【21卒】信金中央金庫の冬インターン体験記（文系/総合職）No.10595（同志社大学/男性）（2020/7/14公開）

信金中央金庫は信用金庫のセントラルバンクとして、BtoBの性質を持っており、他ではなしえない業務を担っていることが学べた。株式会社のように営利性だけを追い求めるのではなく、協同組織金融機関として、目的を果たすために動くことができるのはより、会員の役に立てると感じた。

財務諸表や地域のデータなどの資料が多く与えられるため、効率の良い読み方や、情報処理の順番について学んでおくべきだった。

グループワークで取り扱った信用金庫へのコンサルティング業務は、実際に行われている業務であり、働く際のイメージはつかみやすかった。市場運用についてはワークは行わなかったが、座学による説明や、社員の方に質問することによって、自分の考えと実際の業務のギャップを無くすことができた。

インターンシップの参加者はそこまで多くないため、人事の方の印象に残る可能性は高いと感じる。インターンシップに参加したことによって、信用金庫のセントラルバンクとしてどのようなことを業務にしているのかという事を理解できたため、面接などで差別化はできたと思う。

インターンシップに参加したことによって、志望度は上がった。信用金庫のセントラルバンクと機関投資家としての2つの役割があり、広いフィールドで活躍することができるように感じたため。協同組織金融機関であるため、よりお客様に寄り添った提案ができるのは魅力である。

インターンシップに参加できる人数も少ないため、ある程度は認識してもらえると思うし、面接での反応も良かった。選考フローもインターンシップに参加している人のほうが早いように感じた。

系統系の金融機関であるため、リクルーター面談などは存在しなかった。しかし、選考フローは非インターンの人よりも早いように感じた。

インターンシップ参加前はに関しては、漠然とした業界選択ではあったものの金融業界を志望していた。金融業界の中でも様々なソリューションを保有していることから、信託銀行に関心があり、三井住友信託銀行や三菱UFJ信託銀行の志望度が高かった。1社の中でも幅広いお客様に対して、提案ができることが魅力であると感じていた。

このインターンシップに参加したことによって志望企業や志望業界に大きな変化は生じなかった。信用金庫のセントラルバンクとして、信用金庫を通して幅広い地域に対して、影響を与えることができるのはやりがいに感じた。また、他に変えが無い企業でありながら、少数精鋭であるため、若くからトップ層の方と仕事ができるのは成長につながると感じた。