【21卒】豊田自動織機の冬インターン体験記（文系/事務職）No.10642（同志社大学/男性）（2020/7/14公開）

トヨタグループの創始の部分からの話があったため、豊田自動織機だけでなく、トヨタグループについても理解が深まった。座談会についても若手の方から20年近く豊田自動織機で働かれている方まで、幅広い方に話を伺うことができ、キャリアや部門ごとの業務について知ることができた。

ワークについては業務の流れを理解しておけばよく、座談会については社員の方に聞かなければわからないような質問を用意しておくべきであった。

グループワークが業務理解に関するものであったが、実際の業務に基づいてというものではなく、流れについて知るだけであったので働いている自分までは想像できなかった。しかし、座談会で社員の方がキャリアや働き方については詳しく答えてくださるのでその点のイメージはできた。

インターンシップ参加後にリクルーター面談の機会が用意されたが、そこでお話する方や社員の方との相性が一番重視されると感じたため。個人の能力が抜きんでている場合についてはわからないが、いかにして社員の方に一緒に働きたいと思わせることができるかのほうが重要であると思う。

インターンシップ参加によって志望度が上がった理由は、社員の方の雰囲気を含めて働きやすさを感じたからである。転勤などはほとんどなく、海外研修についても手を挙げれば行かせてもらえるような風土があるというようにおっしゃっていたため、キャリアは考えやすいのかなと思った。

インターンシップ参加後に個別で面談する機会が設けられる。大学の先輩などによるようなリクルーター面談の感じであったが、インターンシップの参加が直接的な要因なのかまではわからない。

インターンシップの参加後2週間後くらいに個人面談の機会が用意された。時間をとって関心のある質問に答えて頂いた。

インターンシップ参加については漠然とした業界選択であったものの金融業界を志望していました。金融業界の中でも様々なソリューションを保有していることから、信託銀行に関心があり、三井住友信託銀行や三菱UFJ信託銀行の志望度が高かった。1社の中でも幅広いお客様に対して、提案ができることが魅力であると感じていた。

このインターンシップに参加したことによって大きく志望企業や志望業界が変化することはなかった。豊田自動織機はメーカーであり、自社の製品に誇りをもって販売する印象を受けたが、自分自身があまりものに固執やこだわりを持てるタイプではないため、その点で自分のやりたいこととは違うかもしれないという印象は感じた。