16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
・あなたが自分で考え行動し、結果(成果)を残した最も大きな経験を教えてください。 ※大学入学以降の経験。入学試験は除く。 (全角200文字以上400文字以内)
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A.
新たな教育システムの実証のための研究活動です。QUという、教育現場において学級や生徒の状態を数値化する手法を、大学院の教授が開発されたと知り、教授の研究室の、QUを導入した中学校でのTA(ティーチャーアシスタント)活動に参加しました。担当となったクラスは生徒の授業妨害や、人間関係のトラブルなどが頻発しており、ただ注意しても効果はありませんでした。そこで、普段から生徒をよく観察し、生徒の小さな悩みにも耳を傾けて信頼関係構築に注力しました。同時に、QUで得られるデータを基に、学級、生徒の状態を他のTAや先生方と深く分析しました。それにより、生徒や学級の問題に対し、個別の関わりの中で、最善と思われる解決策を提示することができました。結果として多くの学級でQUの得点が上昇し、それはQUの効果を裏付けるデータとなりました。この経験で、信頼関係を構成する力や、課題把握力、問題解決力が培われました。 続きを読む
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Q.
・あなたが一番苦労した場面と、それをどう乗り越えたのかを教えてください。※大学入学以降の経験。入学試験は除く。 (全角200文字以上400文字以内)
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A.
長期インターンをしていたベンチャー企業で、ビジネスコンテストのマーケティングを行ったことです。200人という集客目標に対し、達成のための宣伝手法はすべて学生の手で行いました。まずは、詳細な目標を設定して計画を立案し、それを実行に移し、一定期間を経過するたび反省と計画の見直し、改善策を出すという活動を続けました。しかし、広報期間の前半が終了した時点では全く目標に届いていませんでした。その理由として、行っていた宣伝手法のうち効果が薄いものがいくつかあり効率を悪化させているのだろうと推測しました。そこで、インターネット上の予約フォームに、イベントをどこで知ったかという質問を付け加え、得られたデータを基に計画を見直して効果的なマーケティング戦略を再考しました。結果、最終的にビジネスコンテストの予約目標を達成でき、集客という使命を果たすことができたことから大きな達成感や充実感を得られました。 続きを読む
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Q.
・あなたが物事に取り組むにあたり軸としている考え方は何ですか?またその理由とそれに基づくエピソードを教えてください。(全角200文字以上400文字以内)
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A.
課題の存在や実現したい事柄に対して、近くに寄り添ってサポートする存在になりたいということです。ゼミで教育法を専攻しており、昨年は「いじめ問題への法的アプローチ」を個人テーマとし、教育委員会や中学校を訪れてフィールドワーク研究をしました。その中で、公権力の行う教育政策や法と、現在起きている教育現場の様々な問題との乖離を強く感じました。そのことから、何かしら問題が存在するとき、トップダウン的に国、公権力が法あるいは政策によって道筋を示すのは限界があるように感じ始め、問題が発生しているところに寄り添ってサポートするシステムもまた求められると感じました。上記設問のQUというシステムに興味を持ったのも、現場に近い解決策に可能性を感じたからです。このことから、現場の問題に直面してニーズをつかみながら、そこにある社会変革の必要性と可能性を嗅ぎ取り、新たな変化を打ち出していける存在になりたいと考えました。 続きを読む