16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
◆質問項目(1) 学生時代に特に力を入れて取り組んだことについて、その動機・過程・成果等を含めて具体的に記入して下さい。(全角600文字以内)
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A.
新たな教育システムの実証のための、中学校でのTA(ティーチャーアシスタント)活動です。大学時代、QUという、教育現場において学級や生徒の学校生活への満足度を数値化し、学級経営方法を体系化する手法を、大学院の教授が開発、推進されていると知り、教育の在り方を変革しうる可能性に興味を抱きました。そこで私は、教授に直接お願いし、他学部生でありながら教授の研究室の、QUを導入した中学校でのTA活動に参加させて頂きました。中学校では、週に1日学級に入り、QUのデータを見ながら学校活動全てに参加しました。当初、担当の学級は授業妨害やトラブルが頻発しており、私の言葉に生徒は耳を貸しませんでした。そこで生徒に積極的に関わり、生徒の小さな悩みにも耳を傾けて信頼関係構築に注力しました。同時に、QUで得られるデータを基に、学級、生徒の状態を他のTAや先生方と深く分析しました。それにより、私の言葉が生徒に届くようになり、また生徒間のトラブルに対しても、個別の関わりの中で、最善と思われる解決策を提示できました。結果として、荒れかけの状態であった学級を授業が成立するレベルに改善することができ、またそれによりQUの効果を裏付けるデータの作成に貢献することができました。この経験で、自己の主張をするのみでなく、相手の話を傾聴し信頼関係を構成する力や、その関わりの中で課題を把握し問題を解決していく力が培われました。 続きを読む
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Q.
◆質問項目(2) 信金中央金庫の志望理由と入庫後のビジョンや夢を記入して下さい。 (全角600文字以内)
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A.
志望理由は、金融市場の中で大きな存在感を持つ機関投資家である貴庫で、中小企業、地域社会の発展に貢献したいと思ったからです。私は、資金の動きによってあらゆる社会課題を克服し、また理想の社会を実現しうる金融ビジネスの可能性の大きさに魅力を感じ、マーケットでの資産運用に携わる職種を志望しています。中でも貴庫は、運用で収益を上げる目的が、それを全国の信用金庫に還元することで日本各地の地域の発展に寄与するためという、明確かつ公共性の高いものであると認識しています。運用の目的が具体的に意識できる貴庫なら、常に高い使命感を保ち続けながら働けると考えました。入庫後に叶えたい夢としては、マーケットの部署にて自己のパフォーマンスで収益を上げ、それを社会に還元できる存在になることです。そのためのビジョンとして、若手のうちはマーケットでの専門性を磨いて自己の価値向上に努め、最終的には貴庫の中でもポートフォリオに関与できるようなポジションを目指したいと考えています。また同時に、法人営業の部署で企業へのサポートをすることにも興味を抱いています。運用において企業の分析をする上で、企業経営者と関係を形成し、企業経営者の考え方等に触れる経験を積むことは、企業の動向を予測する際に非常に大きな武器になると考えたからです。このように貴庫の幅広いフィールドで自己の市場価値を磨き、上記の夢を実現したいと考えています。 続きを読む