22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 大阪市立大学 | 男性
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Q.
学生時代に力を入れたこと
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A.
昨年、ブランド形成の研究の一環で埼玉県のお茶屋さんにご協力いただき、お茶の新製品のプロジェクトを行いました。コロナウイルスの流行で茶葉の仕入れが減少し、お茶農家の経営に大きな影響が出ていることを知り、おうち時間の楽しみ方の提供と掛け合わせて何かできないかと思い、プロジェクトを行いました。私の専攻分野は消費者行動を用いたマーケティングであり、研究課題はブランディングですが、このプロジェクトでは消費者にいかに価値を提供するかを感覚マーケティング活用し、新たな価値の提供に取り組みました。コロナ禍でコミュニケーションがオンラインに制限される中、チームのメンバーの想いや方向性の集約に苦労しましたが、自らが主体となって目標設定や提案など率先して行ったことで方向性が生まれ、プロジェクトが円滑に進みました。グループで活動する際、多くの人が「誰かがやるだろう」と考えてしまいますが、その中で当事者意識を持つことを心掛けることで自分自身のプロジェクトとして認識することができ、責任感を持って取り組むことができると改めて確信しました。結果として、想定していた数量の完売を達成することができ、デザインからお茶本来の価値や魅力を引き出すことに成功しました。一人では成しえなかったことでしたが、チームで切磋琢磨し専門性高く取り組んだことで、自信を持って消費者に届けられる製品を生み出せたことは非常に有意義な経験であったと感じています。実際に在庫を抱えて、消費者に販売することで利益を得ることの難しさを身を持って感じましたが、潜在的な価値を可視化することが今後のブランド力に繋がると確信しました。今後はこの経験と学びを社会で活かしていきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
国分グループで成し遂げたいこと
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A.
日本各地の食材を見出し、それらを日本全国、ひいては世界に広め、地域活性化に貢献したいと考えています。背景としては、地域にはメジャーではない美味が数多くあるという確信があることです。私は趣味で食べログのレビューを書いており、100を超える飲食店に足を運んできました。その中で、九州の醤油が甘口であり、関東はおろか、関西出身の友人でさえも、甘口醤油を認知していないことを知りました。この経験から、ある地域では広く知られているものの、全国的にはマイナーな食材が数多くあると感じました。食の潜在的な魅力を外部に発信することは、地域のことを知ってもらうきっかけになり、その認知が観光や地場産業の振興に加え、地域活性化に繋がるビジネスの創出を可能にすると考えます。 続きを読む