一貫性を持たせるうえで、今までの自分の経験とつなげながら説得力を持たせることが必要だと思います。面接では東宝の映画作品についての理解を深めていった方が良いと思います。

面接の雰囲気

面接官は2人いますが、1人はESをひたすら見続けていて質問は投げかけてきません。1人の女性面接官が主導で進みます。ハキハキしゃべる方だったので時に高圧的に感じることがありました。ES通りというわけでもなく、映画・演劇関係の話に多く時間を割きました。何か質問に答えるとそれに対して1つなにか聞かれるという形なので深堀されているという風には感じませんでした。

1次面接で聞かれた質問と回答

今まで映画宣伝のなかで他業種コラボが面白いと思ったものはありますか?

映画の宣伝としてなにかこれがよかったというものはないのですが、現代では多くの他業種コラボが行われています。ローソンと佐川急便など身近な存在がコラボレーションをしているところに感銘を受け、映画宣伝でも活かしたいと思うようになりました。他業種コラボの話は今までの面接でも多く話してきましたが、この業界ならどこと組みたいかなどまで考えたことはありませんでした。話す内容に関して今までどのようなことをしているのか、次はどのようなことをしたら面白いのか、というアンテナを広げておく必要を感じました。

学生時代のアルバイトで印象に残っていることは何ですか。

私は学生時代、テレビ局でアルバイトをしていました。そこでイスラーム国の人質の経歴などニュースに関わる重要画像を探したり情報収集ををしたりするために電話取材をしていました。調べていた内容が他局よりも先に形となって報道されているのを見た時、とても嬉しかったことが印象に残っています。ここで、マスコミの偉大さ、人に影響力を与えるという事を実感しました。他の学生は留学などの話をしている中で私はアルバイトの話しかできないので、とにかくどうしたら印象に残るだろうと考えながら面接を受けていました。

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東宝の 会社情報

基本データ
会社名 東宝株式会社
フリガナ トウホウ
設立日 1932年8月
資本金 103億5500万円
従業員数 3,726人
売上高 2833億4700万円
決算月 2月
代表者 松岡宏泰
本社所在地 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目2番2号
平均年齢 39.1歳
平均給与 1030万円
電話番号 03-3591-1218
URL https://www.toho.co.jp/
採用URL https://www.saiyo-info.net/toho/
NOKIZAL ID: 1136981

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