【22卒】信金中央金庫の夏インターン体験記（文系/夏季インターンシップ）No.13284（上智大学/男性）（2021/3/19公開）

日本全国に信用金庫が存在しているが、それを取りまとめる中枢期間の存在とその社会的な意義があることを知れた点が、インターンシップに参加してよかったと思うことだ。銀行業界にはそのような機関は新卒採用をおこなっていないので、金融業界の視野を広げられた。

インターンシップの事前準備として儲けられる基礎講座のようなものの内容をしっかり復習して望むことで、もっとグループワークが捗ったように思う。

上記で申し上げた通り、全国の信用金庫を取りまとめる中枢期間としては、非常に社会的意義のある機関だったと感じている。しかし、扱うことのできる範囲が限定されていたり、信用中央金庫も信用金庫自体も人手不足感はかなりあったので、大きな業務は出来ないため。

信用中央金庫への熱い思いを生み出すことができず、志望動機が固められないと感じたため。就職活動難易度自体は周りの学生レベルから見てもそこまで高いようには見えない。ただ、規模がとにかく小さいように感じたので、派手な仕事がしたいと思う自分には向いてないと思った。

志望度が下がった理由は、圧倒的な人手不足と、信用金庫に対して行える業務の幅がそう多くはないと感じたため。また金融業界自体斜陽産業と言われているが、信用金庫は特に足元の経営も厳しいということをインターンシップで知り、あまり将来性がないと思った。

インターンシップの後の特別優遇や、早期選考の案内などが、一切なかったから。また1dayのイベントということもあり、参加学生数も多く、差別化は厳しいと感じたため。

インターンシップ後の人事からの特別なフォローはない。参加はしていないが、インターンシップ参加者限定の座談会はあったと記憶している。

夏のインターンシップでは、金融業界とインフラ業界を中心に見ていた。他にない仕事をやりたいと思っていたので、政府系金融機関など、自分たちに明確な使命を持つ企業を中心に見ていた。また、日本銀行などのいわゆるマーケットインフラを担う企業なども積極に見ていた。その中で人の助けになる仕事だいいなと思うようになった。

このインターンシップへの参加は、金融業界への印象が以前ほど良くなくなった。金融業界の先行きが厳しいことは噂に聞いていたが、特にこの信用金庫という枠組みではそれがさらに顕著である風に思った。銀行であれば、規模の大きな案件も取り組むことができるが、数が溢れていてかつ、人手が少ないこの業界では生き残りが難しいと感じた。