22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 大阪市立大学 | 男性
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Q.
お酒への思いや、月桂冠に入社して挑戦したいことを教えてください。
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A.
私は和酒を通して人々を幸せにしたいと考えています。日本酒は温度や、製法など日本において最も多様で魅力が詰まったお酒です。日本の暮らしに根付き、そのシーンによって楽しみ方が異なります。疲れを忘れられる至福の一杯を飲むことを心の支えにしている人々に寄り添いながら、マーケティングや営業を通して日本酒の魅力を消費者のニーズに沿って伝えていく仕事がしたいと考えています。貴社に入社後はこれまでの日本酒の型にとらわれない価値の提供方法に挑戦したいと考えています。ビールの缶の形が変化したり、焼酎のハイボールが缶で販売されるようになったりと、酒類業界ではこれまでのお酒の概念にとらわれず新たな価値を提供する試みが次々と現れています。日本酒においては既存の形態の魅力もあり、根強いニーズも存在していますが、今後、求められるのはニーズの細分化であると考えます。例えば、冬であれば、鍋に最適な熱燗に最適な日本酒やお風呂で日本酒を飲みたいというロマンに近いニーズに特化した製品など、これまでの日本酒の型にとらわれない価値の提供方法に京都らしく歴史と文化の最先端を兼ね備えながら挑戦していきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたの特徴・強みを教えてください。
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A.
私は計画的に努力し、目標を成し遂げることができる人間です。私は高校時代、大学受験に失敗しました。その後、一年間の在宅浪人を経て、偏差値45の高校から偏差値60の大学への進学を成し遂げました。当然、予備校に通う選択肢もありましたが、金銭面と独学での勉強が自分にあっていると考えていたため、在宅浪人を選択しました。達成困難とも思える目標に到達するためには、計画性の獲得と自分を律する必要がありましたが、幼少期からさぼり癖のあった私にとって大きな壁でした。勉強に手がつかない日々もあり、何度か第一志望の大学を諦めようとも思いましたが、一度決めたことは最後まで諦めずにやり遂げたいという自身の想いと、両親の期待と合格後の大学生活をポジティブにイメージすることで気持ちを奮い立たせ自分を律して勉強に励みました。その結果、自らが定めた高い目標を成し遂げることができました。そして、この経験から計画的に努力し、目標を成し遂げる力を獲得しましたが、この力は貴社において、日本酒の魅力を様々な形で伝え、日本酒の発展を成し遂げていく際の大きな推進力になると考えます。 続きを読む
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Q.
学生時代に一番力を入れたことを教えてください。
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A.
その活動で苦労したことや、工学生時代に一番力を入れたことは、昨年、ブランド形成の研究の一環で埼玉県のお茶屋さんのご協力の下で行ったお茶の新製品のプロジェクトです。私の専攻分野は消費者行動を用いたマーケティングであり、研究課題のブランディングの一環で実施しました。コロナ禍でコミュニケーションがオンラインに制限される中、チームのメンバーの想いや方向性の集約に苦労しましたが、自らが主体となって目標設定や提案など率先して行ったことで方向性が生まれ、プロジェクトが円滑に進みました。グループで活動する際、多くの人が「誰かがやるだろう」と考えてしまいますが、その中で当事者意識を持つことを心掛けることで自分自身のプロジェクトとして認識することができ、責任感を持って取り組むことができると改めて確信しました。この結果としてデザインからお茶本来の価値や魅力を引き出すことができましたが、潜在的な価値を可視化することが今後のブランド力に繋がると確信しました。一人では成しえなかったことでしたが、チームで切磋琢磨し専門性高く取り組んだことで、自信を持って消費者に届けられる製品を生み出せたことは非常に有意義な経験であり、今後に活きる学びでした。 続きを読む